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わしらの味方

08-29,2014

10月、27年振りにスティーブ・グロスマンが来日するらしい。
するらしいけど、当然広島には来ない。
東京のみらしい。
ですから、当然行けない。
悔しい!
悔しゅ~て悔しゅ~て、やり場の無い怒りが込み上げてくる!
情けのぉ~て情けのぉ~て、じんわり涙が出てくる!
ですから、今日はこの名盤を聴きながら、
この荒んだ気持ちを落ち着けたいと思う。

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Steve Grossman with Michel Petrucciani (1998年録音)

メンバー。
Steve Grossman (ts) Michel Petrucciani (p)
Andy McKee (b) Joe Farnsworth (ds)

いんやぁ~、これ超久々に聴いたが、
 良っいぃぃぃぃいぃいいいいいいいいいい~い!
ほんに、イイ!
基本バラッドアルバムなんだけど、
小洒落たホテルのバーやレストランでかかるだけの、
甘ったるいアルバムじゃないのがいい!
確かに聴きやすく美しいアルバムだけど、もっとこう男っぽいんじゃよね。
オシャレなバーより紫煙漂うビル地下のジャズクラブが似合うって感じ。
下手したらガード下の焼き鳥屋だって合いそう。
カクテルよりバーボン。
ワインより日本酒。
OLよりサラリーマン。
ギャルよりおっさん。
ワンレンよりゲーハ(禿げ)
ボディコンよりステテコ。
ボインよりメタボ。
なんかチョット違ってきたけど、
とにかくわしら(40歳以上の男)の味方的アルバム。

収録曲は全10曲。
本人オリジナルが1に、ペトちゃんオリジナルが1、
ベースのアンディちゃんオリジナルが1、
スタンダードその他が7と云う配分。
グロスマンの"song for my mother"や、"ebb tide"
"body and soul" や、
ペトちゃんとのデュオで聴かせるエリントンの"in a sentimental mood" など、
聴き所満載なのだが、
その中でもベースのアンディちゃんオリジナル"inner circle"が特にいい!
まさに中年男の滲み出る加齢臭…
じゃなくて哀愁。
これはもう、テナー吹いてる人は絶対自分でも演奏したくなる曲の筈です。
いや、実際テナー吹いてる人だけじゃなく、これ吹きたさに、
「ヤマハ大人の音楽教室」に通い始めたおっさんが大量に現れたらしい…
と云うのは嘘です。
でもマジにその位のおっさん破壊力がある名曲。

でまた、全編に渡ってペトちゃんがいいの!
いつもの元気でリリカルでちょっと毒もあるペトちゃん。
ちょうどこの1年後死んじゃうなんて考えられん程の熱くエネルギッシュなプレイ。
全曲感動的なソロ弾いとりんさります。
因みにペトちゃん最後のスタジオレコーディングでもあります。

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これです。



もう一枚。
チャーリー・ヘイデンとジム・ホールのデュオが出る!



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上を向いて歩くのだ

05-02,2014

一昨日のセッション帰りにお好み焼き(当然広島風)食べに行ったんだけどね。
(ピアノの友人HとベースのYさんと3人で行った)
いやぁ~、昔話や音楽の話題で結構盛り上がった。

特にわしなんか普段ジャズ話とか全く出来んからね。
(ジャズ知ってる相手が周りにいない)
もう日頃から誰かに「このCD知ってるか!知らんなら今すぐ聴いて!」とか
「このカートのソロぶりカッコいいと思わんか!」とか
「そのアルバム懐かしいやんけぇ!!!」とか
「ジム・ホールが死んだ…誠に残念だ…」とか、
さっきから「とかとか」鬱陶しいでしょうけど、
とにかく色々話したくてウズウズしまくってたからね、わし!
だからまぁー堰を切ったように話してたと思います。
必死の形相だったと思います。
お好み焼きが乗っかった熱い鉄板を物ともせずグィ~ンと前のめり状態だったと思います。
しかし、それは仕方ないでしょ!
それ程ウズウズしてたんじゃけぇ~!♪───O(≧∇≦)O────♪
ま、しかし夜も遅かったし金も無いんでそんなに長居はし無かったけどね。
でも、とにかくぶっち楽しかったぁ~(⌒▽⌒)

そんな訳で今日はそん時話題に出たアルバムを早速聴いてます。

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Dreyfus Night (1994年録音)

