FC2ブログ

1985年の夏

07-26,2013

これは、どう言ったらいいんだ?
約30年前の録音だけど、この前、発売されたばっかりだから、
やっぱり新譜ってことでいいんか?
よぉ分からんが、面倒くさいんで、新譜って事にします。
えぇっと、コレ。

13-723-0.jpg

Miles Davis / north sea jazz legendary concerts
メンバーは、Miles Davis(tp) John Scofield(g) Darryl Jones(b)
Robert Irving Ⅲ(key) Bob Berg(sax) Steve Thornton(per)
Vincent Willburn jr(ds)

これは、マイルスグループが、1985年7月13日にオランダで行われた、
ノースシージャズフェスティバルに出演した時の、音源&映像。
CD、DVD共通の8曲に、DVDのみメドレーを含む2トラックが含まれる。
うーん、てんこ盛りの内容!
しかも、この年のマイルスと云うか、マイルスグループは、とにかく絶好調。
今回発売されたこのアルバム以外でも、
同一メンバーで、"live in montreal" と云うDVD作品がある。
これも、むちゃくちゃカッコいい!
是非見て欲しい。

そして、このノースシージャズフェスティバルの2週間後、
ライブアンダーザスカイと云うイベントで、このバンドは日本にやって来る!
そして、わしはそのライブを、よみうりランドイーストで見たのだ!
生のマイルスを、最初で最後のマイルスを、この年初めて見たのだ!

この時の演奏もぶっ飛んでた!
とにかく、マイルスが出て来ただけで、会場の空気が変わる。
あんな、ミュージシャン見るの初めてだった。
マイルスが一音吹くだけで、世界が変わる。
あんな、経験今まで全く無かった。
いつも下を向いてペットを吹いてるマイルスが、
バリバリと音をたて空を飛ぶヘリコプターに向かって、
「プペ~!」っと屁をかましたじゃ無くて、ペットを吹いた時は会場中が湧いた!
まぁ、カッコよかった!
ホント、屁じゃ無くてよかった!(当たり前だけど)

で、このライブ、テレビで放送されたんだけど、その時の映像が、わしの家にある。
当然、VHSで録画した、荒ぁ~い画質の物だけど、この機会に見直してみた。
うぅ~ん!やはり最高の演奏!
若き日のジョンスコは既に禿げている。
しかし、このビデオで一番気になったのは、タモリだ!
ツヤツヤした顔をした若いタモリが、マイルスにインタビューするんだが、
とにかく緊張して、まともな会話が出来ない。
憧れのマイルスと話すより、「早く終わらせて、この緊張から解放されたい」
って云う気分になってんのが、手に取る様に分かる。

「あなたの音を沢山使い過ぎないスタイルに衝撃を受けた」と云うタモリ対し、
「わしゃ、沢山吹いてたつもりじゃがのぉ」と、真顔で返すマイルス。
真っ青い顔を引きつらせながら、あたふたと言い訳するタモリ。
「冗談よのぉ」と、真顔で言うマイルス。
軽く方針状態のタモリ。
うーん、こりゃ気が狂いそうになるな。
逃げたい気持ち分かるな。
しかし、タモリ、マイルスからこの時描いてたイラスト貰ってたからな。
羨ましい。

えぇっと、話が飛びました。
テレビを録画したビデオの話してもしょうが無いんんで、
戻します。

えぇっと、だから、この新譜にも否が応でも期待が高まる!
とりあえず、やはりDVDから鑑賞だ!
うおぉ~!思った通り!
やっぱりカッコええ!
この時、マイルス59歳。
わし秘密。
今のデジタル放送に慣れた目で見ると、画質も音も若干悪いが、
そんな事全く気にならない程カッコいい!
あのど派手な、山本寛斎の服をあそこまで着こなせるのはマイルスしかいない!
わしがこれを着て街を歩いたら、10メートル起きに職務質問されるだろう。
もしくは、家族全員がわしの足にしがみつき、
家から出る事を阻止され、一歩も外へ出られないだろう。

で、よく見るとマイルス、さっきのテレビと色違いの同じタンクトップ着てる。
背中に「16」とプリントされたの。
うーん、やっぱり、オシャレさん!
マイルスおじさまって、オシャレさぁ~ん!
お気に入りの服を色違いで買うって、オシャレな人特有の買い方でしょ?
オシャレさんは、下着なんかも色違いで、沢山持ってるらしいじゃん!
だから、マイルスもオッシャレェ~な、ど派手なブリーフ色違いで一杯持ってそう!
ん?
いや、マイルスってブリーフ派か?
ボクサーパンツ派的なイメージじゃ無いか?
いや、案外極小Tバック穿いてたりして!
ケツぷりぷりさせながら。
それより、意表を突いてフンドシだったら面白いのにな。
股間部分に、平仮名で、「まいるす」って書いてある奴。
で、フンドシ一丁で、背中丸めて下向いてペット吹いてたら面白いのに。
ま、どうでもいいか。

