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ギラッド・ヘクセルマンの新譜が良い!

09-25,2018

いやいやいやいやぁ〜これ名盤!
断言します。
わしが断言したところで意味は無いだろうがとりあえずしますよ!

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Gilad Hekselman / Ask For Chaos (2018)

gHEX TRIO (3.6.8.10)
Gilad Hekselman (g)
Rick Rosato (b)
Jonathan Pinson (ds)

ZUPEROCTAVE (2.4.5.7.9)
Gilad Hekselman (g,b)
Aaron Parks (syn,rhodes,p)
Kush Abadey (ds,pads)

2つの形式のトリオで計10曲と言いたいとこじゃが
1曲目はギラッド単独の20秒程のプロローグなんで実質9曲。
ベース入りのオーソドックスなギタートリオが4曲。
もう一つの方が5曲。
ギラッドはJohn Raymondとの一連のアルバムや最近出たWill Vinsonのアルバムなど最近ベースレス尽いてるがもしかしてマイブームなのか?
それともあっち(NY方面)で流行ってるのか?
そういやぁわしゃそれらのアルバムのレビューも一切してないな。
いずれします。
話戻って。
両トリオともに所謂4ビートは一切やってなくて変拍子も数曲ある。
基本ベース入りの方がストレートな演奏で、
アーロンパークスが入ってる方は多重録音やシンセなど
ギターもエフェクターをガッツリ使ってよりエレクトリックな感じかな。
でもどちらも今時なスペーシーで浮遊感のあるコンテンポラリー系ジャズと云う括りになるでしょう。
勿論全曲気に入ったんじゃがとりあえずざっと書いていくとまずは#3ね。
初期のギラッドな感じのちょっとメセニーが書きそうな曲。
(ベース入りトリオ)
空間系のみ効かせたギターサウンドでまぁ〜カッコいいソロを聴かせてくれる。
#6もぶち気に入った。(ベース入りトリオ)
これも若干メセニーチックなブラジリアンテイストのナンバー。
タイトルは”Milton”うん!そだねーって感じ。
クリーントーンでクールでいて躍動感溢れるソロ。
この辺の塩梅がまさに今時のギタリストなんだな。
そこからの流れで#7 (ベースレストリオ)
これまた名曲!
アーロンのピアノソロもギラッドのソロも素晴らしいのだ。
ベースはギラッドが弾いてるのかね?
この2曲の流れはアルバムの中でも特に好き。
順番めちゃくちゃだがYouTubeに動画ある#1や#10もええんじゃよなぁ。
#10はタイトル通り素朴なメロが気持ちいい癒しナンバー。
#1でのアーロンの歪効かせたローズのソロぶちカッコいいのだ。
あっ!#9のギラッドのソロもカッコいいんじゃよなぁー!
ギラッドが弾いてるギターはヴィクターベイリーのフルアコがメイン。
そこに数曲フェンダーのテレキャスって感じかね。
どちらにせよギターは全編たっぷり聴けるし何よりも曲が良いのだ。
(ここ大事!)
ギラッド完全覚醒したんじゃないか。
全ギターファン必聴のアルバムになっとります。
いや出来れば全ジャズファンに聴いて頂きたい。

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これです。(右はダウンロード版)



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ウネウネな風

08-18,2018

昨日の夕方はちょっとだけ涼しかったけど
まだまだ毎日クソ暑いですのぉー!!!
と、何度も同じ出だしだが手を抜いてる訳じゃない。
今日は緒方の馬鹿のクソみたいな采配で負けたカープの事を忘れようと
ウネウネな変態風を吹き込んで貰うべくコレ聴いとります。
しっかしもう18年も前のもんじゃないか…

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John Scofiele / Works For Me (2000年録音)

John Scofield (g)
Kenny Garrett (as)
Brad Mehldau (p)
Christian McBride (b)
Billy Higgins (ds)

