シモネちゃん

06-01,2018

これはいつもライブしてるジャズクラブでかかっててそれ聴いて購入した。
もう数年前。
派手さは無いが実に心地良い演奏が気に入ったのだ。

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Simone Guiducci / My Secret Love (2001年)

Simone Guiducci (g)
Ares Tavolazzi (b)
Paolo Birro (p)
Riccardo Biancoli (ds)
Javier Girotto (ss)

特に1曲目の“secret love”が良い!
若干早めの4ビート。
キーはE♭。
前半をB♭ペダル、途中からコード進行に戻る御馴染みのアレンジだが
ソロ部にこれ入ると特に効果的なんだな。
更にギターソロ部は最初半音下のDのペダルAから始まり、
2コーラス目から元のE♭の進行に戻るのだ。
ぶちカッコいい!
今度わしのライブで拝借決定だ。
で、そこからの2曲目バラードの“old folks”も良いんだなー。
ピアノがAメロ、サビがギター。
ここって若干ブルージーなムードだからそれ正解。
以降ブラジル系ミュージシャンのカバーが3曲にジャンゴナンバー1曲で全6曲。

先程も書いたがこの人自体が若干地味。
全編に渡ってゴダンのエレガットをピック弾き&指弾き。
特にテクニカルでもないし、コンテンポラリー系でもない。
かといってパコみたいにスパニッシュ系のフレーズばんばん弾き倒す訳でもない。
自ら前へ前への人ではないのだ。
このリーダーアルバムでも他のメンバーと露出的には同程度。
でもその辺りのバランス感覚は好き。
このアルバムもそんな感じ。そこが聴いてて心地良い理由か。
それはそうと、
実はわしはこの男の事はイタリア人という事以外ほぼ何も知らないのだ。
名前の発音自体分からん。
シモネ・ギドゥッチ?
それともシモーネ?グイドゥッチ?
まぁー何でもいいが、
スタイル的にはおそらくジャズど真ん中系ではないんじゃなかろうか。
ここではかなりジャズよりだが
やっぱラテンやスパニッシュ系の音楽が本職か?
それともスタジオ系何でも屋か?
違うか?違ったらごめん。

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再びジャケ買い

05-18,2018

先日のジョー・パスに続きまたも衝動買い。(この記事参照)

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Jim Hall / The Complete “Jazz Guitar”

#1~#11 (1957録音)
Jim Hall (g)
Carl Perkins (p)
Red Mitchell (b)

#12 (1957録音)
Jim Hall (g)
John Lewis (p)

#13~#15 (1960録音)
Jim Hall (g)
John Lewis (p)
George Duvivier (b)
Connie Kay (ds)

#16 (1956録音)
Jim Hall (g)
John Lewis (p)
Percy Heath (b)

カメラを見つめ「テヘ〜っ」と照れ笑いする、
髭の無い若き日の(でも既にゲーハー)ジム・ホールの姿に惹かれたのだ。

収録曲は全16曲!
トータルタイム79分14秒の大ボリューム!
最初の11曲はジャズギターファンにはお馴染み
ジム・ホール初のリーダーアルバム“Jazz Guitar”とその別テイク等。
これ以降とは全くスタイルの違うストレートにスイングするジムホールのギター。
どことなくノスタルジックなムードが心地いい。
残りはジョン・ルイス名義のアルバムからジムホール参加の曲を集めたもの。
これらも同年代。
わし的には“Jazz Guitar”はLP盤を録音したものしか持ってなかったのも購入の理由だ。
中身は特に珍しいもんじゃないが
今からジムホールを揃えようとの方はこれ買うのが良いんじゃなかろうか。
安いし。ボリュームあるし。

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これです。



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引っ張り出した

04-21,2018

超久々に聴いて余りのカッコ良さに今まさに参っとるところ。

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Jesse Van Ruller (g)
Seamus Blake (ts)
Sam Yahei (org)
Bill Stewart (ds)

と言いつつ4、5日前から寝る時毎晩掛けてたんじゃが、
毎日1分で熟睡してたんで一切聴いて無かったのだ。

全8曲中6曲がジェシのオリジナル。
これがカッコいいのだ。
スインギーでファンキーでバッピー。
粒揃いの楽曲が並ぶ。
今は無きレヴィンのコンプ感バリバリのサウンドで
全編に渡ってガンガンに弾き倒すジェシ。
絶好調。
そしてそれを受け1〜3曲目辺りで興奮の坩堝に突入し
負けちゃおれんとギターを手に取り同じく弾き倒そうとするわし。
当たり前だけど即完敗。
でも落ち込むことは無いのだ。
聴いてて本当ノルのだこのアルバムは!
ギターを弾きたくなってしょうがない。
オルガントリオで演ってる唯一のスタンダード(gone with the wind)も痺れるんだなぁ〜。
(もう1曲はシーマスちゃんのオリジナル)
このメンツで新たに録音してくれるのを切に願う!

