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カッコいいんだからぁ~

04-01,2015

先日のラーゲ(Lage Lund)の新譜もぶり良かったが、(この記事)
このジェシ・ヴァン・ルーラーの新譜もまぁ~!
とにかく!とにかく!
ぶちカッコええのです!

14274114350.jpeg

Jesse Van Ruller / phantom ~the music of Joe henderson
 (2014年録音)

パーソネル
Jesse Van Ruller (g) 
Clemens Van Der Feen (b)
Joost Van Schaik (ds)

しかもラーゲに続いてこちらもギタートリオ。
ジェシのギタートリオアルバムは11年振り。(ギター、ドラム、ベースの)
タイトル通りジョーヘンのオリジナルを集めた(1曲除く)アルバムです。

はい1曲目!
ジョーヘンの初リーダー作(ページ・ワン)収録の"jinrikisha"
オリジナルでは2管で重厚に聴かせるがジェシはギター1本で見事に表現。
ラテンぽいリズムとスイングビートが交互に現れる構成がカッコいい。
テーマ後、アルコのベースソロからギターソロへと云う流れ。
ゆったりと歌いつつ時折速いパッセージをさり気なく挟み込んでくるジェシちゃん。
リズムの粘りが凄い!
まさに黒いジェシって感じ。

2曲目は"a shade of jade"(モード・フォー・ジョー収録)
ファースト4ビートで演奏される。
雪崩れ込んでくる様なこの疾走感!
ケツがムズムズしてくる様なこの煽られ感!
これですよ!これ!ジェシの魅力は!
んもぉお~たまんねっすぅぅぅうううう!!!

3は"black narcissus"
(パワー・トゥ・ザ・ピープル収録)
ミディアムスローのモーダルなナンバー。
このアルバムでのジェシの使用ギターはギブソンのES150D
335のボディを分厚くしてフルアコにした様な珍しいギター。
コレがまぁ~粘りの有るぶっといええ音出しとるんです。
で、それ持って何気にトリッキーなフレーズを決めるジェシちゃん。
いいな。 

4曲目は「イン・ン・アウト」収録の複雑怪奇な難曲"punjab"
しかし当然の事ながらどんな難曲だって見事に歌い切るジェシちゃん。
いいなぁ~。

ほい5曲目はマイク・モレノも演ってた"isotope"
(インナー・アージ収録)
コレもまぁ~ぶっち!ぶっち!ぶっち!ぶっち!
(ここで目を閉じ息を止め5秒我慢)
カッコええんじゃぁ~~~~い。(吐息をつく様に)
「ブルースだけどそう単純にはしないよ」と呟くジェシちゃんが目に浮かぶ。
短いけど仰け反る様なプレイ聴けます。

6曲目。
これのみケニー・ドーハムの曲で"la mesha"
(ページ・ワン収録)
こう云うバラードを演奏するジェシも魅力的だ。
リリカルでいて骨っぽい。
ダンディズム溢れる名演。

7
ど変態ブルース"tetragon"
この面倒臭いコード進行でも流れる様にフレーズを繋いで行く。
ほんに上手い!
いいなったら、いいなぁ~。
あっソレ~!
(バレリーナの様な回転を始める)

8も「イン・ン・アウト」から"serenity"
ここでも伝統的な響きとコンテンポラリーな響きを両立させた素早いソロを展開。
この辺りのバランスがいいんだな、この男は。

そしてラスト9曲目はアルバム「インナー・アージ」からタイトルナンバー"inner urge"
メカニカルに蠢くこの感じ!
力強くガツガツくるこの畳み掛け感!
これ間違いなくハイライトナンバー。
まぁ~カッコいい。

内容は大満足!
しかし総収録時間45分弱。
うぅー短か過ぎじゃわい!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

新たな名盤誕生。コレです。



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未知の強豪

07-18,2013

よっしゃ!
今日は新譜の紹介しようかい!



あのぉ、今のダジャレだったんだけど、気付いた?
紹介と、しようかってのを、かけてんだけど。
気付いた?

