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愛すべき人

02-27,2014

今日は愛すべきワンパターン男ウルワケちゃん(ウルフ・ワケーニウス)の、
ちょっと変わったアルバム紹介します。
このブログに来て頂く方の検索キーワードに"Ulf Wakenius"
ってのが結構、ってか、かなりあるんで皆さんの参考になる様頑張ります。

140226-1.jpg

Ulf Wakenius / love is real (2008)

沢山居るから面倒臭いけど一応メンバー書きます。
Ulf Wakenius (g)
Lars Danielsson (b ,cello)
Lars Jansson (p)
Morten Lund (ds)
radio.string.quartet.vienna

Guests
Till Bronner (tp)
Paolo Fresu (tp)
Nils Landgren (tb)
Eric Wakenius (eg)

あぁーしんど!
めっちゃしんど!
早速頑張りました!

ええっと、このアルバムは2008年に不慮の事故で亡くなった、
ウルフちゃんと同じスウェーデン人ピアニスト、Esbjorn Svenssonの曲集ですね。
ええ。
ではサクッとサラッと内容紹介します。

ほい、1曲目!
眈々としたリズムが気持ちいい美メロ曲。
如何にも北欧風と云った冷たいムードがいいねぇ。
ここでのウルフちゃんはナイロン弦のアコギ使用。
しっとりと歌いながらもチラッと覗かせる手癖的早弾きが案外決まってる。
ゲストのティル・ブレナーが吹くマイルス風ミュートソロもクール!
うーん、初っ端からいいムードだぞ。

はい、2曲目。
弦楽四重奏が繰り出す緊張感溢れるリズムがむちゃくちゃカッコいい!
ここでもウルフちゃんはガット使用。
スパニッシュ風味のバカテクプレイをサラッと聴かせてくれる。
尚、後半のワウワウペダル使用のエレキソロは息子さん(エリック)らしいです。

3曲目は牧歌的な美しいバラード。
ウルフちゃんはフォーキーなムードで切々と歌い上げる。
あぁいいなぁ~。
ウルフちゃんってロマンチストだなぁ。

4曲目も弦楽四重奏参加。
次々と表情を変える変拍子のこれも美しい旋律の曲だ。
流麗な弦の響きをバックにウルフちゃんが縦横無尽に弾きまくる。
(と云っても何時もよりは大人し目だけど)

5曲目は、ピアノトリオをバックにカルテットで。
これも冷たい爽やかさっての?
如何にも北欧って感じのいい曲!
ソロはギターとピアノが。
両者とも滑らかに歌ういいソロとってます!

6曲目は、カルテット+弦楽四重奏で。
重々しい荘厳なムード漂うバラードです。
ウルフちゃんのアコギが(ってか、このアルバム全てアコギ使用だけど)
悲しい音色で泣きのプレイを聴かせてくれる。

7曲目は、ウルフちゃんの弾くファンキーなイントロから始まるミディアムテンポナンバー。
ゲストのニルス・ラングレンのふわふわとしたトロンボーンがいい味出し捲り。

8曲目は、ウルフちゃんに弦楽四重奏+パーカッションと云う編成で。
ウルフちゃんのギターソロを中心に弦とパーカッションが絡み合う様が見事。

9曲目は、ベースラインが印象的。
このラインがグイグイ緊張感高めてくるのだ。
そして来た来た!
ウルフちゃん渾身のワンパターン的バカテクプレイ。
わんぱくじゃなくて、ワンパターンでもいい!逞しく育って欲しい!
(by丸大ハム)って感じだな、こりゃ。うん。
そして唸り声を発するヤンソンちゃんのはち切れんばかりのピアノソロもカッチョええ!