演奏の方!
1曲目、street scenes
特設のテントの様な会場にかなりの数の客。
8ビートの、どファンキーな曲。
おお!ジョンスコの愛機、ibanez as200がまだ綺麗!
それもその筈、本格的に使い初めて多分まだ5年位じゃ無いか?
バインディングも白いし、金メッキ部分もまだ輝いてる!
そして、ボブバーグのテナーソロが熱い!
しかし、このジョンスコ、ボブバーグは、強力なツートップだな。
それを自在に扱う、司令塔マイルスもやっぱり凄いな!

2曲目、ブルージーなナンバー、star people
ん~ん、いいねぇ~。
この曲もなんだけど、
このバンドってキーボードのロバートちゃんが、何気にサウンドのカラー決めてんだよな。
地味ぃ~に。
ホント、いい味出してる。
懐かしのヤマハのDX-7使ってるし!
ジョンスコの使用アンプはピーヴィー。
でも、これは会場のアンプをそのまま使ってるだけだろうな。
テレビの東京でのライブでは、あの名機ヤマハのFシリーズだったから。
最近のライブではVOXが多いみたいだが、
この当時のライブでは、まだ決まったアンプは無かったのかもな。

3曲目、maze
ボブバーグのソロもすんげェが、
ジョンスコのソロ、ぶちカッコええ!
オクターバー(多分、BOSS)を掛けた音で、ウネウネ、ウネウネのたうち廻る様に弾きまくる!

4曲目、マイケルジャクソンのhuman nature
あぁ、これ聴くと、東京住んでた頃を思い出す。
なぁ~んか、懐かしい様な悲しい様な気持ちになってくる。
寄り添う様に吹くボブバーグとマイケル。
この二人もう居ないんだなぁ。

 5曲目、something's on your mind
わしゃねぇ、この曲が好きでねぇ。
マイルスのソロもジョンスコのソロもよく歌ってる。
最高!
しかし、話は変わるが、マイルスの指って異様に長いよね。
何か昔の吸血鬼映画のノスフェラトゥみたいだな。

6曲目、来たよ!みんなの好きな time after time!
うん。
やっぱいいね。
勿論、原曲もいいんだけど、マイルスが演ると、極上のバラードになるな。
ジョンスコ、ここでもオクターバーか?

7曲目、レゲエタッチのms.morrisine
パーカッションのソーントンに色々注文を出してるマイルスが面白い。
で、ここもロバートちゃんいいよ!
しかし、さっき言った東京でのライブでもそうなんだけど、
この人なんで、いつもポシェット持ってんの?
これ、ファッションか?
それとも財布とか貴重品を肌身離さず持ってんのか?
うーん、よう分からんが、
やっぱり巨漢の黒人男が、たすき掛けでポシェット持ってたら変だろ。

8曲目、code m.d
おお!カッコええ!
マイルス、ボブバーグ絶好調!
ボブちゃんはソプラノ。

9曲目、pacific express
ここからは、DVDのみに収録。
ここでは、ダリルジョーンズが大活躍。
こいつカッコいいな。
この後、スティングのバンド入って、
ローリングストーンズのサポートメンバーになるんだもんな。
しかし、この曲。
メンバー全てを、マイルスが自在にコントロールしてて、見てて面白い。

10曲目、medley katia / jean- pierre / you're under arrest
/ then there were none
まぁしかし、このグループは凄いよ。
わし的には、この時期のマイルス、復帰後では一番いい時期だと思うね。
そして、ジョンスコ!
この頃からジャズギター界のレジェンドに上り詰めて行く時期だけに、
何かを掴んだ様な吹っ切れた演奏してる。
もう、あのウネウネが止まらない!
カッコよ過ぎる!

と、云う感じかね!
もう、指が痛いんで、終わるね!
ま、とにかく古臭いとか言わないで、是非聴いて下さい。
特にジョンスコ好きな人は絶対に!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

早く買わないと無くなるかもよぉ!



これが、モントルーの方。



最後まで読んで下さってありがとうございます。
そして、昨日もクリックありがとうございます!
とてもテンション上がります!
しかし!
もっとテンション上げたい!
遠足前日の小学生くらい上げたい!
そしてお弁当のおかずにでっかい鳥の足を持って行きたい!
だから、今日もクリックお願いします。

にほんブログ村 音楽ブログ ジャズへ
にほんブログ村


音楽(ジャズ) ブログランキングへ