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モコってますか?

01-13,2017

先日のセッションで音だけアダム(ロジャース)になりきったんで
今日は久しぶりにこれを聴いてみる。

2017011312430755d.jpg

Adam Rogers / Art Of The Invisible (2001年録音)

Adam Rogers (g)
Edward Simon (p)
Scott Colley (b)
Clarence Penn (ds)

しかしどうしてもギターでジャズ演るとなるとちょこっとでもモコモコにしたくなる。
身体がモコモコを求めちゃう。
それが人情ってもんじゃがやり過ぎはマズい。
余りモコモコし過ぎるとバンドサウンドの中で自分の音が埋もれてしまうのだ。
その辺気を付けたい。

ここでのアダムちゃんも相変わらずのモコモコ音。
ひと頃のメセニーもええ加減モコモコだったが、
セミアコメインのアダムちゃんのモコモコはそれとはちと違う。
(メセニーはフルアコなんでもっと箱感がある)
案外特徴的なのだ。
だから他にこんな音出してる奴居たら直ぐさま「おっアダムみたい」となる。

で、このアルバムの初っ端。
そのモコモコサウンドで疾走する唯一のスタンダードナンバー
"Long Ago And Far Away"がヤバイ。
もうこれだけでコンテンポラリー系ギター好きは参る。
「ははぁ〜〜」とか言いながらその場でひれ伏しちゃう。
中には両手合わせて念仏唱えながら失神する人迄居る。(嘘です)
高速4ビートに乗っての一糸乱れぬ音の羅列。
息継ぎ無しでがぶり寄って来るハイパーフレージングの数々。
澄ました顔で襲って来るバカテク男。
あぁ…物凄い快感…
勿論その他オリジナルナンバーもグングン&ガンガン。
おまけにバンバン。
ついでにギンギン。
照れてジンジン。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

これですよ。



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またのお越しをお待ちしてます。

予想外がいい

07-06,2015

待望のアダム・ロジャース(デビッド・ビニーとの共作だけど)の新譜です。

20150706125531265.jpg

Adam Rogers - David Binney / R&B (2014年録音)

Adam Rogers (g)
David Binney (as)
Reuben Rogers (b)
Gerald Cleaver (ds)

いやぁ~予想外だった。
リーダー2人のイメージからしてゴリゴリのコンテンポラリー系、
緊張感バリバリのトンがったジャズ、
又はタイトルからして意表を突いたコテコテのリズム&ブルースか?
アメリカ人ってのは意外とそんなベタなの好きだからな…
しかし、もしそうだったら嫌だな…とも思ってたが、予想外の王道系。
(結局単純に名前のイニシャルだったのか)
普通にウォーキングベース"ぶんぶんぶん"、
シンバルレガート"ちーちきちー"の4ビートジャズ演っとりんさる。
えっー!ウッソー!何で何でぇー!って御近所に触れ回る程普通。
でもその普通さが嫌かといったら全くそうでは無く物凄く良い。
もんげー気持ちいい!
しかも普通普通と言ってもやっぱりフロント2人は一筋縄ではいってないしぃー。
オーソドックスなベース&ドラムに支えられるから一聴普通っぽいんじゃが、
コード解釈等で非常に現代的なフレージングが随所に聴ける。
特にアダムちゃんのソロは基本シングルノート主体に攻めてるんで、
コード感気薄で尚更そう感じる。
サウンドも何時ものアダムちゃん。
フルアコ持って王道サウンド作ったりしてません。
335特有の少しコンプ感のある、あのモコっとしたアダムサウンド。
普通さの中の現代的感。
オーソドックスな中にチョロっと覗くコンテンポラリー感。
昼間は普通のどうでもええオバハンに見えて、
実は夜はどエロい美熟女だったって感じか。(違うか?)
ともかくコレがめちゃんこカッコいいのだ。
サラリとこんなん演ってるアダムちゃんって貴重でもあるし。
更に選曲が絶妙。
ジャズメンオリジナルとスタンダードで全9曲だが
余り有名でない曲で攻めてるのが良い!
新鮮なのだ。
でまぁ、
そんな感じだからベニーちゃん、アダムちゃん共普通に全曲ソロとってます。
しかもしっかりと。
ベース&ドラムもそれぞれちゃんと見せ場有り。
予想外だったのが大成功!
非常に良いアルバムでジャズ好きなら楽しめる事間違い無し!
オススメです。

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コレです。



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ナンマイダ〜な人

06-17,2015

多くのギター好きの少年少女…は少ないでしょうが、(てかほぼ皆無?)
一部のギター好きなおっさん連中(わし含む)は非常に楽しみにしてたアルバム。

2015060822191905b.jpg

John Patitucci Electric Guitar Quartet / Brooklyn (2015)

John Patitucci (b)
Adam Rogers (g)
Steve Cardenas (g)
Brian Blade (ds)

