2大ウネウネ

09-08,2017

久々の更新だが今回もアバクロ。
ウネウネ界2大巨頭の共演アルバム。

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John Abercrombie & John Scofield / Solar (1982年録音)

John Abercrombie (g,elmand)
John Scofield (g)
George Mraz (b)
Peter Donald (ds)

又もやなんだが、
例によってこれも当初聴いてたにはカセットテープ。
(東京在住時代に通ってた某ジャズスクールで録音して貰った)
CDは15年程前購入した。
ジャケ違いが数種類有るがわしゃやっぱりオリジナルのこれがしっくりくる。
しかしいつも思うがわしゃこのジャズスクールと友人Zに随分と世話になっている。
カセットテープ代のみで大量の音楽をゲット出来てたのだから。
それといずれ詳しく書くが高校時代バイトしてた近所の電気屋が経営してたレコード屋ね。
ここでは縦横無尽に自分の聴きたいレコードを注文しそれを毎日せっせと録音してたのだ。
大いに世話になった。

収録曲はアバクロ作が2曲、ジョンスコ作が1曲、
それにマイルスの"Solar"ウエスの"Four On Six"
スタンダードの"I Should Care"に"If Tou Could See Me Now"で計7曲。
ドラムとベースはその内3曲だけ入る。
(ジョンスコ曲と"Four On Six"に"If Tou Could See Me Now")
後はギター2本のデュオ。

この2人、一口にウネウネといってもはっきりと違うのだ。
ちょっと強引に分けると陰のアバクロに陽のジョンスコって感じか?
違うか?
ま、とにかくお互い全曲ウネウネしまくってるんじゃが
特に冒頭のソーラーから3曲目のフォー・オン・シックスの流れね。
これがもう最高。まさに火花散るウネウネの応酬。
聴いてると思わず腰までウネウネしちゃう。
特に高速ラテンビートから4ビートへと移行するフォー・オン・シックスがヤバイ。
アバクロちゃんはこの頃まだピック弾きなんで音数多くウネウネもより激しい。
若かりしジョンスコはある意味強引なまでのウネウネ。
う〜〜ん!たまらんぞ!
それとスタンダード2曲も逆にたまらんのだ。
この2人はこう云う歌物スタンダードを演ると何て言うか非常にカワイイのだ。
当たり前だが容姿では無い。プレイが可憐なのだ。
さっきまで豪快にウネウネアウトしてた人が一変する。
実はこう云うところが一番好きなのだ。

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これです。おそらく中身は一緒。



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説明不要

08-31,2017

まだまだ聴いとりますアバクロちゃん。

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John Abercrombie / Current Events (1986年録音)

John Abercrombie (g)
Marc Johnson (b)
Peter Erskine (ds)

説明不要の大名盤。
今回もう何年振りかと云うくらいに久々に聴いて改めて思った。
特に2曲目アルバム中唯一のスタンダード"Alice In Wonderland"からラストまでの流れ。
これ完璧。
確実にジャズ史に残る名演。
勿論1曲目も良いんですよ。
ただわし的に特に2曲目からが好き。
美しく(#2、3、4、7)怪しく(#5)危険(#6)な香り。
これ書きながら今も聴いてるが既に2周目突入。
何度聴いても色褪せないのだこれは。
あと数曲で聴けるギターシンセの使い方も上手い。
時に上品に時に激しく。
シンセ昔はそんなに好きじゃなかったが今は若干欲しい。
最近はピックを捨てた囁き仙人の如きアバクロちゃんばかり聴いてたが
若干饒舌なこの頃のアバクロちゃんもやっぱり良いのだ。

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これです。



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名曲揃い

08-29,2017

こないだからずっとアバクロちゃん聴いとります。

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John Abercrombie / Now It Can Be Played (1992録音)

John Abercrombie (g)
Andy LaVerne (p)
Steve LaSpina (b)
Jeff Hirshfield (ds)

このアルバム、まずジャケ買いは無いな。
身も蓋もない程呆気ないジャケット。
マジで何でこの写真でジャケットデザインしようとなったかが分からん。
特にイケメンに写ってる訳じゃないし、
アンディ・ラバーンなんかスゲー微妙な表情だし。
ま、しかし内容は素晴らしいのだ。
アバクロちゃん作が2曲にラバーンちゃん作が4曲、
スタンダード2曲("I Whish I Knew"&"Yesterday's")で全8曲。
このアルバムの何が良いってそれはもう2人のオリジナル曲。
とても綺麗なメロ持った名曲が揃ってる。
もうオープニングのラバーンちゃん曲で参る。(Now It Can Be Played)
リリカルなワルツに乗ってアバクロちゃんの少しコーラス掛かった様なギターが美メロを奏でる瞬間!
あぁぁ!!!良いぃぃ〜〜!!!
何度聴いても良いぃー!!!
絶対わしこれ聴いてる時恍惚の表情で微笑んでる。
しかしこれどっか譜面無いかね?
今度わしもライブで演りたいんじゃが。
きっぱり諦めて自分でコピーすれば良いんじゃろうがちょっとどっかないかと思ってみる。
えぇ〜、この他にもワルツナンバーは2曲、
要するにワルツナンバーだけで3曲。
こんな所からも何となくこのアルバムの雰囲気も掴めるんじゃなかろうか。
因みにその2曲もぶりええのだ。
てか、ここでの2人は作風もえらく似てる。こうやって並べても全く違和感無し。
とにかく徹底的にリリカル。
ハードさは薄くミディアム〜ミディアムスロー中心の楽曲。
アバクロちゃんのプレイも上記した様に薄くコーラス掛けたエレクトリック
そしてナイロン弦アコギでリリカルに囁く。
ラバーンちゃんもそう。
何処となくビル・エバンスを彷彿とさせる!みたいな?
てな雰囲気と言えば一番しっくりくるか。
そうそう!そうだ!そんな感じ。
よってこのアルバムはジャズギターファンだけでなく
「わしゃギターなんぞ一切聴かんで!聴くのはピアノトリオか美人ボーカルだけ!」
と云う方に是非とも聴いて頂きたい。
絶対!
多分!
おそらく!
もしかしたら!
気に入るんじゃないかと思う!
最後になったがスタンダードの2曲もぶちええです。
"I wish I Knew"の絶妙リズムパターン!
これも今度拝借しよう。