さ、ページを閉じられそうなんで急いで始めます。
はい、このアルバム。
Jussi Lehtonen / this time

130718-0.jpg

メンバーは、Jesse van Ruller(g) Joonatan Rautio(ts)
Mikko Heleva(org) Jussi Lehtonen(ds)のカルテット。
じーっくり見るとぉ、
じぇじぇじぇ!ジェシちゃん入ってるでねぇが!
おらのすんぎな(好きな)じぇじぇじぇのじぇしちゃんがぁ!(ゲゲゲの鬼太郎風に)
ってか、ホントは知ってて、ジェシちゃん目当てで購入したんだけど…
すみません。「じぇじぇじぇ!」って言いたかっただけです。

話戻します。
でこの、Jussi Lehtonenって人。
わしにとって、フィンランド人らしいぞってこと以外全く正体不明。
まるで昭和プロレスの謎の外人レスラー的なドラマーなんである。
ってか、実は、ジェシちゃん以外の3人全てが、謎の外人レスラー的な人達なんである!
週刊ファイト(プロレス専門タブロイド紙)風に云うと、
「次回闘魂シリーズに謎の強豪ジャズメン大量参戦!」って感じなんである!
(読んでる方、ここで「じぇじぇじぇ!」って言って驚いて下さい)
更に云うと、この人達の名前の読み方すら、よく分からんのである!
(ここでもう一回「じぇじぇじぇ!」って驚いて下さい)

ジュシか?レヒトネンか?
それで、ええねんか?
間違ってないねんか?
サックスのJoonatanもジョーナタンでいいのか?
もしかしたら、女子高生達が、わしに"ガーシャたん"
って云う、あだ名をつけて呼ぶみたいなもんか?(違うでしょうが)
ドラムのMikkoもミコか?ミッコか?
ミッコにおまかせでいいのか?
よぉ分からんので、それでいい事にして話を進めます。
そして、今後、このブログを読んでる人達全員がわしの事を、"ガーシャたん"
って呼んでもいい事にします。
あっ、もし名前の読み方間違えてる様でしたら遠慮無く
「もしもしガーシャたん!それ間違ってるよ」
って、コメント欄によろしくお願いします。

で、内容ですが、これがまた、ええねん!
レヒトネンやるねん!物ごっつぅええねん!
1曲目、レヒトネンちゃんのオリジナル。
来たよ、来たよ、いきなりハイライトナンバーが!
これ聴いてまず思わず仰け反る!
ビール飲みながら聴いてる人は、顔にビールぶちまけるくらい仰け反っちゃう。
ついでに、つまみの枝豆も鼻の穴に突っ込んじゃう!
これ1曲聴いただけで「この盤買って正解!」って思える程カッコいい!
アップテンポの4ビートに乗って、ジェシのソロが突っ走る!
いやぁ、震える程のカッコ良さ!
続くサックスソロがこれまた凄い!
4ビートから、ドラムとのデュオへの流れ!
うをぉ!こりゃマイケルブレッカーみたいやんけ!
ゾックゾクするやろぉ~。
そしてそのままの勢いで、ドラムソロへと流れ込む。
ううぅぅーっ!凄いテクニックゥ~!(と言いながら、ここでもう一回仰け反る)

うめき声をあげながら続く2曲目は、
ジェシちゃんのcriss cross盤のタイトル曲"circles"
右手の5本の指全てを使って、はじく様に弾くリフがカッコいい、
ファンキーなナンバー。
はじくって云ってもお弾きはじくんじゃないよ。
こうね、指で引っ掛ける様にして弦をはじくんだよ!
そして、これ聴いてるわしのはじけっぷりもハンパないよ!
はじけ過ぎて、お母さん(77歳)に怒られる程はしゃいじゃったよ!(嘘です)
ジェシはピックアップのセレクタースイッチを、センターにしてるのか?
ミドル域が抜けた様な楽曲によく合う抜群にいい音。
ジェシのアルバムより若干テンポが早いかな。
よく考えたら、このアルバムとジェシの2枚のcriss cross盤(circlesとviews)
同じ楽器構成だから、アルバム自体の内容もちょっと似てるかも。
いや、似てるな!あれが好きな人は絶対好きな筈だな!
この曲のドラムソロもカッコええ!
やっぱり、自分がリーダーなもんだから出て来るねぇ!
ソロしちゃうねぇ!