パティトゥッチってきっとギター好きなんでしょう。
この不景気な時にギタリストを二人も雇うとは。
もうそれだけで「あぁ、こいついい奴だな」って気がする。
「あぁ…ありがたいな」って思う。
だからついついジャケ写見ながら手合わせて
「ナンマイダ〜ナンマイダ〜」って拝んでしまう。(嘘です)
コレかつてジャズ界で肩身の狭い思いをしてたギタリスト達はきっと抱く感想だと思います。

はい、では早速1曲目。
2本のギターとベースが絡み合うちょっとオリエンタル調のテーマが面白い。
ギターソロ部になるとウォーキングの4ビートになるんじゃが、
コレがまたカッコいいの!
で、真っ先に思ったのがカーディナスとアダムちゃんの音。
それぞれのアルバムで聴くより断然似てる。
どっちかってーとアダムちゃんの方がカーディナスちゃんに寄せてる。
ギターも二人ともお馴染みのギブソンの335だし似てて当たり前じゃが、
まぁーどちらにせよクッソええ音なんで何の問題も無し!
335万歳!

2曲目はOumou Sangareって人の曲。
同じ様なパターンが淡々と続く。
ずーっと続く。
この曲わしはあんまり好きじゃない…

はい3曲目。
如何にもジョンスコが演りそうなネバっこいジャムバンドスタイルのナンバー。
ギター二人のソロもまさにそんな感じ。
「ねばねばねばよぉ〜っ」って納豆かき混ぜちゃう感じ。
(当然ねば〜る君のモノマネしながら)
これギター素人じゃ聴き分けられんのじゃないか?

4曲目はモンクの"trinkle tinkle"
コレも音色プレイとも似とるなぁ。
しかし二人のギタリストが互いに影響しあってとてもいい感じの演奏。
これは大好き。
そしてやっぱアダムちゃんが寄せてる。

5曲目は続いてモンク曲"ugly beauty"
ふわふわとした浮遊感が気持ちいい。
2本のギターの違いはこの曲が一番分かりやすいんじゃなかろうか。

6曲目はベタベタなマイナーブルース。
だから必然的に二人のギターも同じ様なアプローチでソロを弾く。
ベタベタにブルージー。
ロベン・フォード的な感じもある。
ジャズギターブック的に云えばまさに極上のハイブリッドブルースって奴。

7曲目はオリジナルの4ビートナンバー。
所謂リズムチェンジ物。
スタジオやって来て一発目に「サクッと演奏しました」的
リラックスした感じがかえってカッコいい!

8はベースとギターアルペジオだけの小品。
あとはノーコメント。

9曲目はウエス(モンゴメリー)のブルースナンバー"the thumb"
ベースとドラムのデュオ。
とても落ち着いた演奏。
渋い。
このアルバムでパティトゥッチは全編ヤマハのエレクトリック6弦ベース使用。
特徴を充分に活かしたプレイだ。

ほい10
これは黒人の讃美歌か何かですかね?
昔のジョンスコが演ってそうなセカンドライン風の演奏。
しかし当初緊張感バリバリじゃないかと思ってたこのアルバム、
実は全く逆のサクッとしたあっさり風味に仕上がってる。
いい意味でユルい。(でも文句言ってる人多そう)
4人の凄腕ミュージシャンが楽しそうに笑いながら演奏してる感じ。
凡人じゃ中々こうはいかんです。
だから凡人のわしにはよく分かる。

でラスト11。
パティトゥッチのソロパフォーマンス。
(後半オーバーダブ)
流石きっちり聴かせます。

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コレです。



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貢献度高しな人

06-10,2015

いきなり始めます。

20150608221919228.jpg


The Life Sound Pictures Of Jure Pukl (2014年録音)

Jure Pukl (as,ts)
Adam Rogers (g)
Sam Harris (p)
Joe Sanders (eb,db)
Rudy Royston(ds)
Melissa Aldana (ts,3)
Sacral Vasandani (vo,7)

この人のアルバムは初めて買いました。
ユーレ・プクルと発音するんでしょうか。
よう分かりませんが、
ニューヨークで活動するスロベニア出身のミュージシャンらしいです。
当然ギターのアダム・ロジャース目当てで買ったんだが、
ピアノ入りだし何となくアダムちゃんが弾きまくってる匂いを感じなかったんで
当初パスするつもりだったのだ。
がしかし!
急転直下購入。
理由は特に無い。

聴いてみるとはたしてハッキリとしたまとまったソロも4曲しか無い。
しかしそれでガッカリしたかとなるとそうではないのだ。
アダムちゃんは全編に渡って物凄い存在感を発揮している。
いい例が1曲目やラスト10曲目。
ソロは無くともサックスと絡みあうギターがぶちカッコいい。
コードワークやバッキングプレイも見事だ。
アダムちゃんが居ると居ないではこのアルバムの印象は随分変わるはずだ。
ある意味サウンドのカラーを決定してる。
それ程貢献度が高い。

それとこのアルバムとにかく曲がいいのだ。
全10曲の内'lush life"(この曲のみサックスソロ)以外は全てユーレちゃん作。
非4ビート系のコンテンポラリーな曲が多いが所謂JAZZ度も高し。
ヴォーカルナンバーまで入ってる。(7曲目)
これなんかシングルカットすりゃ普通にヒットするんじゃなかろうか。
今時シングルカットとか無いんじゃろうが。
勿論サックスプレイの方もいい。
ブリッとした男らしい音色でブイブイかましてくる。
見事にハマる。
あとガンガン煽りまくるドラムもカッコいい!
買って損なし!
気に入った!

