大人の余裕

12-13,2016

以前動画を紹介した(この記事)
ホルヘ・ロッシのヴィブラフォンクインテットのアルバムが先月ひっそりと発売されてた!
危うく見逃すところだった。

20161213100023e8a.jpg

Jorge Rossy / Stay There (2015年録音)

Jorge Rossy (vib,mar)
Mark Turner (ts)
Peter Bernstein (g)
Doug Weiss (b)
Al Foster (ds)

ひっそりと発売しただけあって、ひっそりと良いのだ。
収録曲は本人オリジナル中心に全10曲。(スタンダードは無い)
ご覧頂いた様にホルヘちゃん、ドラムは勿論の事ピアノも一切弾いてません。
vib系だけ。
それだけに察するでしょうが非常に格調高いジャズと云うムード漂っとります。
でもタキシード着て演奏する様なMJQのそれとは違う。
オーセンティックかつ現代的。
所謂スタンダード的な進行の曲が少ないのが要因だろうな。
只の王道とはちょい違う。
でも曲もソロもコンパクトにまとめられてて非常に聴きやすいジャズ。
激渋オヤジが余裕で奏でるジェントリーなジャズっちゅー感じ。

ギターのピーターちゃんは全曲ちゃんと参加。
それぞれは短いが誰のソロも無い短い5曲目以外全てソロパート有り。
アイデア一杯のバッキングプレイ共々、
いつもの様にインテリジェンス溢れるプレイを聴かせてくれる。
ガッツリ弾きまくるピーターちゃんもええが
こんな感じで渋く働くピーターちゃんも個人的には好きなのだ。
マーク・ターナーもええぞ。

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これです。



そして待望のカートの新譜!
クラプトン参加だと。



いつも読んで下さってありがとうございます。
またのお越しをお待ちしてます。

三刀流

06-04,2016

この前のセッションの時スペイン人ピアニストJちゃんに教えて貰った
Jorge Rossyのクインテットの動画を発見した。



ご覧の通りここでのホルヘ・ロッシは何とヴィブラフォン演奏してるのだ。
ドラムでもピアノでもなくヴァイブ。
他のメンバーもヤバい!
ギターにピーター・バーンスタイン、テナーにマーク・ターナー
ドラムはアル・フォスター、ベースはダグ・ウェイス。
ね?「やっべっぞ!」でしょ?
しかしこれは早急にレコーディングして頂きたいな。
早くCDで聴きたいのだ。

それにしても日ハム大谷を超えるドラム、ピアノ、ヴァイブの三刀流とは驚きだ。
しかもその全てが超一流のテクニックときてる。
一体どうやって練習時間作ってるのか!
自慢じゃないがわしなんかギターのみ一日中練習してても一切上手くならんで!

ちなみにかつてJちゃんはホルヘちゃんにピアノのレッスンを受けてたらしい。
(スペインで)
上手い人にレッスンまで付けるとはこの人ホンマ凄い。

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ギラッド・ヘクセルマンが最近使ってるペダル。
ホルヘちゃん並みにこれも一台で3役。(wah&vol&expの機能)
あぁーあれもこれも何でも欲しい!



いつも読んで下さってありがとうございます。
またのお越しをお待ちしてます。

聴いた事無かったノ

11-16,2015

うーむ…カ、カッコいい…

2015111605215131a.jpeg

Gary Burton / Something Coming (1963年録音)

Gary Burton (vib)
Jim Hall (g)
Chuck Israels (b)
Larry Bunker (ds)

大昔のアルバムですが実はコレ今迄一度も聴いた事なかったのです。
でもまぁ今更って感じで今回の再発も当初スルーしようと思っとったのじゃが、
「絶好調時のジムホールだし、安いし」と思い直し購入。
しかしこれが大正解だった。

