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ご機嫌なオッサン

09-26,2016

久々にライブ観に(聴きに)行ってきた。
行ったのは本通りにある某ジャズクラブ。
ここに来る事事態超久々。
因みに同じビルにラーメンの一蘭があるのでライブ前これ又超久々に食べた。
非常に旨かったが値段高し。高過ぎる。
味としての満足度は高いがコスパ悪過ぎ。
しかし旨いから困る。

話戻ります。
ライブのメンバーはTony Monaco(org)
小沼ようすけ (g) Gene Jackson (ds)からなるオーソドックスなオルガントリオ。
実は前日のショック(カープのCSチケットが取れなかった)を引きずり
テンション駄々下がりで行ったのだがこれがまぁー楽しいライブだった。
特にオルガンのトニーさん。
このオッサンがまぁ〜始終ご機嫌でノリノリ。
それ見てわしまでご機嫌でノリノリ。
しかしジャズミュージシャンの中でもこれだけ演奏中動き捲る人中々いない。
とにかく落ち着きがない。
地団駄踏むかの様に足をバタつかせ大股広げて片足をグイーンとあげながら仰け反る。
全曲それ。
最終的には自分が放り投げた老眼鏡を自分で踏んで壊してた。
そして顔。
まさに百面相。
目を閉じ大口開けて「あぁぁぁぁああああああー!!!」なエクスタシー的表情。
白眼で「いくぅぅぅぅぅぅぅうううううー」」的恍惚の顔。
瞳孔開いて半口でヨダレを垂らすトリップ状態な顔。
この人案外セックス中もこんなんじゃないか。
わし演奏中このオッサンの顔見ながら完全に笑ってました。
逆にジーン・ジャクソンはほぼ無表情だったな。
しかしそのドラミングは圧巻。
わしは最前列のど真ん中に座ってたんじゃがクソカッコ良かった。
それに結構ビシバシ叩いてたが不思議と全くうるさく感じないのだ。
逆に心地いいくらいだった。
小沼さんはジャジーなプレイよりファンキーでパーカッシブなプレイが際立った。
このトリオでのプレイだけがそうなのかもしれんが
昔よりどんどんシンプルに、ペンタ中心のフレージング。

演奏曲はほぼアルバムから。
そう云えばレオンラッセルの"a song for you"を演ったんじゃが、
オルガンのイントロから、さぁーギターのメロへと小沼さんへ目を移したところで
トニーのオッサン自ら歌い出したのも笑えた。
(お前が歌うんかぁ〜いと心の中で突っ込んだ)
確かもう1曲コルコバードも歌ったな。

201609261322481e9.jpg

完全に元気を貰ったんで当初買うつもりは全く無かったがCDも購入。
サインまで貰った。
トニーのオッサンもジーンジャクソンもいい人柄だった。

20160926132501cd3.jpg

小沼さんの使用ギターはギブソンのES-275。
最近のメインだ。
エフェクターはペダルトレインに乗っけてたが固定してないらしく
ただ雑に置いてただけ。
しかし頻繁に入れ替えるならこう云う使い方もありか。
マジックテープでがっちり固定したら入れ替えるの面倒だからな。

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新譜これです。



最後まで読んで下さってありがとうございます。
またのお越しをお待ちしてます。

雨天恒例

06-22,2014

昨日からずーっと雨なんで、
雨の日恒例のデュオ聴きです。
(と云いつつ、もう止んだみたいだけど)

14034061780.jpeg

Double Rainbow=Yousuke Onuma × Takana Miyamoto
/ voyage (2013年録音)

わしデュオやドラムレスって結構好きなんですけどね、
中でもこのピアノとギターのデュオって云う編成が大好物なのです。
今から約30年前、
友人Hにビル・エバンスとジム・ホールの"アンダーカレント"を聴かせて貰って以来ずっとです。
コレってヒヨコが産まれて初めて見た物を親と思い込んじゃうみたいなモンですかね?
違うか。(しかし頭髪は産まれてのヒヨコっぽい)
まぁとにかく、このアルバムも試聴して直ぐに気に入った!
では早速聴いてみよう!

はい1曲目。
貴奈ちゃんオリジナル。
元々はお琴奏者の為に書かれた曲らしい。
うん、まさに日本の原風景を思わせる雅なムードの美メロ曲!
曲のイメージに寄り添う様にしっとり歌う小沼ちゃんのソロ(エレガット使用)がすんばらすぃ~!
さすがエエ男は何演っても違うわい。

2曲目は小沼ちゃんオリジナル。
雨上がりの爽やかな空によく合う佳曲。
二人のオリジナルが全く違和感無く続いてる。
小沼ちゃんはここでもエレガット使用。
ってか、このアルバムでは1曲を除いて全てエレガット使用です。
あくまでもしっかりと歌う事を重視しながらも、
程良くコンテンポラリーに仕上げる小沼ちゃんの素晴らしいセンス!
いんやぁ~やっぱ色男は違うねぇ~!

3曲目はジョン・ヒックス(p)作の"after the morning"
コレも哀愁溢れるメロディがいい!
ソロにバッキングにと小沼ちゃんのジャジーなプレイが光る。
いよっ!この女ったらし!
(すみません冗談です)

4曲目はベースのラーシュ・ダニエルソン作の"suffering"
スパニッシュなムードの哀愁曲。
うーん、良い選曲!
貴奈ちゃんセンスあるんだな。
小沼ちゃんのギターが泣く泣く!

5曲目はロリンズの"pent up house"
ライナーによると、小沼ちゃんはこの曲のみエイブ・リベラのセミアコ使用。
いやぁ~これぞジャズデュオとでも云えるスインギーな演奏!
貴奈ちゃんの左手ウォーキングラインに乗ったソロもイカすし、
ピアノソロ時のバッキングもぶちカッケー!
まさにインタープレイ!
二重丸!!!

6曲目はスタンダードで"my one and only love"
この美しいメロディを優しくじっくりと紡いでいく小沼ちゃん。
うーむ、この男只の色男じゃないな。
女泣かせの色男だな。

よっしゃ、7曲目は再び小沼ちゃんオリジナルで"ice candle"
小沼ちゃんの作ったループ上でピアノとギターが揺らめくタイトル通りの幻想的なナンバー。
現代のデュオではこう云うのもありか。

8曲目も小沼ちゃんオリジナル"for fukushima"
セピア色の風景を思い起こされるノスタルジックな美しいナンバー。
優しくも力強い演奏だ。

9曲目は貴奈ちゃんオリジナル。
映画「ふるさとがえり」の為に書き下ろされた曲らしい。
懐しい様な素朴なメロディにジンとくる。
日本人だからこそ作れるメロディ。
そしてコレもジャズなんですよ。

ラストはお馴染み"over the rainbow"
サラリとした朴訥な優しい演奏。
あぁああ!
これ聴いてると、もんの凄い優しい気持ちになって来る!
道ゆく皆に、いや犬猫、虫にさえ声掛けたくなる!
「みんな元気ぃ~?」って。
うーむ、さすが小沼ちゃん、
優男よのぉ~!

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コレです。



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