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笠井紀美子

05-10,2013

最近、自分の部屋にいると時々ウグイスが鳴いて居るのが聞こえる。
毎日鳴いて居る訳じゃないので案外、野生のウグイスかもしれない。
わしの持っている辞書、三省堂「新明解国語辞典 第六版」によるとウグイスとは、
「鶯、日本全国に居る、背がオリーブ色の野鳥。
春の始め、人家の近くにも来て、美しい声で、さえずる。飼鳥としても珍重される。
鳴き声はホーホケキョと聞こえる。春告げ鳥など異名が多い」
とあるが、このわしの部屋近辺にやって来るウグイスはちと違う。
「みんな聞いてよぉ、春だよぉ」って感じで綺麗な鳴き声で春を告げたりしてない。
あきらかに、投げやりな感じで鳴いてる。
まず、単純に「ホーホケキョ」のホー部分が極端に短い。
説明し難いのだが「ホホケキョ」って感じで早口で吐き捨てる様に鳴くのだ。
しかも口先だけ(くちばしだけど)を動かして言う様に!
「どうせ良い声で鳴いたって誰も聞いてないでしょ?だから適当に鳴いてんの、わし。」
って、思いながら 気だるげに鳴いてる。(想像だけど)
その証拠にわしが、「やる気の無いウグイスだな」って苦言を呈した途端、
俄然やる気を出して鳴き始めたんだよね、このウグイス。(想像だけど)
多分、窓から そう呟くわしの声を聞いて
「あっ!このおっさんが聞いてたんだ!こりゃいかん!よっしゃ!本気で鳴くぞい!」
って感じで慌てて鳴き始めたんだと思う。
もうね、さっき迄の態度と打って変わって
"お前はオペラ歌手か"ってくらい腹の底から声出して鳴き始めてんの。
"ホ~~~ホケイキヨォ~~"って物凄いビブラート効かせて!
特に最初の"ホ~"部分にたっぷりとハンパないタメを効かせて!
姿は見えなかったんだけど、もし見えたら多分、
「どう?わしの鳴き声」って感じのどや顔で、
わしの方をチラチラ見ながら鳴いてたんだと思うぞ。

と、くだらない妄想は置いといてジャズいきます。
ウグイスが鳴いてたからじゃないが、今日はヴォーカル物を。
笠井紀美子さんの "my one and only love" 1985年録音

P5081488.jpg

これは、とにかくメンバーが凄い!
Cedar Walton (p) Ron Carter (b) Al Foster (ds)
のトリオにMichael Brecker (ts) とMike Stern (g)
が加わる!(仲良く4曲づつ)
このアルバム、写真見ても分かる様に、
わし好き過ぎてアナログ、CD、両方とも持ってる。
まず、何と言ってもジャケットがカッコいい!
笠井さんのバックショットが超セクスィ~!
撮影は日本を代表するフォトグラファー 操上和美さん。
CDにはないが、アナログ盤ライナーの別ショットもまたいい!
これ、ジャケットの写真決める時、どれにするか悩んだだろうな。
AKBだったら、ジャケット変えて三種類出してるな間違いなく。

P5081491.jpg

内容の方は有名スタンダードばかり全8曲
笠井さん、ポップスからジャズまで幅広く歌って来ただけあって
ここでも実に伸びやかに歌ってる。
少し癖のある歌い方が、ある意味ハマる。
そして、何と言ってもソリストの二人が素晴らしい!
歌のバックだからって、関係ない。
二人とも強烈な個性を、撒き散らしてる。
聴けば直ぐ誰か分かる位のプレイをカマしてる。
そして、ここで、二人それぞれのベストチューンを書こうと思ったんだけど、書けない!
全てカッコ良過ぎて!
それでも敢えて云うと、マイケルは軽快に飛ばすステラバイスターライトか?
マイクスターンは美しいコードワークも冴えるマイロマンスか?
うーむ、悩む!
悩むから、また2回目をききはじめた!
そして、2回目を聴き始めてもまだ決めかねる!
と云う訳で、やっぱり全曲って事にします。
すみません優柔不断で。

しかし、笠井さん。
今現在は歌手を引退されて、ジュエリーデザイナーとして成功されてるみたいだね。
しかも、旦那さんはミニーリパートンの元旦那!(lovin youの作曲者)
むちゃくちゃセレブな生活してんだろうけど、是非また歌って欲しいね。

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廃盤になってて中古しかないけど。お早めに。右がアナログ盤。



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