3曲目はスタンダードの"spring is here"
王道のジャズバラッド。
ここでは、オルガンがいい味出してる。
この人もフィンランド人かもしれんが、
あまり黒っぽい雰囲気は無いオルガニストでわし好み。
しかし、こんな曲演ったらジェシ最高だなぁ。
あぁ、このムードに、ずぅ~っと浸っていたい。

4曲目もレヒトネンちゃんオリジナル。
John Scofieldが書きそうなレイドバックしたムードを漂わせる、
ミディアムテンポのファンクナンバー。
テーマ部のサックスとギターのハモりが、もろジョンスコ。
これは、わしの好きな曲。
これ聴いてると全く違うのに、ジェシの音がジョンスコに聴こえてくるから不思議だ。
ところで、このアルバムでのジェシの使用ギターは、やっぱりギブソンのES-150か?
よく分からんが、ぶちええ音じゃんか!
こりゃ、この不人気ギターの市場価格も高騰するんじゃないか?ジェシのおかげで。
全く興味無かったわしが、既に欲しくなっとるくらいだからな……
(買う金は無いが)

よっしゃ!次いくかぁ。
5曲目はスタンダードじゃ!
この曲は、ボサで演る事が多いね、"it might as well be spring"
しかし、ここでは変拍子アレンジ。
あぁ、難しそうね…こんなん、わしゃ出来無いね。
しかし、この人達なんでも無い様にカッコよぉ~く演ってます、当たり前だけど。
ドラムも叩きまくってるぞ。

6曲目もオリジナル。
4ビートのモーダルな曲。
ジェシのソロは後半チョロっとだけ。
しかし、サックスとオルガンが大活躍。
ドラムの手数多いな!おい!

7曲目は、ブルース。
しかし、ブルージーさは、薄ぅ~っい。
ここでのジェシ、一瞬聴くとPeter Bernsteinみたいなプレイしてる。
そう云えば、ジェシって、ピーターのザイドラー見て自分も買ったんだよな。
後半の4バースカッコいいね。

そして、ラストもレヒトネンちゃんオリジナル。
目まぐるしく展開が変わるマイケルブレッカーが書きそうな曲。
いやぁ、この曲がもう一つのハイライトだな。
全員凄まじいプレイをしてる。
ギター、オルガン、サックスの順でソロを回すが、その後ろでドラムが煽る煽る!
煽るから、ソロも熱い、熱い!
聴いてるわしまで煽られて、乗る乗る!
乗りまくってリズムに合わせて首 突き出す、突き出す!
これライブで演ったら客もミュージシャンも乗りまくって首突き出しまくるな、
全員鶏みたいに。
で、ライブ終わったら、全員むち打ちなってたら面白いな。うん。

えぇ~っと、って云う感じかな!
以上、全8曲で終わりって事でいいかな!
しかし、購入動機は、ジェシ目当てだったんだけど、他のメンバーも良かった!
買って大正解だった!
謎のレスラーもいいが、謎のミュージシャンもかなりいい!
いやぁ、それにしても世界は広い。
まだまだ謎のミュージシャンいるんだろうね!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

買いなはれ!今すぐ、買いなはれ!

(CDは売り切れみたい。mp3はありますよ!)

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ガーシャたんが、一人自宅で喜びの舞を踊り続けると云う、夏の恒例の祭りです。
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小さな声で

06-21,2013

ここからの文章は小さい声で、読んで下さい。
(声出して読む人は、端からいないでしょうが)
わしもこれを、小さな声で囁きながら書いてると、思って頂きたい。
では、いきます。(ちぃ~さぁ~な声で)

レンタルDVDで、「のぼうの城」を見た。(本は読んでない)
わしこの映画見る前迄、木偶の坊と言われる主人公が、
二万の石田軍相手に、どんな秘策、奇策をもって戦うんだろう?
500対20000で、どんな作戦で戦うんだ?って期待して見てたんだけど、
そんな物一切無く、まさかの人柄のみってのに、まず驚いた。
意表を突く作戦やアイデア全く無し!
あるのは、百姓達とも分け隔てなく楽しく暮らし、みんなから慕われる、主人公の人柄のみ!
人柄がいいんで、みんなが付いて行くってだけ。
百姓達も一緒になって、戦うってだけ。
だから、戦いの場面もくだらない。
勢いだけ。
もう最初のぐっさん(山口智充)の戦う場面で、「この映画ヤバイな」と思ったら、案の定だった。
(見れば分かります。)
最後の作戦も、自分が死ぬ事によって、士気を高めるってだけの、
作戦とも言えない、どうでもいい物だけ!
これも、主役の野村萬斎の見せ場の為か、踊りのシーン長すぎ。
全く魅力無し!
気持ち悪い!
むちゃくちゃ、くだらない。
欠伸が出る程だった。
水攻めシーンのCGもちゃっちゃぃ~。
初代ウルトラマンとか昔の特撮物を思い出した。