内容はマイク・ギブス作が2にジムホール作の"careful"
それにスタンダード系が4曲("On Green Dolphin Street"
"Something Coming" Little Girl Blue" "Summer Time")で全7曲。
ビル・エバンスに影響を受けた若きバートン(この時二十歳)と
ジム・ホール、それに当時のビル・エバンス・トリオのリズム隊と云う布陣で
雰囲気もまさにそんな感じ。
1曲目のグリーンドルフィンからソロの先発はジム・ホール
モコっとしつつ破裂音の混ざるような例のあの音が出てきてテンション上がります。
2曲目以降も勿論ソロは全曲で弾いてる。
そのどれもこれもがハイクオリティ!
バッキングプレーも含めギター度高しで更にわしのテンションは上がる上がる。
深夜に自室で一人、ニヤけるニヤける。
そんな中、わし的ベストは高速4ビートで演奏される"Summertime"ですかね。
これがまた猛烈にカッコいいのです。
こんなに名盤だったとは知らんかった。

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コレです。安いよ。



いつも読んで下さってありがとうございます。
またのお越しをお待ちしてます。

黄金コンビ参加!

12-20,2013

今日は久々にこれ聴きました。

131206-1.jpg

Matthias Lupriと云うヴィブラフォン奏者のサードアルバム
"same time twice"(2000年録音)
これは、とにかくメンバーがいい!
えぇっと、とりあえず書きます。
Kurt Rosenwinkel (g) Mark Turner (ts,ss)
Reuben Rogers (b) Gregory Hutchinson (ds)
カート&マークの黄金コンビに、鉄壁のリズム隊。
まさに、NYオールスター!
そしてこのアルバム、メンバーがいいだけではありません!
尚且つカートのソロがたっぷりと聴けるのです!
ほぼ全編に渡って聴けます。
では、早速1曲目から行きます!

オープニングは中々にポップな味わいもある、
マシアス(?)ちゃんオリジナルのラテンビートナンバー。
オープニングに相応しく、
ソロはドラム以外ガッツリ全員が取っております!
で、わし期待のカートのソロはブリッジを挟んだエンディング部で。
ドラムの強烈なプッシュを受け、
いつもの如く宙を舞う様なフレーズをゆらゆらと漂わせてる。
うーん、これこれ!
この浮遊感!
はぁー!
座椅子に横になってんのに腰が浮く!
知らぬ間に腰がふらふら浮いてんの!

はい、腰を浮かせつつ次。
のっけからカートのギターが怪しい光を放つ2曲目。
ヒタヒタとミステリアスな雰囲気が迫り来るような、ミディアムファーストの佳曲。
この曲では、軽く歪ませたサウンドでのカートの長いソロが聴ける。
更に、ソプラノ、ギター、ドラムが混ざり合うエンディング部の盛り上がりもハンパない!

3曲目もオリジナル。
ってか、このアルバムの曲全てマシアスちゃんのオリジナルです。
ここでのカートは、珍しくナイロン弦のアコギを使用。
これもちょっぴりラテン風味の美しい旋律のナンバー。
カートのヴォイスを絡めたソロが泣く程カッコいい!
ガット弾いてもカートはカートなのだ!
えぇ、ソロはヴァイブとテナーも取ってます。

4曲目は、幻想的なムードのバラード。
ソロはヴァイブとギターが。
カートはたっぷりとディレイを効かせた浮遊サウンドで、
霧の中を漂う様なソロを聴かせてくれる。

少しエスニックなテーマを持つ5曲目。 
耳に張り付く様なクリアサウンドで、のたうち回る様に弾きまくるカート!
うーむ!うーむ!うーむ!!!