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コレです。



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カープ観戦はAdam Rogersから。

05-28,2013

実は、これを、書いてる今現在は、27日。
明日(28日)カープ対日ハム戦を、観戦に行くので、
この記事は、予約投稿した物なのだ。
つまり、この文章が、アップされる今この時、(5月28日の18時)
わしは、マツダズームズームスタジアムに、居ると云う訳だ!
そんな訳で、今から明日(ややこしいけど、今日ね)の、用意をしながら、ジャズを聴く事にする。

まず、絶対に持って行くのが、昭和54年、
カープ初の日本シリーズ優勝を果たした時の、栄光のユニフォーム!

IMGP7626.jpg

しかも、ミスター赤ヘル、山本浩二の!(アウェイ用)
明日はこれを着て、いつものウッドデッキ席に、陣取る。
若干パジャマに見えない事もないが、わしからしたら、むちゃくちゃカッコいい!
これが発売された時は、いの一番に購入した。
これを、着ると強かったカープを思い出す!
大声で、「それゆけカープ」を、歌いたくなる!
わしらは、強いんだと、胸を張って、街中を練り歩きたくなる!
そして、優勝シーンを思い出し、涙ぐんでくる!
あぁ!
もう一度見たい!
カープの優勝が!
死ぬ迄にもう一度、どうしても見たいんじゃぁ~~~!!
ハァハァ、ハァハァ、すみません…
ユニフォーム見たら、興奮しました。

但し、このユニフォーム。
メタボな人(わし含む)が、着たら、
どっからどう見ても、"江夏の21球"状態になってしまうので、気をつけて欲しい。
因みに、これが同年代のホーム用。こっちもカッコいい!

IMGP7640.jpg

そして、アウェー用ユニフォームに、乗っかって写ってるのが、
いつもの、双眼鏡にイヤホンラジオ。
これも、観戦には、欠かせない。
ラジオの解説を聴きながら、ウッドデッキ席から配球を双眼鏡で見る。
これが面白い!オススメの観戦態勢だ。
持って行くカメラは、ペンタックスのK-7に、
動画用として、今は無きサンヨーのザクティ。
これらを、お気に入りの、
アルチザン&アーチストのカメラバッグに、入れて持って行く。(少し無理があるが)

IMGP7638.jpg

あとは,携帯用座布団、カンフーバットなどなど。
しっかし、こうやって用意をしてたら、またも興奮状態に陥ってきた!
落ち着け!わし!試合は、明日だ!興奮するには、まだ早い!
ってな事言いながら、鼻息荒く聴いているのが、コレ!
(しかし、雨が心配だな)



Adam Rogers / time and the infinite (2006年録音)
メンバーは、Adam Rogers(g) Scott Colley(b) Bil Stewart(ds)
オリジナルが4曲に、スタンダードや、ジャズチューンが5曲の全9曲。

いんやぁ~!
カッコええ~ぇ!
ぶちカッコええ!
まず、1曲目の"nigha & day"で、早速ぶっ飛ぶ!
テーマからして、変拍子!
むちゃくちゃ難解!
これだけで、もう腰砕け!
そして、アップテンポの4ビートになってからの、アドリブが、また凄んげぇ!
インと、アウトの境目も曖昧に、怒涛のフレーズを、これでもかと弾いていく!
盛り上がるに連れ、コード進行自体も、どんどん希薄になり、
集中して聴いてないと、直ぐにロストしてしまいそうな程だ!
ソロが終わってから、テーマに戻るところが、また鳥肌もの。
更に、5曲目のパーカーのブルース!
これが、何故かワンコーラスが、13小節!
ここでも、殆どブルースには、聴こえない様なプレイを、繰り広げる。
本道から逸れた脇道を、猛スピードで、疾走している様な感じ。
うん、これは、我ながら、いい表現。
とにかく、単純にアウトって言うより、
ちょっとだけ横道に逸れて、並行して、ぶっ飛ばしてる感じ。
これがホント、カッコいい!
それから、本格的にクラシックを演ってただけあって、
3曲で弾いてるアコースティックも、ばり上手い!
使ってるギターは、'99年製のGibson ES-335 reissue。

130429-1.jpg

これは、当時のレギュラーラインで、わしの'97年製の、ES-335と同じ!なんか嬉しい!

P4261396.jpg
(これは、わしの335!薄っすら浮ぶトラ目が、いい感じぃ~!)

アダムは、かなりトーンを絞ってるのか、結構モコモコの音。
わしは、ここまで絞らんが、これは、これで良い音。
そして、最後の曲 "I love you,porgy"。
この曲では、センスよくヴォリュームペダルが使われている。
「いいね、いいね!カッコいいね!」
と、言いながら、またあの恐ろしい物欲が、すーっと顔出してきた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

これも、良いよ。



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