まぁねぇ、これは、なんて言ったら良いのか、
見てても「まぁ、まぁ、まぁ、まぁ、これは、これは」って言葉しか出なかったし、
何故か世間の評価は良いみたいなので、非常に言いにくいんだけど、あえて言わせて頂く。
わしは全く面白いと思わなかった!って言うか、呆れる程面白く無かった!
エンターテイメント映画なのか、史実を忠実に描く映画なのか中途半端過ぎる。
(蚊の鳴くような小さぁ~い声で)
※あくまでも、わしの感想です。好きな人、すみません。

さ、怒られる前に、速攻で話題変えます。
昨日はこれ聴いた。



Jesse Van Ruller / trio(2001年録音)
タイトル通りのギタートリオ作品。
メンバーは、Jesse Van Ruller(g) Frans Van Hoeven(b)
Martijn Vink(ds)

うーん、幸せ!
聴いててホント、幸せな気分になってくる、極上のギタートリオアルバム。
収録曲は、スタンダードが4曲、ジャズチューンが2曲、そして
オリジナルが5曲の計11曲。

バラードから、ファンクビートまで、とにかく物凄い疾走感。
ジェシのギターって、歌う様なプレイって云うか、流れる様に弾くフレーズの一つ一つが、
予め決まった場所に、バッチリはまって行く様な快感があるんよね。
もう、それしか無い!ってフレーズが次から次ぎへと溢れ出てくる感じ。
ホント、聴いてて気持ちいい!
それと、わし、この人の音が好き。
硬質なんだけど、暖かい音。
最近もギター変えたのに(ギブソンのES-150)不思議といつも同じ音出すのが凄い。
ってか不思議。

ここんところ、変則的なトリオ(菅、ギター、ベース)演ってるけど、
こう云う、オーソドックスなギタートリオアルバムもまた作って欲しいね。


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オルガン祭り

02-16,2013

広島 イケメン補強路線!プリンス軍団結成し人気拡大だ
これ、今日の記事なんだが、こんなの読むと、
やっぱりこのチームもうダメなんかなって思うな。

鈴木も川端(敬称略)もこれ本気で言ってんのかどうか分からんが、読んでる方が恥ずかしいわ。
冗談でも、言うな。


さて、今日は土曜日だ。土曜日のお昼はオルガン祭りだ。(わしが勝手に決めた。)
でも、そんなに持ってないけど。とりあえず、そーれ、スタート。

P2161029.jpg

まずは、新鋭オルガン奏者から、Jared Gold "solida &stripes" 
写真はわしのサイン入りCD。
この人 いい人 。わし何度か見てんだけど、バラバラに分解して軽量化したオルガンを自分で運んで移動してる。黒っぽさは少な目。
ギターのRandy Napoleinて人、初めて聞いたけどヘタウマで、いいね。



Jimmy Smith "off the top"
大御所だ。演歌で云えば北島のサブちゃんか?ジャケ写の皆の笑顔がイイ。ギターはジョージベンソン。このアルバムはジョーベン聴くアルバム。こんな演奏させたら天下一品だな。
ファンキーでメロウだぞ。



もう一発、Jimmy Smithだ。"organ grinder swing"
これは、トリオ。ギターはケニーバレル。
黒いねぇ。ブルースもいいが、後半三曲がいい。
そしてジミースミス、唸り声がスゴイね。



すまぬ。ここまで書いて、大昼寝してた。
もう夕方だ。時間ない!
さぁ続きだ。

Jesse Van Ruller "circles"。
ギターのジェシのリーダーアルバム。
オルガンはサムヤヘル。テナーにシーマスブレイク、ドラムにビルステュワート。 
一曲目から、カッコいいぞ!  ギターの音ホントいいね。
オルガンは黒っぽさ無く、コンテンポラリースタイル。



もう夕御飯だ。唐突だが、四枚で終了。やはり昼寝が響いたな。
しかし、改めて思うが、オルガンとギターは最高のコンビだな。


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ジェシヴァンルーラーは何の味?

02-05,2013

カープの新外人ルイス。インフルエンザから復帰したみたいだ。少し出遅れたが、頼むぞ!
夜は温ったかくして寝ろよ! 歯磨けよ!宿題忘れんなよ!(無いか。)

130207-1.jpg


さて、本日ご紹介するのは、オランダのジャズギター王子(誰も言ってないけど)
ジェシヴァンルーラーさんです。

130203-5.jpg

この人も大好き。当然、ワシの中好きなジャズギタリストランキングの常連ね。
一聴、オーソドックスなジャズギターなんだけど、実はかなりコンテンポラリーなんですよ。
結構、弾きまくるしね。

