FC2ブログ

ゴリゴリな人

04-06,2015

先週末、ずっと買い逃してたジャズギターレジェンズのvol5
"パット・マルティーノ"を近所のショッピングモール内の某大型書店で購入した。



しかし、これ発売予告されてから一体何ヶ月延び延びになったんじゃ?
すっかり忘れた頃にやっと発売された。
まぁこんな売れそうもない本を出版してくれるだけで、
とても有難いんで一切文句は言いませんけど。

で、週末この本読んですっかりパット・マルティーノモードに入ってるんで、
今日は当然マルティーノちゃん大会。
コレを久々に引っ張り出してきた。

14282923160.jpeg

Pat Martino / think tank (2003年録音)

Pat Martino (g) Joe Lovano (ts) 
Gonzalo Rubalcaba(p) Chrictian McBride (b)
Lewis Nash (ds)

怒涛の豪華メンバーを従えてのコルトレーントリビュート作。
「マルティーノちゃんのベストアルバムは何?」と聞かれ、
コレと答える人は少ないかもしれんが、
わし的には復帰後のアルバムではピカイチの内容だと思ってる。
先ず1曲目で早速やられる。
ハロルド・メイバーン作の"the phineas trane"
高速4ビートに乗ってまさにギター版コルトレーンとでも云うべき
流れる様なフレーズをゴリゴリと浴びせかけてくる。
ほんま息しとんのかい!
浮遊しまくるゴンサロちゃんのソロもカッケー!

2曲目はタイトル曲。(マルティーノ作)
ハードボイルドなマイナーキーのミディアム4ビートナンバーで、
コレがまぁ~クソかっこいい!
ほの暗く問答無用にアウトしていく!
強引な迄にゴリゴリ弾き倒す!
続くゴンサロちゃん&ロバーノちゃんのソロも秀逸!

半音進行が強烈な3曲目もマルティーノ作。
ここも高速4ビートでガンガン来ます!
嫌でも来ます!
逃げても追っかけて来ます!
ゴリゴリ来ます!

4曲目はピアニストのジム・リドル作のバラード。
ゴンサロちゃんとのデュオで演奏される。
これはまさに大人の男同士の対話の様な演奏。
下品な広島弁を操るおっさん達(わし含む)ではこうはならんじゃろ。
ダンディなマルティーノちゃんだからこそなのだ。

5曲目はコルトレーンの"africa"
まさに暗黒大陸って感じの曲調でマルティーノちゃんはじめ
ゴンサロちゃん、ロバーノちゃんとEペダル上でフリーキーに暴れ回る。

6曲目もマイナーキーの高速4ビートナンバー(マルティーノ作)
ここでもまぁ~嫌と云う程ゴリゴリのソロを聴かせてくれる。
ほんまカッコええわい!

7
男の哀愁漂うマルティーノ作のバラード。
ギター、ピアノ、サックスのトリオで演奏。
いい!
男臭ささがハンパない。

そしてラストもハードボイルドな高速4ビートで〆。
(サックス奏者のジョー・フォード作)
この溢れ出る熱気!
こう云うアルバム聴くと、やっぱマルティーノちゃんってビル地下(しかもニューヨーク)
のジャズクラブが似合うと思うんじゃが、
どうでしょう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

絶対的オススメ。



最後まで読んで下さってありがとうございます。
更新の励みにしてます。
今日も応援のバナークリックをよろしくお願いします!

にほんブログ村 音楽ブログ ジャズへ
にほんブログ村


音楽(ジャズ) ブログランキングへ

変わらない人

06-13,2013

今日のあまちゃん、ぶち面白かったね!
クドカン(宮藤官九郎)の細かいギャグが、「じぇじぇじぇ!」っと、炸裂しまくってた。
もう、NHKの朝のテレビ小説って云う呪縛を、いい意味で完全に吹っ切ったね。
朝ドラの視聴者層を意識せず、自分の感性を素直に出してる。
でも、視聴者を無視してるって感じじゃなく、いい塩梅に、朝ドラ層のノリも刺激してる。
ホント、誰もが楽しめる作品にしてる。上手いなぁ。
しかし、こうなったら、もう、潮騒のメモリーズ、今年の紅白出すしか無いんじゃないか?
いや、みんな待ってるから出すでしょ?
うん、出るな!
絶対出るな!
出て欲しいな!
お願いだから、出てくんないかな!
そしたら、間違いなく、わし見るな!

と云う訳で、話変わります。
広島は、昨日も今日も、くっそ暑いんで、やけくそで更にくっそ暑い、コレ聴いた。
Pat Martino / stone blue 1998年録音)

こっちはmp3


メンバーは、Pat Martino(g) Eric Alexander(ts) Delmar Brown(key)
James Genus(el-b) Kenwood Dennard(ds)のクインテット。

これは、パットマルティーノが、フュージョンに挑んだ、
’76年に録音された「ジョイアスレイク」のリユニオンアルバム。

いやぁ、物凄い、圧力!
コッテコテのハードフュージョン!
前作との大きな違いが、テナーのエリックアレキサンダーが、加入してる所。
(前作は、サックス抜きのカルテット)
で、これが大正解!
殆どの曲のテーマを、テナーとギターのユニゾンでとってるんだが、(1曲のみkyeとのデュオ)
これがまぁ、途轍もない、ど迫力!