メンバー
Marcus Miller (b) Michel Petrucciani (p) 
Bireli Lagrene (g) Lenny White (ds) Kenny Garrett (as,ss)
この5人がパリで行ったライブです。
「超豪華メンバー集結!」とも云えるが意表を突いた組み合わせとも云える。

収録曲はマーカス作の"tutu" "the king is gone"にペトちゃん作の"looking up"で全3曲。
でも全てが16分越えの長尺演奏でメンバー全員ソロもたっぷり!
決して物足りなさは感じません!
ペトちゃんが"tutu"演るとか選曲の方も意表を突いてるが、これがまぁーカッコいい!
マーカスのスラップベースとレニー・ホワイトが刻むグルーヴィーなリズムに乗ったペトちゃんの疾走感溢れる剛腕ピアノが意外な程バッチリハマる!
硬めのクリーンサウンドでビレリーちゃんもいつもの様に高速激難フレーズをこれでもかと連発。
鳥肌立ちますよコレ!

そして、やっぱり何と言っても"looking up"です!
(この曲では逆にマーカスのスラップベースが意外な程バッチリハマってます)
ライナーにペトルチアーニ版"上を向いて歩こう"だみたいな事書いてあるけどまさにそんな感じ。
ホント、この曲聴くと何時でも何処でも嫌でもクソ元気が出てくる。
余りの元気パワーで、大口開けた大笑顔全開で20キロ位グングン歩けそう。
いや、それどころか、首傷める程上向いてズンズン、ズンズンとどこ迄も
「ムーニーちゃんがやって来るぅ~♫」的行進しちゃいそう!(当然紙オムツ着用で)
ある意味そんな危険性をはらんだ名曲。
やっぱ、最高のアルバムですよ!

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これです。



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読書とPetrucciani

04-26,2013

池井戸潤さんの"七つの会議"を読み終わった。



これも、この前紹介した"噂の女"と同じ様に(この記事)短編を連ねた長編って形のお話。
このパターンわし結構好き。

で、この小説、企業の不祥事を題材にした内容なんだが
全体の3分の2辺り迄の引き込まれ加減がハンパない。
最近、老眼が進み長時間の読書が辛いわしだが、
読みながら「こりゃ徹夜か?」って思った程グイグイ読ませる。
(結局睡魔に負けて寝たけど)
ここ迄なら間違いなく星5つ。
でも、後半話が見えて来てからが少し呆気ない。
割と予想通りの展開でまとまっちゃう。
(わしが深読みしすぎるからだが)
だから全体では星4つて事に致します。
しかし、間違いなく面白い!買って損なし!

で、読書のお伴に、これ聴いてました。
Michel "plays" Petrucciani 



Roy Haynes(ds) &Gary Peacock(b)と
Al Foster(ds)&Eddie Gomez(b)の曲毎に替わる2組のリズムセクションに
John Abercrombieが2曲が入ってる豪華メンバーのアルバム。
全曲ペトちゃんのオリジナル。
しかし、やっぱりいいねぇペトちゃんの曲!
聴いてると何か元気になるんだよね。
マイナー調の曲でも何故か暗い感じにならない。
常に前向き。未来に向かってズンズン歩いてる感じ。
そして、どう云う訳か内向的で暗いギタリスト代表のアバクロとよく合うんだよね。
たった2曲しか無いけど、それが最高!
アバクロの少しコーラス掛けた様なシャープな音(ヤマハSPXか?)で弾くウネウネギターと
キラキラとしたペトちゃんの跳ねる様なピアノとのコンビネーションが抜群にいい!
ホントこの二人で一枚作って欲しかったなぁ。
ライブとかの録音残って無いもんかね。

しかし、本読みながらジャズ聴くのって最高のひと時ですよね。(不真面目か?)
酒飲みながら聴くのとどっちが良いか?って考えたんだが、
どっちも捨て難いねぇ。
こりゃあ、永遠に悩む問題だねぇ。
(酒飲みながら尚且つ本も読みながら聴けばいいだけの話だけどね)

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戦い終って

04-14,2013

昨日の早朝5時50分から始まった海老蔵との戦いが終わった。
(勝手に始めたんだけど)
途中、記事の更新が反映されずこれ誰も読んでないんじゃないかと
若干やる気を無くしたが、
ギリギリ達成出来た!ありがとうぉーみんなぁ~!
わしは、やったよぉ~!
しかし、疲れた。海老蔵よくやるな。

