FC2ブログ

生誕65周年 その2

03-26,2014

5日ぶりの更新です。
またもや「何も書く気がしない」「創作意欲が湧かない」
「ブログ執筆の為、他人のお金で"高級ホテルに缶詰"と云うのを味わってみたい」
「だから、それまでは絶対に書かない」と云うわがまま文豪モードに突入しておりました。
でもいくら待ったところで誰もお金出してくれないでしょうから今日からスルッと復帰します。
ええっと、前回に引き続き今年生誕65周年(3月29日誕生日らしい)のマイケル・ブレッカー聴き。

140317*3

Michael Brecker / time is of the essence 

メンバー
Michael Brecker (ts)
Pat Metheny (g)
Larry Goldings (org)
Elvin Jones (ds 1.4.9)
Jeff "tain" Watts (ds 2.5.7)
Bill Stewart (ds 3.6.8)

オーソドックスなジャズオルガントリオをバックに
マイケルが豪快に吹きまくると云うだけでなく、
タイプの違う3人の大物ドラマーを曲によって使い分けると云う贅沢な試み。
堪らんね、こりゃ。

さ、サクッと行きます。
1曲目。
3拍子のマイケルオリジナル。
「これぞエルビン!」と云うドラミングがゴリっとしたジャズのムードを醸し出す。
ソロはテナーからギター、オルガンの順で。
そして曲終盤にはドラムソロもあります。
いやぁ何気に初っ端からブチかましてくれる。

2曲目はゴールディングスのオリジナル。
スピード感溢れる高速4ビートナンバー。
ソロはマイケルから。
まぁー飛ばす飛ばす!
気持ちいい位ぶっ飛ばす!
「あんたはいいね!楽器上手くて!」
「それだけ吹けりゃ、さぞかし楽しいでしょうよ!」
と嫌味の一つも言いたくなる程のカッコ良さ。
続くクールに迫るオルガンも同じくカッコいい!
(尚、ギターソロはありません)

3曲目は少しユーモラスなテーマのマイケルオリジナル。
マイケルの雪崩れ込む様な怒涛の攻撃(ソロ)がメセニーを襲う!
しかし、迎え撃つメセニーもメセニー節全開の長尺ソロで応酬。
ギターファン大満足!

4曲目はメセニーのオリジナル。
ミディアムテンポの4ビートで演奏されるマイナーブルース。
ソロはテナー、ギター、オルガンの順で。
ダークで粘っこいエルビンのビートに乗って畳み掛ける様に弾きまくるメセニー。
まさに「真夜中のニューヨーク」
「しかも薄暗い地下のジャズクラブ」って感じでチョーカッコいい!
あぁーほんにほんに、カッコいいぃぃいい!!!
ビシっ!
(漫画"がきデカ"の死刑ポーズをしながら)

5曲目はマイケル作のハートフルなバラード。
ソロはギターからテナーへ。
このアルバムでのメセニーはエレキオンリー。(アイバニーズのメセニーモデル)
ギターシンセやアコギ等は使わずあくまでもジャジーに迫ります。

6曲目はGeorge Whitty作のファンキーなナンバー。
んんー!
マイケルがブリブリっ!と屁をこく!
じゃなくて、
ブリブリっ!とブロウする!
吠えまくる!
メセニーだってファンキーに、ブルージーに、トリッキーに縦横無尽!
これも、めっちゃカッケーやん!
パオォ~ん!
(がきデカのこまわり君の"アフリカ象が好き!"のポーズをしながら)

よっしゃ7曲目!
スパっとキレのあるテーマのマイケルオリジナルは、
ミディアムテンポの4ビートで。
ソロはテナー、オルガン、ギターが。
コテっと濃厚テナーに、ピリリとドライなオルガン、
そこへ追い討ちを掛けるメセニーの全方位型ギター。
最高のジャズがここに完成!
バシっ!
(こまわり君の"八丈島のキョン!"のポーズをしながら)

8曲目はメセニー作。
男の背中的哀愁溢れるアーバンなバラード。
ソロはテナーとギターが。
メセニーらしい泣のギターをしっとりと聴かせてくれます。
あぁぁあ、いっいぃぃぃい~。
んがっ!
(当然、上目遣いで大口開けたこまわり君の表情で)

んで、ラストはマイケル作のモードナンバー。
これはもう、マイケルとエルビンの豪快なプレイを思う存分満喫して下さい。
これ聴いたら間違いなく、全身に鳥肌を立てながら屁をこくでしょう。
いやいや それだけじゃ終わらず、
更に涙を流しながらヨダレを垂らし、
尚且つ、顎を外しつつ腰を抜かしながらもへこへこと踊り狂うでしょう。
まさに鬼。
鬼プレイです。
(ギターソロはない)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