6曲目は2分半の小品。(ヴァイブのソロ)
次の曲へのプレリュード。

7曲目も美しく幻想的な佳曲。
ここでカートのアコギが再び登場。
ソロは、ヴァイブ、ソプラノ、ギターの順。
またもヴォイスを絡めたカートのカッケーソロがガッツリ聴けます。
いいさぁ。やっぱりカートちゃんは最高さぁ。
(当然、沖縄の人風にです)

8曲目はギター、テナー、ヴァイブの奏でる、
クールなユニゾンテーマに思わず仰け反る4ビートナンバー!
しかしアレだね、やっぱりベースのウォーキングはいいね。
気が付いたら、もうガンガン首動かしてるもん。
ニワトリみたいに。
ソロは、ヴァイブ、テナー、ベースが。
カートのソロないけど、その分ぶちカッコいいコンピングをたっぷりと御堪能下さい。

9曲目。
優しいテーマのバラード、そしてカート三度ナイロン弦アコギ使用。
ソロはギターとヴァイブが。
カートは当然の様にヴォイスを絡め、ジャジーでリリカルなソロを聴かせてくれる。

10曲目は、超急速調の4ビート。
ソロは、ヴァイブからテナーとギターとの絡みへ。
高速ビートに乗り、ハイパーフレーズを連発するカートが何気に物凄い!

そしてラストは2分弱の小品で終わり。

カート&マークにヴァイブ。
ありそうで無かったこの組み合わせ、これ中々にいいです。
出来ればこのメンバーで、またアルバム作ってくれんかね。
わし間違いなく買うよ。

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これでーす!(右はダウンロード)




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早速のGary Burton

05-21,2013

今日届いた、Gary Burtonのニューアルバム"guided tour"を、早速聴いた。



メンバーは、Gary Burton(vib) Julian Lage(g)
Scott Colley(b) Antonio Sanchez(ds)
いやぁ~、カッコいい!
最強のリズム隊に乗っかって、気持ち良さげにギターを弾いてるジュリアンレイジ、
お前上手すぎだろっ!おい!
隙なさ過ぎだろっ!おい!
わし、ジュリアンレイジの、
安っ~いアコギ弾いてるのかって思う程のサスティンの無いペケペケの音が、
余り好きじゃ無いんだが(でも、リンダマンザーのギター)
ことゲイリーバートンと演るとなると、これがもうバッチリ!
ゲイリーの、透き通る様な、透明感のある音色と合わさると、
この音が、ホント、暖かい温もりのある、良い音に変わるんだよね。
まるで、透き通る様な鶏ガラスープの冷麺に漂う、コシのある麺の様な感じだな。(違うか)
もしくは、その冷麺に浮かぶ、一粒のサクランボって感じか?(これも違うか)
わしが思うに、ゲイリーとの相性ってことで云えば、
ゲイリーバートングループ歴代ギタリストの中でも、トップクラスじゃないか?
(何の相性かって噂もあるが)
多分、その辺の事は、ゲイリー本人も当然分かってて、
このアルバムでも、ジュリアンにある程度主導権を渡してるんじゃないかと思う。
その位、ジュリアン比率高い。
収録曲は、ゲイリー本人のオリジナルが2曲、ジュリアン3曲、
アントニオサンチェス2曲、スコットコーリー1曲、その他2曲。
メンバー達の曲を多めにやってる事で、バラエティにとんだ、
飽きさせない内容になっている。
全曲カッコいいが、
わし的には、アントニオサンチェスの2曲が気に入った。
この人は、ホント、いい曲書くね。珍しいよね、ドラマーで。
他には、ジュリアンの2曲目、ゲイリーの曲も、如何にもって感じでよかった。

しかし、ジュリアンレイジって、随分昔から知ってるから、余り感じないが、
今年でまだ、26歳なんだよね。
と云う事は、わしの息子でも全然おかしくないからね。
わしが、異常に早く結婚して直ぐに子供を作る、田舎の どヤンキーだったら、
間違いなくこの位の息子がいてもおかしくないからね!
(あくまでもイメージです)
しかも、その息子が、既にキャリア10年以上の、ベテランミュージシャン。
うーん、なんか虚しい。
考えれば考える程、虚しくなってくるぞ!
この男の全人生よりも、長い年月ギターを弾いてて、
この程度しか弾けない、自分が情けないぞぉ!
と、一人そんな事を、思いながらボケ~っと聴いておりました。
終わり。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

これが前作。



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