今は静かにこれを聴きたい。
ペトルチアーニのソロ。
Looking up はやはりいい曲だなぁ。




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ペトルチアーニ列車

02-25,2013

三陸鉄道 こたつ列車てのを、テレビで見た。
読んでの通り、客車の中が掘りごたつになっているみたいだ。

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これは、いい!これは、是非乗りたいね!
前にも話したが、この記事参照
わし、こたつ大好きじゃけんね。

しかし、これは、通常運行してる物じゃなく、
観光専用列車みたいですね。

でもね、わし的には是非とも通常運行して頂きたい。(当然冬のみですが)
そして出来る事なら、広島の山陽本線にも導入して頂きたい!

だってホラ、通勤、通学でこの列車に乗るのを想像して下さい。
ワクワクしますよ。

冬、寒いホームで、列車を待ってる時から準備は始まってます。
いち早くこたつに入るため、貴方はホーム上で既に
靴紐を解いておき直ぐに脱げる様にしてる筈です。

その為、歩く時は、ペタペタとスリッパ状の音をたてながら
列車に乗り込む事になります。

満員の中、ラッキーにも一人分空いてるスペースを見つけた貴方は、
こたつに入る時 先に居る人達に向って、揉み手しながら
「いやいやいやいやぁ、寒いですねぇ、ちょっとお邪魔しますよ。」って言うでしょう。

悴んだ足を、温かい こたつが優しく暖めてくれます。
足元からほんわかと包まれると眠気を催す程、気持ちいい筈です。

当然、通勤時間ですから、こたつで横になったりは出来ませんが
ぎゅうぎゅう詰めのこたつに、
女子高生やOLと一緒に入れるでしょう。(変な事は考えない様にして下さい)

逆に足の臭いオヤジ軍団と入る事もあるでしょうし、
(残念ですが、我慢するしか有りません)

オバタリアン(知らない人は調べてね)軍団に延々と
亭主の愚痴を聞かせられる事もあるでしょう。
(逃げようとしても無駄です、追いかけてきます)

でも、ここでは、ご期待通りOL方向で話を進めたいと思います。
(足臭オヤジ方向期待の方すみません。いないと思いますが)

そこで貴方は、コートのポケットから、みかんを出して
同じこたつに入る彼女達に配るのです。
「これ良かったらどうです?田舎から送ってきたんですよぉ~」
と。

これでOKです。
もう貴方は、仲間です。立派なこたつ仲間になれた筈です。
こたつを囲み、みかんを食べて培った仲間意識は
案外強いかもしれません。

みかんを貰った女子高生やOLは、毎朝、貴方が列車に乗る時
スペースをキープしてくれる様になる筈です。
「オジサマァ~こっち、こっちぃ」て感じで。
「おはよう、毎朝悪いねぇ。えへへへ」とか言いながら、
満更でもない貴方は、朝っぱらから ニヤけてるでしょう。

さらにバレンタインデーには、手作りチョコをくれるかもしれません!
携帯の番号やメアドの交換だって出来るかもしれません!

そんなある日、残業で遅くなった貴方は
そのOLと偶然会うのです。
ガラガラに空いた最終の こたつ列車の中で。

そして、二人は..................……………………………………。

ムフッフッフッフッフ


アホかーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!
ヤメーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーイ!!

すみません、妄想が止まりませんでした。
僕の悪い癖。(ドラマ相棒より杉下右京さん風に)

しかし、こたつ列車、調べると他の鉄道会社にもあるみたいですね。
ホント、いつの日か乗ってみたいですね。


そんな訳で、こたつ列車に乗り、駅弁食べながら聴くジャズを
わしなりに、考えてみました。

こちらです!
ミッシェルペトルチアーニ  "trio in tokyo"



超名盤!
スティーブガットとアンソニージャクソンが刻むタイトなレールの上を、
ペトルチアーニと云う列車が、まさに疾走してる様な演奏です。

わし三曲目の "home"が大好きです。悲しい曲調でも無いのに、
この曲聴くと、泣けてくるから不思議だ。ホント素晴らしい演奏です。

後、ベタですがボーナストラックに
"take the A train"入ってます。これがまたイイ!
ミッシェルペトルチアーニ最後の日本公演。観客の反応もいい!
こんな作品が日本で生まれて誇らしい気持ちになりますね。



追伸
三陸鉄道さん、復興応援しています。
いつか、必ず乗りに行きます。


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