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D機関とYotam

05-14,2013

「ジョーカーゲーム」「ダブルジョーカー」に続く
"D機関"もの第三弾、柳 広司さんの「パラダイスロスト」を読み終えた。



とにかく前2作が、文句無しのデキだったので期待して読んだのだが、
満足度で云えば70点位か。
まぁ、前の2作が、文体、内容共、抜群の切れ味だっただけに
自然とハードルが、上がったので、多少厳しい採点になったかもしれない。
このシリーズは、第二次大戦(前)当時、
日本陸軍内に極秘で設立された、スパイ養成学校"D機関"出身の、異能のスパイ達が、
世界各地で繰り広げる暗躍を描いたスパイミステリー。
一話完結の短編集だから、どこから読んでも問題ないけど、
初めての方には、やっぱり「ジョーカーゲーム」から読んで頂きたい。
謎めいたスパイ達の超人的な能力と、
柳さんの書く、贅肉を削ぎ落とした様な文章に、絶対引き込まれると思う。
とにかく面白いシリーズだから、まだまだ読んでみたい!
早くも次回作が楽しみになってきた!

で、読者のお供は、これでした。
Yotam の "resonance"2009年録音



メンバーは、Yotam(g) Aaron Goldberg(p)
Christian Mcbride(b) Gregory Hutchinson(ds)
そして、2曲にRoy Hargrove(tp)が入る豪華布陣!
全11曲の内、オリジナルが5曲、
後は、ブラウニーとか、モンティアレキサンダー、ジョーヘンなどの曲、と中々渋い選曲。
わし、このYotamって人、(ヨタムでいいんか?)イスラエル人って事以外、
何も知らんのだが、メインストリームスタイルの、中々いいギターを弾くね。
少しブライトな音色は、ケニーバレルにも似てるが、
なんとなく昔の、エリックゲイルみたいな音。(ピッキングアタックの感じも似てる)
でも、プレイは、あそこ迄の強烈なブルース臭は無い。
エリック叔父さんみたいに、ソロの時は、下の弦三本(G、B、E)あれば事足りるって云う、
激渋スタイルじゃない。(エリック叔父さんの場合、これがカッコいいんだけど)
ちゃんと6本、使っております。(こっちの方が当たり前なんだけど)
一曲では、カートみたいな、ファルセットボイスも聴かせてくれる。
ゲストのロイハーブローグのプレイもサラッとサクッと高水準。
使ってるギターは、ジャケットを見るとギブソンのL-5だろう。
ナチュラルブロンドの個体がカッコいい!
いつかは持ちたい憧れのギターだ。

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