「キングコング」観に行った

04-02,2017

正確には「髑髏島の巨神」と云うサブタイトルも付くけど。
最近こう云うの多い。



観に行ったのは土曜日の初回9時から上映の回。
しかし学校が春休み入ったのと更には毎月ファーストデー割引きが重なりかなりの人出だった。
よって発券するのもポップコーン買うのも行列。
時間を気にしつつ並んでいるとわしの横の行列に恐らく何らかのアニメ
(ツレが言うには多分プリキュア)を観に来たであろう何処からどう観てもオタクな男
(推定年齢20、上下汚げなスウェットにリュック、脂ギッシュな頭髪)が、
「うぅーー」「うぅぅぅうううううう!」とイライラと身体を揺らしながらをうめき声を発してた。
多分上映に間に合わんので先に買わせろとでも思ってたんだろうが、
どの映画もこの時間が初回上映なのだ、皆状況は同じ。
「お前だけではないのだ」と面白く眺めてたんじゃがある意味怖かった。
で、内容の方。
わしの期待通り単純明快プロレス的怪獣映画という感じで結構満足出来た。
CGも凄い。怪獣どころか恐らく背景もCG。
わしが初めて劇場でキングコング観たのは1976年度版じゃが、
30年でこの進化とはまさに隔世の感を禁じ得んかった。
昔のはどデカイロボットコングまで作ってたがそこだけ若干違和感もあったからな。
それに引き換えこっちのCGは違和感も全く無し。既に動物ならCGで問題無いだろう。
その内俳優すら必要無くなるんじゃなかろうか。
あっ、それはそうとエンドロール部分の途中でかなりの人数が帰ってた。
確かにこのエンドロール長いんじゃが、
これから観に行かれる方は決して途中退席しないで下さい!
最後にサプライズ有ります。
怪獣好きは恐らく「おお!」となります。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



いつも読んで下さってありがとうございます。
またのお越しをお待ちしてます。

「スプリング、ハズ、カム」観にいった

03-09,2017

行ったのは「横川シネマ」
わしが高校生の頃はポルノ映画館だったが(こっそり行った事がある)
今は経営者も変わり小規模映画や自主製作映画を上映するミニシアターだ。



この映画は進学の為上京する娘の部屋探しをする父娘のある1日の物語。
フライヤーに「ご町内ロードムービー」と書いてあったがまさにそんな雰囲気の映画だった。
季節もまさに今頃、更にこの主人公父娘が広島出身と云う設定だ。
客席は映画と同じ様に娘、息子を送り出したと思われるおっさん&おばさん連中で
そこそこ埋まってた。
わしは逆に数十年前の自分を娘役に重ね観に行ったんじゃが。

内容も良かった。
とにかくほのぼのとあったかい。
こう云うテーマの映画だからシンミリするのかと思ったが実際はそうでは無かった。
でも逆に殊更泣かそうとしないところが良かったんじゃよな。
淡々とした中のちょこっとシンミリ。
わしらおっさん連中にはこれくらいが丁度いいのだ。
自分にその経験があるからこそ分かる雰囲気。
客席は皆そう思ってた筈だ。

主役の柳家喬太郎も良かったなぁ。
さすが人気噺家。
マジで映画初出演だとは思えない堂々たる演技だった。
実際広島居るよあんなおっさん。
娘役の石井杏奈ちゃんも如何にも広島とか地方に居そうなムード出してて可愛かったな。
そして大家役の柳川慶子。
まぁー良い味出しまくってたな。
こう云う大家さんも実際「居る居る!」って感じだった。
チョイ役じゃが東京03の角田もグッジョブ!

広島では今日から1週間のみの上映。
興味のある方はお早目に!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ジュリア・ラージ仕様。



いつも読んで下さってありがとうございます。
またのお越しをお待ちしてます。

「ラ・ラ・ランド」観た

03-03,2017

随分前にも書いたと思うが実はわしミュージカル大好きなのだ。
そんな訳で一昨日早速レイトショーに行ってきた。



アカデミー賞の授賞式でケチついたがコレあのまま作品賞で良かったんじゃないか。
マジでそう思う程素晴らしかった!
今年は何かと運が悪かったな。例年ならこれじゃっただろ。
観終わった後の満足感がクソ高い。
もう初っ端の高速道路のシーンで参った。鳥肌が立った。
1台のカメラで1曲丸ごと長回しで撮ってるんじゃが
今から観る方はそれ頭に入れて観て下さい。
いきなりちょっと感動すると思います。
カメラワークだけでも観る価値あり。
そしてくるくると表情の変わるエマ・ストーンのチャーミングなこと。
個人的に基本あの顔はタイプじゃないが
観てるうちにどんどん好きになっていくから不思議だ。
主演女優賞納得!
勿論音楽も良かった。
欲を言えばもう1曲キラーチューンがあれば尚良かったが主題歌最高。
映画観終わった今となってはコレ聴いただけで直ぐ盛り上がれる。
実際はまだ買ってないが売店開いてたら速攻サントラ買ってたな。