これもSHM-CDで再発。



最後まで読んで下さってありがとうございます。
そしていつも応援のクリック感謝致します。
更新の励みになります。
今日もよろしくお願いします。

にほんブログ村 音楽ブログ ジャズへ
にほんブログ村


音楽(ジャズ) ブログランキングへ

生誕65周年

03-20,2014

今年はマイケル・ブレッカー生誕65周年と云う事で、
マイケルの過去のリーダー作が沢山リイシューされてるみたいだ。
しかも、日本独自企画(全てSHM-CD使用)らしい!
おぉ~、確かにマイケルは日本でも圧倒的な人気だったからな。
ってか、今もまだ絶大な人気あるからね。
これは正しい!
と云う訳で、わしも急にマイケル聴きたくなってきた。
じぇけん、久々に引っ張り出してきましたよ。
ファーストリーダーアルバムにして超名盤のコレを。

140317*2

Michael Brecker (1987年)

メンバー
Michael Brecker (ts,ewi)
Jack DeJohnette (ds)
Charlie Haden (b)
Kenny Kirkland (key)
Pat Metheny (g)

これが発売された1987年といやぁ、マイケルはまだ38才。
メセニーなんかもっと若く34才!
わしなんか更に若く!
ええっと内緒ですヾ(@⌒ー⌒@)ノ
(ま、大体想像付くでしょうが)
しかし!
今よりもかなりスマートで、
髪の毛だってフサフサと大量に生えてて、
誰もが羨む美少年だった事は確かです。(多分)
ま、わしの事などどうでもいいでしょうから、早速サクッと聴いてみましょう!

はい、1曲目はマイケルのオリジナル。
この人らしい優しいメロディのスローワルツ。
煌びやかに歌いあげるマイケルのソロに癒される。
圧倒的な存在感だ。
ソロはマイケルのみ。

2曲目はテナーとドラムの超弩級バトルから始まるオリジナル。
まぁー腰が抜ける程カッコええ!
これだけで既にお腹一杯だけど、
更に高速4ビートに乗ったカークランドのキレキレのソロに、
流れる様に歌うメセニーのソロまである。
もう間違いなくハイライトナンバーの一つ。

3曲目はマイク・スターン作。
シンコペーションが特徴的なダークなナンバー。
マイケルの雄大かつハードなソロからカークランドのソロへと続く。
メセニーのソロは無いです。

そして来た!
4曲目はわしの大好きな曲。
ドン・グロルニック作の"nothing personal"だ。
(自分のライブでもよく演る)
クールでメカニカルなテーマに何度聴いてもゾクゾクする!
ソロはメセニーとマイケルが。
両者とも、
ってか、とにかくメンバー全員がスパっとキレキレでスタイリッシュ!
これも勿論ハイライトナンバー。

5曲目。
あぁ、これもお気に入りの曲だったなぁ。
グロルニック作の幻想的で少しスパニッシュなムードもあるバラード。
マイケルの奏でるテーマだけでハッとさせられる素晴らしい演奏。
ソロはベースとテナーが。
尚、メセニーはナイロン弦のアコギ使用です。

6曲目はマイケル、スターン、グロルニック3人の共作。
この曲の冒頭ではEWIが大フューチャー。(途中テナーに持ち替える)
EWIのサウンドに若干時代を感じるけど今聴いても悪くない。
曲調にバッチリ嵌るメセニーのフォーキーなソロから、
マイケルのどファンキーなソロ迄一気に聴かせてくれる。

そしてラスト。
マイケルのカデンツァから始まる"my one and only love"
優しくもエモーショナルに奏でるマイケルのプレイは鳥肌が立つ程素晴らしい!
続くメセニーのソロも絶品。
こっちはこっちで涙が出る程素晴らしい!
要するに、むさ苦しい中年男がたった1人で自室の座椅子に座り、
はらはらと涙流しながら全身に尋常じゃない数の鳥肌立てて聴いてると云う事だ。
もう"不気味"以外の言葉は浮かびませんね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