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これ又変態性が気持ちいい

04-05,2018

ようやくAmazonでも取り扱い始めたティム・ミラーの新譜。

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Tim Miller / Trio vol 3 (2017)

Tim Miller (g)
Sam Minaie (b)
Nate Wood (ds)

これがリリースされるにあたってファーストをレビューしただけで(この記事参照)
セカンドは未レビューなんだが先にこっちします。

タイトルはファーストから続く流れで”Trio 3”となってるが
メンバーは変わった。
ドラムの鳥山さんが亡くなったらしいのでそれに伴ってかな。
とは言え音楽的には大きな変化は無い。
激しくも難解な曲に乗っかってティムちゃんがバリバリ弾きまくる。
なのに何故か聴きやすい。
癖になる変態性。
そんな個人的な感想もこれまで通り。
ただこれまでよりオーバーダブが増えたんでサウンドは分厚くヘビーになった印象。
プログレ度が更に上がったって感じか。
勿論4ビートは全く無く、
聴く人によっては一切ジャズを感じないかもしれない。
てか完全にジャズでは無いと断じる人も居ると思うが、
このブログ内ではこの人はジャズギタリストと云う事でカテゴライズしてる。
本来カテゴリー分けする意味は無いんだろうけどブログを書く上での便宜上
わしはその音楽やミュージシャンから漂う匂いの様なもモノでカテゴライズしている。
まぁ〜完全に感覚だけなんじゃが、そういった意味でティムちゃんはジャズにした。
もしラリー・カールトンがこんな音楽演ったらフュージョン。
スティーブ・ヴァイならロック。
同じ音楽演ってるにしても、
どの方面からアプローチしてるかによっても変わるのだ。
では間違いなくこのティムちゃんが1番影響を受けたであろう
アラン・ホールズワースならどうか?
プログレか?フュージョンか?ジャズロックか?
スタンダード演ってるアルバムなら完全にジャズだが(これ)
ヴォーカル入ってるアルバムなんて完全ロックじゃない?
そんな事考えてたらやっぱりカテゴリー分けなんて意味が無い事に改めて気が付く。
でも便宜上は必要。
あると便利。
よって当ブログではこれまで通りわしの嗅覚のみでカテゴリー分けしていきます。
よろしく。

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これです。(右はダウンロード版)



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やほりではなくやぼり

03-31,2018

ヴァチュオーゾレーベルからリリースされた矢堀孝一さんの新譜。
ギタートリオでスタンダードと云う事で即購入決定。

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Yanori Koichi / Live At Virtuoso Plays Standards (2017年録音)

Yabori Koichi (g)
Kento Yokota (b)
Senri Kawaguchi (ds)

しかも選曲が良い!

1 Along Came Betty
2 Con Alma
3 Invitation
4 Falling Grace
5 Giant Steps
6 All The Things You Are

#2のコンアルマ以外どれもわしが普段よくライブで演ってる曲ばかり。
矢堀さんとの差に呆然としながらも否が応でもテンション上がる。
そのコンアルマもぶちカッコいいんで既に「今度演ろ」っとなっとります。

演奏はライブと云う事もあり若干荒いトコもあるがそれも良い感じ。
矢堀さんのホームグラウンドだけあって
客席の盛り上がりもCDから手に取るように伝わってくる。
素晴らしい内容。
こんなんしょっ中聴ける東京の人が羨ましい。
矢堀さんのプレイについては今更書く事は無い。
凄い。
時にまんまマイク・スターンやメセニーフレーズをガッツリ弾きまくるのもお茶目。
客席がほぼ全てジャズギター弾きなんだろうから大サービスだ。
矢堀さんが使用してるのはおそらくKigoshi guitarsのギターなんだろうけど
これはソリッドなんだろうか?
ジャケ写ではFホール が無いみたいに見えるがチェンバーボディか?
定かでは無いが適度なエア感コンプ感が有りかなりわしの好みの音。
でもまず広島で持ってる奴は居ないだろう。
あと川口さんと云う女性のドラムも凄いな。
まだ若そうなのに。
因みにこのアルバムは限定300枚らしいので欲しい方はお早めに。
トレイラー映像有ったので貼っときます。



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