いきなり1曲目から、ブチかましてくれる。
マイクスターンを思わせる、クロマチックなテーマをユニゾンでバチッと決める!
そして、そこからブレイク挟んで、ギターソロになるとこ!
うひょぉ~!めちゃくちゃ、カッケぇー!(あまちゃん風に)
パットマルティーノが、アップテンポのフォービートに乗って、
物凄い疾走感で、豪快に弾きまくる!
ジェイムズジナスが弾く、エレベ(エレクトリックベース)のウォーキングラインが、
腹にブンブン響く!
ケンウッドデナードの、リムショットが、ビシッバシッと脳天に突き刺さる!
エリックアレキサンダーの、メカニカルなフレーズに度肝を抜かす!
そんな ど派手な演奏を、デルマーブラウンのキーボードが、地味ぃに、アシスト。
しかし、分かっとるよ。君の功績も。安心して、裏方に徹しんさい!
と言いつつ、次に行く。
ヒッピホップを思わせる、意表を突いた出だしの2曲目。
3曲目では、いつになくファンキーな、エリックアレキサンダーが聴ける。
どこか、ブレッカーっぽい4曲目。
マルティーノ節全開の5曲目。
グルーヴィーなベースラインに、パットのコードカッティングが如何にもな、7曲目。
ラテンタッチの8曲目。
とにかく、このハードフュージョンサウンドの中でも、
パットマルティーノは、いつものあの音で、前編通して全く違和感なく、弾ききっている。
ぶっとい弦を、分厚いピックで弾く、ドスの効いた、あの音で!

普通なら大量のエフェクターを、使いたくなるサウンドだ。
いや。普通のギタリストなら絶対に使ってるだろう。
でも、パットは全くぶれない!
どジャズ演っても、フュージョン演っても全く変わらない!
なに演っても、パットマルティーノワールド!
自分は変わらず、周りを変える。自分色に染めちゃう!
これはもう、今時の草食系男子に教えてやりたい。
一回くらい、「お前を、俺色に染めてやる」って言ってみろと、言いたい!
「俺より先に寝てはいけない」って言ってみろと、言いたい!
「俺より先に起きてもいけない」って言ってみろと、言いたい!
そして、「お前は、さだまさしか!」って、突っ込ませて欲しい!
不変の美学。
それが、素晴らしい!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

最後まで読んで下さってありがとうございます。
下のボタンを押して貰えますか?
ファミコンのAボタンだと思って。
UFOを撃ち落とす要領で、パチパチと。

にほんブログ村 音楽ブログ ジャズへ
にほんブログ村


音楽(ジャズ) ブログランキングへ

Pat Martino

04-01,2013

コーセー化粧品の安室ちゃんのCM、カワウィ~ネェ~!(古いか!)
実は、わし去年、生安室ちゃん見たくて、こっそりライブ見に行ったんですよね。
こっそり行ったっつっても結局 場違いなメタボおやじなんで、
浮きまくって目立ってるんだけどね。
しかもわし、歌自体は、1曲も知らなかったし…。
ただ単に、安室ちゃん見たいだけで行ったって事です!あぁ恥かし!

安室ちゃんってね、ライブ中、全く話さんのですよ。挨拶すら無し。
余計なおしゃべりやブレイクも一切無し!
兎に角 ノンストップで歌って踊るって感じ。

で、このムードは誰かに似てるぞと思った訳ですよ。
そう。まるでブレスレスで弾きまくるパットマルティーノの様だと。

と云う訳で、強引に話題を変えます。
もうすぐ同タイトルのニューアルバムが出るパットマルティーノの"we'll be together again"
(収録曲は違うみたいだけど)




因みに、このジャケットより、オリジナルジャケットの方がカッコいいんだけどね。

130401.jpgコレね!


この渋い写真、ラリーコリエルの奥さんが撮影したらしいね。

わし、一度だけ横浜で、ライブ見たんだけど、この人もうホントに息して無いのかって位、
超ロングフレーズをブレスレスで弾きまくるんですね。あのぶっとい音で。
しかも、殆ど話しもしないで次々と曲を演っていくって感じで、
何か求道者みたいな雰囲気出してたしな。
(この辺も安室ちゃんと似た感じ!)