ペケペケしてんだけど、芯の有る音(クセになる)で、いい音出すんだよね。
初期の頃使ってた レヴィンってギター、不注意から車でひき壊したんだって。
切ないのぉ。
でもギター変わってもいい音出しとるけんね、
やっぱ一流のミュージシャンってすごいと思います。

で数年前、ジェシちゃんがジャズオーケストラと来日って事で、行きました。
東京はホテルオークラ(うろ覚えだが)まで。

なんで、ホテル?って思うでしょうが、
このオーケストラってのが、オランダの歴史あるコンサートホールの名を冠したオーケストラで、
このライブもオランダ大使館主催のディナーショー形式だったんですよ。

わし、何も考えずただジェシちゃん見たさに行ったんだけど、会場の雰囲気いつもと違うんよね。
いつものって言うのは、所謂ジャズのライブするトコね。

いつもはホラ、腹の出たジャズ好きオヤジ(わし含む)とか、
脂ぎったジャズ研の学生とかの雰囲気じゃん?
それがさ、上品なの。ハイソなの。ジャズファン臭全くなし。
わしの周りも、明らかにそんな感じで、ライブ前のディナーもお上品に食ってんの。

食前酒から始まる様なディナーで、一品ずつ持ってくるから、
早食いのわし、一個食いおわったら、次くんの、じ~っと待ってんの。手持ち無沙汰に。

あ、それで思い出したんだけど、
その昔わし 友人達4人(男3女1)でニューヨーク旅行行ったんですね。
せっかく来たニューヨークだ、一度は高級なトコでディナー食べようって事で、
ちゃんとスーツにネクタイして行ったんですよ。
夜景の綺麗なレストランです。メニューは当然英語で訳分からんので、オススメのコースを。
あと、オススメのワインをオーダー。当然、指差しのみで。

で、そんときから、感じてたんだが、何故かわし、主賓扱いなんだよね。
オーダーもわしに聞くし…
女の子はともかく、男3人の中では一番年下のわしにですよ!顔だって一番若振りですよ!(多分)

何故わしなんだ?そう、訝りつつ待ってるとまずは、ワインやって来ました。
勿論ワシの方に。嫌な予感当たりました。

完全主賓扱いのわしに、テイスティングしろって言ってる。(テレビなんかでよく見るアレね。)
英語は分からんがそれは分かった。
"やるしか無いか"…"意を決したワシはグラスに注がれたワインを一口飲みました。

ジッとわしを見るソムリエ。 固唾を飲んで見守る友人達。
ワシは震える声で言いました。「ベリーナイス」と。
満足げに頷き立ち去って行くソムリエの後ろ姿を見ながら、ホッとしたワシだったが、
それからが針の筵状態の始まりだったんですね。

ワインの次は、コース料理が順に運ばれるんだが、
まーとにかく、一品一品全ての料理の説明をするんですね。主賓状態のワシに。
それも英語がよくわかる様にゆーっくりと。
もーね、「ディス イズ ラ~ム、ナンタラ、カンタラ、ベリーテイスティ、デ、コータラ」って感じでゆーっくり。

そしてね、説明が終わると、ジッとわしを見てんですよ。
中腰でわしを覗き込みながら。"どう?分かった?"って感じで。
で、わしが、「OK」とか、「イエス」とか、言わないと立ち去ってくんないの。
満足してくんないの。

だから言おうと思うんだけどね、何せ何言ってんのか分からん訳だから、
タイミングが、ずれるんですね。
ウェイターは言い終わってワシの返事待ってんだけど、
気づかないワシも次の言葉待ってるって感じで。
だから少しの間二人とも無言で見つめ合うんですね。お互い "ん?"って感じで。

でね、それ全品やるんです。勿論、全てワシに…。たまには前座ってるオジサンにも聞いて!
って思ってもダメ。
ずっとワシ。狙いはワシ。わしターゲット。

もーね、凄いプレッシャー。タイミング掴むのに必死。
プレッシャーからの開放、逃避って言葉が
頭の中渦巻いてんの!……

しかし、逃げる事も出来ないワシは虚ろな目で「オーケー」と言い続けるしか無かったんですね…

そして......
何もかも終わり 、ボロボロになったワシは、全く何食ったか覚えてなかったんですね......




すみません。ジェシの話に戻ります。
ディナーの後のライブですが、さすがオーケストラは、ど迫力でした。
そして、それをバックにジェシ弾きまくりでした。
そりゃ気持ち良さそうに。

そんな訳でこのアルバム、是非聞いて見て下さい。大音量で!




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