それにしても「セッション」もそうだったが、
この監督は後半に向かっての盛り上げ方が抜群に上手いんじゃよな。
一回グッときた後もう一回グググイーン!っとこさせるのだ。
(物凄く分かりにくい例えですみません)
感動の波状攻撃。
エンターテイメントとしての映画を熟知してるんじゃろな。
わしゃ最後のあの畳み掛けで若干泣きそうになったで。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

サントラこれです。



ウクレレ用譜面



いつも読んで下さってありがとうございます。
またのお越しをお待ちしてます。

「マイルス・アヘッド」観にいった

02-14,2017

正確には「MILES AHEAD マイルス・デイビス空白の5年間」と云う長いタイトル。



因みに映画の前昼飯として又も「めん喰」にて半チャンラーメンを食した。
最早映画の前の恒例だ。
そして更に上映時間まで少し時間があったんで、
近くのヤマダ電機のマッサージチェアーコーナーへ時間潰しに行った。
するとわしの二つ横のチェアーに大口開けてヨダレ垂らしながら爆睡してるオヤジがいた。
家電店のマッサージチェアーであそこ迄リラックス出来る人間がいるとは驚きだった。

話、映画に戻します。
今回も月曜メンズ割引きデー。
それもあってか予想外に客多し。
ジャズ不毛の地広島の何処にこれだけのジャズファンが居た?マイルスファンが居た?
わしが知らなかっただけで実は広島はジャズ先進都市だったのか?
そう思ったわしは思わずスクリーン前に立ちこう叫んだ。
「みなさん!そんなにジャズが好きならわしらのライブにも来てよ!
トランペットは居ないけどピアノは誰よりも唸り声上げるハービーみたいだし、
ベースは鼻息スンスンたてるホランドみたいだし、
テナーはハンチング帽被ったボブバーグみたいだし、
ドラムは遠くからわざわざ来てくれるディジョネットみたいだし、
ギターは毛髪量のみジョンスコにクリソツだからさぁ!」と。

映画は虚実織り交ぜ、
と云うか"虚"メインで進む。
ってか"実"の方もおそらく大幅に話を盛ってると思われる。
まぁ例えるなら「仁義なき戦い」みたいなもんなんだな。
マイルス役の男、顔は全く似てない。
が、ルックスは頑張ってる。
ちりちりカーリーのヅラにデカサングラス、サイケな衣装。
例のあの声に喋り方も相当研究してる。似てる。
ルックス合わせて確かに頑張ってる。
でも若干「コントか?」とも思う。
そしてマイルスの部屋に有る可愛い小型の3段積みマーシャル(ギターアンプ)や
ラストのライブシーンでハービーが弾いてる最新のデジタルキーボードを見た時の
「あんなのあの時代無かっただろ?」的な何とも言えん興醒め感。
とにかく観てる間中 心の中で色々とツッコンだ。
でも全て「まぁーまぁー映画なんだから」と云う事で納得した。
そんな感じ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

サントラかっこ良かった。



いつも読んで下さってありがとうございます。
またのお越しをお待ちしてます。

あん

02-11,2017

何の予備知識も無しに観た映画「あん」が途轍もない名作だった。



タイトルの「あん」とは餡子の事。
餡子作りが上手な老女(樹木希林)と、どら焼き屋の店長(永瀬正敏)が主役の物語。
序盤はストーリーらしき物もなくほのぼのムードで進むが
中盤から重いテーマが突き刺ささり最後は号泣からの感動で終わる。
余りにも良かったので連れにもすぐ観るよう勧めた。
ついでにわしもそのまま2回目を鑑賞したんじゃが、
これがまぁ〜初回目より2回目の視聴の方がより泣けちゃうのだ。
結末も何もかも全て分かってるのにより泣いちゃう。
序盤のほのぼのしてる所でもう泣ける。
こんな事そうそうないです。
下手したら3回目はもっと泣くかもしれない。
それもこれも全て樹木希林の素晴らしい演技によるものなのだ。
改めてこんな名優だったのかと驚いた。
完全に参りました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

これです。



原作本



いつも読んで下さってありがとうございます。
またのお越しをお待ちしてます。