コレです。



もう一枚。
enrico pieranunziの新譜。



最後まで読んで下さってありがとうございます。
そしていつも応援のクリック感謝致します。
とても励みになるんで今日もよろしくお願いします。

にほんブログ村 音楽ブログ ジャズへ
にほんブログ村


音楽(ジャズ) ブログランキングへ

笠井紀美子

05-10,2013

最近、自分の部屋にいると時々ウグイスが鳴いて居るのが聞こえる。
毎日鳴いて居る訳じゃないので案外、野生のウグイスかもしれない。
わしの持っている辞書、三省堂「新明解国語辞典 第六版」によるとウグイスとは、
「鶯、日本全国に居る、背がオリーブ色の野鳥。
春の始め、人家の近くにも来て、美しい声で、さえずる。飼鳥としても珍重される。
鳴き声はホーホケキョと聞こえる。春告げ鳥など異名が多い」
とあるが、このわしの部屋近辺にやって来るウグイスはちと違う。
「みんな聞いてよぉ、春だよぉ」って感じで綺麗な鳴き声で春を告げたりしてない。
あきらかに、投げやりな感じで鳴いてる。
まず、単純に「ホーホケキョ」のホー部分が極端に短い。
説明し難いのだが「ホホケキョ」って感じで早口で吐き捨てる様に鳴くのだ。
しかも口先だけ(くちばしだけど)を動かして言う様に!
「どうせ良い声で鳴いたって誰も聞いてないでしょ?だから適当に鳴いてんの、わし。」
って、思いながら 気だるげに鳴いてる。(想像だけど)
その証拠にわしが、「やる気の無いウグイスだな」って苦言を呈した途端、
俄然やる気を出して鳴き始めたんだよね、このウグイス。(想像だけど)
多分、窓から そう呟くわしの声を聞いて
「あっ!このおっさんが聞いてたんだ!こりゃいかん!よっしゃ!本気で鳴くぞい!」
って感じで慌てて鳴き始めたんだと思う。
もうね、さっき迄の態度と打って変わって
"お前はオペラ歌手か"ってくらい腹の底から声出して鳴き始めてんの。
"ホ~~~ホケイキヨォ~~"って物凄いビブラート効かせて!
特に最初の"ホ~"部分にたっぷりとハンパないタメを効かせて!
姿は見えなかったんだけど、もし見えたら多分、
「どう?わしの鳴き声」って感じのどや顔で、
わしの方をチラチラ見ながら鳴いてたんだと思うぞ。

と、くだらない妄想は置いといてジャズいきます。
ウグイスが鳴いてたからじゃないが、今日はヴォーカル物を。
笠井紀美子さんの "my one and only love" 1985年録音

P5081488.jpg

これは、とにかくメンバーが凄い!
Cedar Walton (p) Ron Carter (b) Al Foster (ds)
のトリオにMichael Brecker (ts) とMike Stern (g)
が加わる!(仲良く4曲づつ)
このアルバム、写真見ても分かる様に、
わし好き過ぎてアナログ、CD、両方とも持ってる。
まず、何と言ってもジャケットがカッコいい!
笠井さんのバックショットが超セクスィ~!
撮影は日本を代表するフォトグラファー 操上和美さん。
CDにはないが、アナログ盤ライナーの別ショットもまたいい!
これ、ジャケットの写真決める時、どれにするか悩んだだろうな。
AKBだったら、ジャケット変えて三種類出してるな間違いなく。

P5081491.jpg

内容の方は有名スタンダードばかり全8曲
笠井さん、ポップスからジャズまで幅広く歌って来ただけあって
ここでも実に伸びやかに歌ってる。
少し癖のある歌い方が、ある意味ハマる。
そして、何と言ってもソリストの二人が素晴らしい!
歌のバックだからって、関係ない。
二人とも強烈な個性を、撒き散らしてる。
聴けば直ぐ誰か分かる位のプレイをカマしてる。
そして、ここで、二人それぞれのベストチューンを書こうと思ったんだけど、書けない!
全てカッコ良過ぎて!
それでも敢えて云うと、マイケルは軽快に飛ばすステラバイスターライトか?
マイクスターンは美しいコードワークも冴えるマイロマンスか?
うーむ、悩む!
悩むから、また2回目をききはじめた!
そして、2回目を聴き始めてもまだ決めかねる!
と云う訳で、やっぱり全曲って事にします。
すみません優柔不断で。

しかし、笠井さん。
今現在は歌手を引退されて、ジュエリーデザイナーとして成功されてるみたいだね。
しかも、旦那さんはミニーリパートンの元旦那!(lovin youの作曲者)
むちゃくちゃセレブな生活してんだろうけど、是非また歌って欲しいね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

廃盤になってて中古しかないけど。お早めに。右がアナログ盤。



最後まで読んで下さってありがとうございます。
押すのはココですよ。↓
(あなたが、押すまで、いつ迄もジッと見つめながら)

にほんブログ村 音楽ブログ ジャズへ
にほんブログ村


音楽(ジャズ) ブログランキングへ