まぁこのメンツ見てつかぁ〜さい!
全てが超一流。
派手。
まさに一国一城の主的ゴイスーな面々がズラッと並ぶ。
なのになのにぃ〜〜長いジョンスコのキャリアにおいて
あまり話題に上る事が無いアルバムなのだ。
内容は最高なんですよぉ〜。
それが何故かキャリアのポイントになるアルバムとして名が上がらない。
実は上がってんのかも知れんがわしはそれを知らん。
知らんわしが悪いのか。
違うと言ってくれ。
リリース時のタイミングってのもあるかもしれないな。
しかしわし的には数あるジョンスコリーダーアルバムの中でもベスト5
いや!ベスト3に入るほど好きなアルバムなのだ。
何故か。
まず演奏スタイルとして比較的王道のジャズを演ってる。
ウォーキングベース“ブンブン”の4ビート中心。
ファンクやフュージョン、ジャム系もいいが
やっぱり4ビートやってるジョンスコが一番好きなのだ。
そして何より曲が良い。
全11曲中ジョンスコ作が10。
(#11だけ全員名義のフリーな曲)
これまでのどのアルバムよりもジョンスコの作曲能力全開!
と個人的に思っとります。名曲ばかり。
#1の何とカッコいい事よ。
そして#2ね。
この前も書いたがセッションの定番であるアナザーユーをなんともカッコいい曲に生まれ変わらせてるではないか!
(わしこれ自分のライブでも何度かやった)
アーシーな#3もええで!
バラードの#9も最高。
と、こんな調子で全曲書くのは面倒なんで止めるが
その他の曲も全体的に60年代のジャズっぽいムード漂わせてて堪らんもんがある。
ミディアムテンポの曲が多いのもより一層の渋さを醸し出してる一因だな。
当然メンバーの演奏も激渋の名演ばかり。
メルドーがジョンスコにちょっと遠慮してるなんていう考えは間違ってるよ。
演奏時間もたっぷり。
これやっぱり名盤じゃよ。
聴かにゃ損だよ!お父さん!

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これです。このメンバーでの再録音切に願う。



そして もうすぐ発売の新譜。このメンツもスゲー。楽しみじゃ〜。



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どえらい二人

08-09,2018

ジャズギター好き、
それもコンテンポラリー系好きじゃないと手出しそうに無いアルバム。
じゃが、コレがまぁ〜スゲーぞ!!!
しかしあんま売れんのじゃろうな…

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Kreisberg Meets Veras (2017年録音)

Jonathan Kreisberg (eg)
Nelson Veras (ag)

もう初っ端の曲から二人のとんでもないテクニックに参る。
コレはまぁ今更ここで書く事でもないんじゃが
デュオと云う事でそれがより一層際立ってくる。
スゲースゲースゲー!!!(更にこれ3回復唱)
と、分かりきった事でも書かずにはおれんのだ!

ジョナサンはいつもの様に175をピック弾き。
ネルソンちゃんはガットを指弾き。(おそらくマイク録り)
昔あったスーパーギタートリオの様な単純な分かりやすさは無いが
とりあえず何方が聴いてもその圧倒的なテクニックをしっかりと感じる筈。
それに収録曲が良いんじゃなぁ〜。
最初の3曲がジョナサン作。
そこから通好みの曲がズラッと並ぶ。(全8曲)
先ずは#4はモンク独特の奇妙なテーマの“Bye-Ya”
#5は中でも個人的に特に良いなと思った選曲
ミルトン・ナシメントの”Milagre Dos Peixes”
#6はロックギターファンにはジェフ・ベックでお馴染み
ミンガスの名バラード“Goodbye Pork Pie Hat”
#7はチックのジャズワルツ”Windows“
わしもちょくちょく演るだけに「参る度」高し。
嫌んなる。
そしてラストがショーターの”Face On The Barroom Floor”
とこんな感じで「憎いねこの〜ど根性カエル〜」的選曲を
最高の演奏で聴かせてくれるんじゃが
実はジョナサンのオリジナル曲がええんじゃなぁ〜。
特に1、2曲目!
ちょいとラテンorスパニッシュテイストな#1
度肝を抜く疾走感テクニカルな#2