さぁ10曲目!
もう、ずーっとこのままで居たい様な、
あったかい布団の中にずーっと包まって居たい様な、
そんな感じの夢見心地的バラード。
あぁ、この曲もいいな。

そしてラストはトランペットのパオロ・フレズが参加。
弦楽四重奏をバックにしたミュートプレイが物悲しい曲で締め。

うーん、しかしアレだね。
ガツンとアドリブしまくってる訳じゃないんで最初は地味に思えたけど、
聴けば聴く程味わいのあるいいアルバムだね!
ウルフちゃん、やっぱ上手いわ!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

コレです。(右はダウンロード版)



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Ulf Wakenius

03-14,2013

散髪屋さんの値段設定に、ハゲ用特別料金が無いの、
おかしいと思いませんか?
こんにちは、ガーシャです。

今日の話題は
中古で買った(100ドル)アリアプロのレスポールスダジオの
コピーギターで、どジャズを演るギタリスト、ウルフワケーニウス。
巨匠オスカーピーターソンが認めた最後のギタリストでもあります。

130315-0.jpg この人。


このスウェーデン人バカテクギタリストの1999年録音
"Ulf Wakenius Quartet Live"を聴いてみました。
あっ、そ~れ。

これね。


メンバーは、
Ulf wakenius (g). Ake Johansson (p)
Yasuhito Mori (b). Magnus Gran (ds)

日本人の森さんが入ってるのが嬉しいね!がんばれニッポン!

まず、アルバムジャケットを見るとウルフさん、
ギブソンES-175を抱えて、すました顔して写ってますが
中身を聴くと、実際弾いてるギターは絶対アリア。

いつもの音だから、すぐ分かるもん。
この人インタビューなんか読むと結構な数ギター所有してんだけど、
使うのはいつもアリアなんだよね。

しっかし、いつも思うが、100ドルとは思えん程いい音しとるからな。
"弘法筆を選ばず"と云うが、やっぱり一流ギタリストに
ギターは関係ないのか?
 腕さえよければ、トムソンのフライングVしかギター持ってなくても、
オスカーピーターソンのグループに入れるって事か?
うーむ、どうも想像出来んが。

で、ウルフさん、何でギター変えて写真撮影したか。
真相は分からんが、
わしが思うに多分、この175買ったばかりだったんじゃなかろうか?
買ったばかりのギター持って写真撮って貰いたかったんじゃなかろうか。(記念に)
だって
妙に、根つめた顔してるもん。
妙に、お澄まし顔してるもん。
それにこの人、いつものアリアのギターは、掃除とかしないで、
埃まみれにしてるくせに、このジャケ写の175えらい綺麗だし、
着てる服だって真新しいもん。
絶対そうじゃよ。
わしには分かる。
それは何故かと云うと、多分わしも、そうするから…。


アルバムの中身の方に話移ります。
全6曲、ライブアルバムだけあって、
ウルフさん弾きまくっております。

一曲目、いきなりソロで、ウエスに捧げたバラード。
全編ソロのアルバムも出してるウルフさん、流石の安定感。

二曲目のコルトレーンに捧げたオリジナルがカッコいい。
アップテンポのマイナーブルースだ。
18分越えの長尺演奏だが、飽きさせない。
ウルフさん、兎に角プレイの引き出しが多い。
コーラス毎に色々な一面を聴かせてくれる。

ダブルストップを多用したブルージーなプレイから、
メセニーライクなクロマチックラインまで、多彩に弾き分ける。
余りの上手さに、度肝を抜かれる事請け合いだ。

三曲目に、わしの好きなバラード、"skylark"が入っている。
ウルフさんのヨーロッパ人としての感性とブルースフィーリングが
絶妙にマッチした、素晴らしい演奏。

四曲目はピアノソロ。

五曲目、またもやバカテク炸裂。何度も言うがホント多彩。
まさにジャズギターの玉手箱やぁ~

そして最後はソロでしっとり、"in a sentimental mood" で締め。

あっという間の52分で御座いました。

そして最後に一言!
ウルフさんを聴いて、一万円位で同じタイプの中古のアリアプロのギター
ないかなぁと思ったあなた!
あれ、無いですよ!わしも結構探したから分かります。
諦めましょう。

では、また明日!


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