雨だから

05-09,2017

雨なんで今日はデュオ盤を聴きます。
一応恒例なのだ。

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Paul Kogut & Kelly Sill / Peace (2008年録音)

Paul Kogut (g)
Kelly Sill (b)

コガットちゃんのアルバム及び参加作はおそらくこれしか持ってない。
しかしyoutubeに結構動画上がってるんでよく聴いてはいる。
このアルバムはわしの好きなデュオ編成と云うのもあるが、
選曲が気に入って速攻ポチった記憶がある。
割り切り良く全12曲で本人オリジナル一切無し。
センスの良いジャズメンオリジナルにスタンダードだけをズラッと並べる。
これが良いのだ。
例えばね、
有名所でチックの"Windows"やハービーの"Dolphin Dance"
わしの好きな"Falling Grace"も有るし"Beatrice"とかも演ってる。
他はまぁー各々調べて頂くとしてとにかくデュオでは余り演らない様な曲も多く
そんな意味でも非常に楽しめる。
プレイの方はアバクロ的囁き系か。
まぁあ今の所まだあそこ迄の仙人度は無いが
この人もゆくゆくはあんな感じになるんだろう。
ギターはジャケ写からするとマルキオーネのソリッドタイプを使用。
親指メインの右手も本家アバクロと同じ。
ネックを立てて座ってる姿も似てる。
そういやぁアバクロとデュオで"I Hear Rhapsody"演ってる動画もあったな。
貼り付けときます。



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コレです。地味ながらシミジミと来る良盤。



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悩んだ末

05-03,2017

「さぁ!今から何か音楽聴くか!」となって、
ふと「待てよ…うーむ…何聴こうか?」と悩む事がある。
あまりゴリゴリしたジャズは何となくしんどい。
が、軽いスタンダード集と云う感じでもない。
うーむ…とりあえず古いジャズでも無いな。
ではコンテンポラリー系か?と云えばそうでは無く
出来れば気持ちの良い4ビートに身を任せたい。
そんな時わしが選ぶ事が多いのがピーターちゃん(バーンスタイン)のアルバムだ。

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Peter Bernstein / Somethin's Burnin' (1992録音)

Peter Bernstein (g)
Brad Mehldau (p)
John Webber (b)
Jimmy Cobb (ds)

ピーターちゃんのアルバムはどれを取ってもハイクオリティだ。
全く駄作が無い。
一聴するとオーソドックス。でも何処か新しい。
この微妙な感覚が良いんだな。
それに編成も美味しい。
オーソドックスなギタートリオにオルガントリオ、
ワンホーン入りのクインテットやピアノトリオとのカルテット、
オマケにギターデュオにギターソロとバラエティ豊かなのだ。
その日の気分で選べる。
当然全て良い。

今日聴いてるコレはピーターちゃんのデビューアルバム。
メルドー中心のピアノトリオをバックしたカルテット盤。
自身オリジナルが3曲にジャズチューンやスタンダードが5曲。
まだまだ初々しいがあの独特の節回しは既に随所に聴ける。
ギターはまだL-5。
オリジナルのバラード♯2が素晴らしい出来!

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これです。



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異次元の人

04-17,2017

アラン・ホールズワースが亡くなった。
ロック系は勿論の事、今第一線で活躍してるコンテンポラリー系ジャズギタリスト
(カートやジョナサンやモンダー等)にも多大な影響を与えてる偉大なギタリストだ。
この人が居なかったらカート逹のスタイルも無かったと断言出来る程の影響。
但しわしは中学生の頃から聴いてるが一切コピーはしたこと無い。
と云うか正確には手の小さいわしには物理的に弾けそうにない事が多い。
多過ぎる。
よって見ぬふりしてサラ〜っとスルーしてきたのだ。
でもこの人のプレイは大好きだ。
わしだって出来たらこんな風に弾いてみたいのだ。

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Allan Holdsworth / None Too Soon (1994.4月〜1995.12月録音)

Allan Holdsworth (g,synthaxe)
Gordon Beck (digital-p)
Gary Willis (b)
Kirk Covington (ds)