でも、鬼太郎のチャンチャンコみたいな可愛い服着てたのが、妙にいい味出してたが。
(安室ちゃんは鬼太郎チャンチャンコ着ないけど)

後、この人のプレイの特徴としてマイナーコンバーションって云う独自の理論があって
(これは単純に云うと全てのコードをマイナーコードに入れ替えてプレイするって事なんだが)
これがまた、この人独自のフレージングに繋がってると思います。

で、1976年録音のこのアルバム、
エレピ(フェンダーローズ)のギルゴールドスタインとのデュオアルバムになります。
一曲目の組曲風のオリジナルを除けば基本バラードアルバムだから
あのブレスレスピッキングは、多少影を潜めてるが、それでも音数はやっぱり多いです。

でも、この人のバラードプレイはいいよ!
わしなんか、アップテンポで弾きまくるよりバラードプレイの方が、いいと思うくらい。

この人が弾くバラードって色彩が暗いって云うか、モノクロームなムードなんですね。
古いモノクロ映画みたいな感じ。
そして、凄く男っぽい。バラードだからって甘いムードは一切無い。
そんなトコが特にいい!

またギルゴールドスタインのエレピもいいんですよ。
ソロは殆どとらないけど、あのローズ特有のユラユラした音で
パットマルティーノのソロを引き立ててるんですよ。
哀愁たっぷりに。

これは、日本のレコード会社が、このコンビでもう一度レコーディングしようって気になるの、
分かる様な気がしますよね。


最後まで読んで下さってありがとうございます。
サクッとポチッと押して貰えませんか。お願いします。

にほんブログ村 音楽ブログ ジャズへ
にほんブログ村


音楽(ジャズ) ブログランキングへ

熱血オヤジバトル

03-28,2013

録画しておいた熱血オヤジバトル って番組を見た。
これは、NHKで毎年やってるオヤジバンドのコンテスト番組。
これがね、見てると、なんかホッとする様な
あったか~い気持ちになる様な、ホント、いい番組。

まず、出演してる人達の殆どが、わしと同世代ってのが面白い。
だから色んな意味で気持ちが分かる。
余りに分かるんで"分かる分かる"って頷きながら見る事になる。
最終的には、テレビに向かって一人で喋ってる事になる。

そして、オヤジともなれば、やっぱり、皆そこそこ上手い。
キャリアだけはあるから。

でも、殆どプロってレベルのオヤジはこの大会には出ない。
この大会には、そこそこの人が出る。
そこそこに上手いってのがポイント。
上手すぎると面白くない。

それにオヤジは経済力あるから、みんな良い楽器持ってる。
子供の頃欲しかった楽器をちゃんと買ってる。夢を叶えてる。
"あぁ良かったね" "とうとう手に入れたんだね"って、こっちまで嬉しくなる。

更に、この大会に出てるオヤジの最大の特徴として、
みんな人が良さそう。
主催が天下のNHKって事もあるのか、
今流行りのちょい悪オヤジってのは居ない。
正確には、ちょい悪オヤジ風にしてる人はいるけど、
みんな人の良さが、にじみ出てるって感じ。
出場に際して個人面接でもしてんのかと思う程だ。

更に更に、
番組の中で各バンドの練習風景などの日常が紹介されるのだが、
そのVTRがいい!
みんな立派に生きてるって感じがして凄くいい!
わしまで元気になる!
そして、みんなの音楽が好きだって気持ちが溢れ出てる。
ホント、出演者全員と友達になりたいくらいだ。

しかし、こんないい番組なんだが、一つだけ注文がある。
もう少し、コピーバンドを出して欲しい。
オリジナルソングを演りたい気持ちは分かるが、
やはり聴き慣れないオリジナルばかりじゃ盛り上がらない。
衣装から楽器まで、オヤジならではの経済力に物を言わせた完全コピーのバンドが見たい!
キッスやクィーン、ディープパープルに、アースウィンド&ファイヤー等、
メイクやアクションまでバッチリの完全コピーバンドが出たら盛り上がる事請け合いだ。
そんなバンドがあるのか?って事は置いといて是非ともお願いしたい。

そして最後に、ひとこと。
今回一番良かった場面はどこか?
これはもう優勝したバンドのヴォーカルの家族。
これが最高の名場面!
特に次男!(小学3年生位)
お父さんに感動して泣いてるお母さん見て貰い泣き。
更に、お父さんバンド優勝で大号泣!(笑)
わしの中で今回のMVPは、この次男に決定!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

わしがコピーバンドするならイーグルスなんかいいな。
10年以上前になると思うが、東京ドームで再結成のライブ見たんだが
こいつらホントの意味でライブバンドだって思った。
兎に角全員むちゃくちゃ楽器上手いし歌も上手い!
しかし、よく考えたら わし歌ヘタなんでダメか。

イーグルスの激安シリーズが出たよ!安い!安すぎる!これだけあれば完璧!





更にもう一枚。
パットマルティーノの新譜!ギルゴールドスタインとのデュオ!これは聴きたいね!




最後まで読んで下さってありがとうございます。
応援よろしくお願いします。

にほんブログ村 音楽ブログ ギターへ
にほんブログ村


ギター ブログランキングへ