しかしこうやって整理すると所謂オーソドックスな4ビートないんだな。
まぁ普通のスタンダードとか演ってないしそれは致し方なしじゃが…
全体的な印象としては真正面からズバッと豪速球放り込んでくるジョナサン
逆に捻りを効かせたくせ球を自在に操るネルソンちゃんって感じかね。
コレは聴いて貰うのが一番なんでティーザー貼っときます。



どうです!
ちょっと勿体ぶってて短いけどこんな感じで 全編弾きまくっとります。
どうかギターファン以外の方々も一回じっくりと聴き込んで下さい。
絶対シビれるから。

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コレです。



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シモネちゃん

06-01,2018

これはいつもライブしてるジャズクラブでかかっててそれ聴いて購入した。
もう数年前。
派手さは無いが実に心地良い演奏が気に入ったのだ。

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Simone Guiducci / My Secret Love (2001年)

Simone Guiducci (g)
Ares Tavolazzi (b)
Paolo Birro (p)
Riccardo Biancoli (ds)
Javier Girotto (ss)

特に1曲目の“secret love”が良い!
若干早めの4ビート。
キーはE♭。
前半をB♭ペダル、途中からコード進行に戻る御馴染みのアレンジだが
ソロ部にこれ入ると特に効果的なんだな。
更にギターソロ部は最初半音下のDのペダルAから始まり、
2コーラス目から元のE♭の進行に戻るのだ。
ぶちカッコいい!
今度わしのライブで拝借決定だ。
で、そこからの2曲目バラードの“old folks”も良いんだなー。
ピアノがAメロ、サビがギター。
ここって若干ブルージーなムードだからそれ正解。
以降ブラジル系ミュージシャンのカバーが3曲にジャンゴナンバー1曲で全6曲。

先程も書いたがこの人自体が若干地味。
全編に渡ってゴダンのエレガットをピック弾き&指弾き。
特にテクニカルでもないし、コンテンポラリー系でもない。
かといってパコみたいにスパニッシュ系のフレーズばんばん弾き倒す訳でもない。
自ら前へ前への人ではないのだ。
このリーダーアルバムでも他のメンバーと露出的には同程度。
でもその辺りのバランス感覚は好き。
このアルバムもそんな感じ。そこが聴いてて心地良い理由か。
それはそうと、
実はわしはこの男の事はイタリア人という事以外ほぼ何も知らないのだ。
名前の発音自体分からん。
シモネ・ギドゥッチ?
それともシモーネ?グイドゥッチ?
まぁー何でもいいが、
スタイル的にはおそらくジャズど真ん中系ではないんじゃなかろうか。
ここではかなりジャズよりだが
やっぱラテンやスパニッシュ系の音楽が本職か?
それともスタジオ系何でも屋か?
違うか?違ったらごめん。

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これです。



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再びジャケ買い

05-18,2018

先日のジョー・パスに続きまたも衝動買い。(この記事参照)

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Jim Hall / The Complete “Jazz Guitar”

#1~#11 (1957録音)
Jim Hall (g)
Carl Perkins (p)
Red Mitchell (b)

#12 (1957録音)
Jim Hall (g)
John Lewis (p)

#13~#15 (1960録音)
Jim Hall (g)
John Lewis (p)
George Duvivier (b)
Connie Kay (ds)

#16 (1956録音)
Jim Hall (g)
John Lewis (p)
Percy Heath (b)

カメラを見つめ「テヘ〜っ」と照れ笑いする、
髭の無い若き日の(でも既にゲーハー)ジム・ホールの姿に惹かれたのだ。

収録曲は全16曲!
トータルタイム79分14秒の大ボリューム!
最初の11曲はジャズギターファンにはお馴染み
ジム・ホール初のリーダーアルバム“Jazz Guitar”とその別テイク等。
これ以降とは全くスタイルの違うストレートにスイングするジムホールのギター。
どことなくノスタルジックなムードが心地いい。
残りはジョン・ルイス名義のアルバムからジムホール参加の曲を集めたもの。
これらも同年代。
わし的には“Jazz Guitar”はLP盤を録音したものしか持ってなかったのも購入の理由だ。
中身は特に珍しいもんじゃないが
今からジムホールを揃えようとの方はこれ買うのが良いんじゃなかろうか。
安いし。ボリュームあるし。

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これです。



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