ホールズワースのアルバムの中でジャズファンサイドから見た名盤はこれで決まりだろう。
有名ジャズチューンをあの唯一無二のスタイルでどう聴かせるか。
しかも曲のチョイスがいいのだ。
コルトレーンの"Countdown"を筆頭に
ジョーヘンの"Inner Urge"等難曲がズラーッと並ぶ。
ジャンゴの"Nuages"やスタンダードの"How Deep Is The Ocean"も最高だ。
シンプルでオーソドックスなジャズアレンジの上であのギターがウネリまくるのだ。
王道4ビートの世界に異次元の空間が広がる。
聴いてるとどんどんその空間に引き込まれ気が付くと口あんぐり。
胸元にヨダレが滴ってると云うパターン必至だ。
クセになる恍惚感。
まだ未体験のジャズファンの方には是非味わって頂きたい。
しかし70とは早過ぎる。
引退する話とか出てたが何処か身体の具合が悪かったのかな。
豪華ボックスが発売されたばかりなのにとても残念だ。
御冥福をお祈り致します。

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これです。(右はダウンロード版)



豪華ボックス。これ欲しい。



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今では大好き

04-04,2017

リリース当初購入を見送ってたんじゃが、
ライブがあまりも良かったのでその場で購入。
メンバー全員にサインも貰った。

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Jakob Bro / Streams (2015年録音)

Jakob Bro (g)
Thomas Morgan (b)
Joey Baron (ds)

当たり前じゃがライブ通りのアンビエントな音。
何処から何処がテーマでどっからアドリブとか全て曖昧な環境音楽的ジャズ。
ここには「ツーファイブフレーズ」も「フルアコをアンプ直!」なサウンドも無いのだ。
有るのはただ幽玄なる音の世界。
当初どうもこの手が苦手でこのヤコブちゃんに対してもそうだったが、
ライブで3人のメンバーが対話しながら曲に命を吹き込んでゆく過程を体験した後では全く印象が変わってきた。
ある意味この男こそライブで聴くべきミュージシャンだったのだ。
だからそうとなれば一々御託を並べずただ単に音楽に集中して聴けるってもんだ。
非常に気持ち良い。
カートの"Caipi"とは違う意味で流せる。
えーと、そうじゃねぇ〜例えば照明落とした水族館のBGMなんかに合いそう。
モダンアート専門の美術館でも良いかも。
「そうか?」と云う人も居るかもしれんが少なくともわしの部屋よりは合う事は確実だ。
(と言いつつそこで聴いてるんだけど)
まぁ〜とにかく御託を並べず音楽に身を任せればいいのだ。

それはそうとライブでは2回目のアンコールでプレスリーの"Love Me Tender"
を演ったんじゃがあれ入ってるアルバム(Who Said Gay Paree)
再発してくれんかねぇ。持ってないのだ。
それかあの朴訥とした演奏スゲー良かったので
この際このメンバーでそれ系録音するのも有りなんじゃなかろうか。
朴訥とした曲集めて。

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これです。



Who Said Gay Pareeのダウンロード版。


ヤコブちゃん使用の最高級ディレイ



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レーベル第1弾

03-29,2017

この間の院内コンサート(この記事参照)で購入した布川さん最新アルバム。
ヴァーチュオーゾ・レーベル第1弾アルバムでもあります。

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そんな訳で今やジャズギターの聖地と呼ばれてるらしい"ヴァーチュオーゾ赤坂"でのライブ盤になっとります。
(わしは行ったこと無いけど)

収録曲は布川さんオリジナルが8曲と、
ソロギターで演奏されるスタンダードの"酒バラ"で全9曲
オリジナルの内新曲は2曲。その他はこれまでの布川さんのアルバムから。
院内コンサートでもここから4曲演奏された。
「割とロック色が有る」とは御本人談。
確かにウォーキングベースの4ビートが聴けるのは極一部だし、
ギターも基本クランチサウンド。
だからそう云う表現も有りだとは思う。
でもわしは結構ジャズを感じるんだな。
布川さんがこれ読んだら「そうか?」となるかもしれんが
何処かジョンスコ初期の作品
(例えば80年の"Bar Talk"とかenjaの"Shinola")みたいなムードを漂わせてて、
何気にジャジーなのだ。
勿論曲調は違うよ。全然違う。
でも奥底に漂うこの"ゴリッ"とした感じ。
共通する部分も多いと思うんじゃがどうでしょう?
ギターの音も似てるしさぁ!
因みにこのアルバムはヴァーチュオーゾのレーベルサイトと店売り、
そして布川さんの手売りのみの500枚限定らしい。
興味ある方はお早めに。

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ヤコブ・ブロが使ってたピッチ系エフェクター。
かなり凄かった!欲しい!が、高い…



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