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これです。



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これからもしっかり聴きます

08-25,2017

昨日非常にショッキングな情報が入ってきた。
わしの敬愛するアバクロちゃん(ジョン・アバークロンビー)が亡くなったと云うのだ。
先日の誠也ちゃん(カープ選手)の骨折にショックを受け傷心のわしだったが、
それどころでは無い出来事に困惑した。

そんな訳で昨日からアバクロちゃんを聴きまくっている。
その中で今日はこれについて書いてみたいと思う。

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John Abercrombie / Getting There (1987年録音)

John Abercrombie (eg,ag,gsyn)
Marc Johnson (b)
Peter Erskine (ds)
Michael Brecker (ts)

これは初めて自分で金出して買ったアバクロちゃんのアルバム。
当時の新譜。
まだCD1枚3300円もした時代に購入したんではっきり覚えとる。
CD1枚買うのに物凄く熟考してた時代だからだ。
因みに初めて聴いたアルバムはおそらくアーケイドだったかな?
レコード録音してもらったカセットテープで。

収録曲はアバクロちゃんオリジナル6曲にその他が2曲の計8曲。
上記のトリオを中心に数曲でマイケルのテナーが入る。
マイケル参加の曲はやはり華やかだ。
朴訥なメロを持ったオープニングナンバー、リリシズム溢れる#4など好き。
でもわし的にはやっぱトリオでの楽曲に惹かれる。
当時ギターシンセを大胆に導入したところが話題のアルバムだったが、
トリオだと特にアバクロちゃんの変わらない本質が垣間見れる。
そこはかとない淋しさ。
ギターシンセで多彩な音を出してるし、オーバダブも駆使してる。
今と違い当時はピック弾きなんで音数も多い。
が、根底に流れるアバクロちゃん特有のリリシズム、淋しさ。
危険なムード。
こう云うところがわしにとって一番の魅力。
このアルバムにもしっかりと感じる。
と言いつつ実はこのアルバム初めて聴いた瞬間はそれ程好きでは無かったのだ。
やはりギターシンセがしっくり来なかった。
それが聴いてる内に徐々に好きになっていった。
高い金出して買ったCDだから意地で気に入るところ見つけながら何度も聴いてたのだ。
すると不思議にちゃんと好きになる。本当に良いアルバムだからだ。
今のお手軽に音楽聴ける時代ではあり得ない聴き方。
でも聴く耳は養われる。それで良かったのだ。
ありがとうアバクロちゃん!

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これです。



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夢の共演

08-18,2017

これも結構前に購入してたんだけど
どうやらamazonでも売り始めたみたいなんでやっとレビューします。

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Inspired (2016年録音)

Rale Micic (g)
John Abercrombie (g)
Peter Bernstein (g)
Lage Lund (g)

ジム・ホールに影響を受けた4人のギタリストによる共演。
artistshareのサイトを見て受けた感じでは
ミシックちゃんが中心となって録音されたみたいだが
内容の方はそんな事なく皆平等な露出。
それぞれソロギターで1曲ずつ、全ての組み合わせのデュオ6曲、4人全員で1曲、
要するに1人頭5曲ずつ。
計11曲収録。
で、ここはどの人が何演ってるかが一番気になるだろうから
ちょっと頑張って書いときます。
#1はジムホールのオリジナル"Dream Steps"
これはミシックちゃん&ラーゲ。
#2はミシックちゃんのソロで"Alone Together"
#3は再びジムホールオリジナルで"Bon Ami"
ピーターちゃんとラーゲのデュオ。
#4は"My Funny Valentine"
これはアバクロとミシックちゃんのデュオ。
#5はラーゲとアバクロで"I'm Getting Sentimental Over You"
#6は4人全員でジムホールの名曲"All Across The City"を。
#7はピーターちゃんのソロで"My Ideal"
#8は"I Should Care"これはピーターちゃん&ミシックちゃん。
#9はラーゲのソロで"Body & Soul"
#10はピーターちゃん&アバクロで"I Hear A Rhapsody"
で、ラスト11曲目がアバクロのソロで"Embraceable YOU"
どうです!
これ見ただけでジャズギターファンであればめちゃくちゃトキメクでしょう?
ワクワクドキドキ&キュンキュンしちゃうでしょう?
この記事の下に貼ったamazonのとこ速攻でポチッと買っちゃうでしょう?
そう買って間違い無いです。
ジャズギターファンの精神状態を落ち着かせ且つ恍惚の幸福状態へ導いてくれる
精神安定剤的極上の演奏がサラリと収録されとります。
このサクッとスタジオにやって来てサクッと演奏したってサラリ感が最高にカッコいい。
ここまで来るともうどの人がとかどの演奏が良いとかは無い。
全て良いとしか答えられん。
これはもう聴いてる人の好み。
そしてクレジットにも左右何方のスピーカーが誰それとか、
最初は誰それのソロとか詳しい事は書いて無い。
が、それも関係無い。必要無い。
これだけの個性派ばかりなのだ。
逆にジャズギターファンならば一発で誰か分かる程の個性に感動する筈だ。

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これです。



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