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怒り

05-25,2018

古本屋で買って以来未読だった吉田修一の「怒り」をやっと読み終えた。
読み始めたら一気。
3日で読了。
まぁー素晴らしい!
今までわしが読んだ吉田作品の中で間違い無く1番!
わしの中で名作「世之介」超えた。
で、普通ならここでどんな話かと書くところなんじゃろうが
数年前の作品だしここでは詳しく書きません。
ただ一言書くなら
この作品は一見ミステリー小説の様でいて実はそうでは無く深い深い人間ドラマなのだ。
大感動ヒューマンストーリー。
よって物語後半、わしは結構な量の涙を流した。
ちょこっと潤んだとかじゃなくガッツリタオルで拭かにゃならん程涙が流れた。
こんなことは天童荒太の「永遠の仔」以来だった。
そしてその感動冷めやらぬうち、
これ又録画して(して貰って)以来原作読む迄我慢してた映画版をBlu-rayで観た。
ひとり「怒り」祭りだ。
でまぁ映画もまた素晴らしかった。
小説の世界を巧く映像に落とし込んでたと思う。
豪華俳優陣も流石。
特に妻夫木聡。
ゲイ役がバッチリハマってた。
こいつマジモンのホモか?と疑うレベル。
最初ちょっとどうか?と思った宮崎あおいも観てるうちに「ありか?」となった。
そして渡辺謙。
これはもう貫禄の演技。
ただし後半に向けてが少し残念だった。
ちょっと展開変え過ぎ。
ミステリー方面に振りすぎたのが原因か。
終盤は小説通りしてくれた方が良かったかな。
よって前半100点。後半50点。て感じかと個人的に思っとります。
厳し過ぎ?
ちなみに「小説と映画どちらを先に見るべきか?」かと聞かれれば
絶対「小説が先」と答えます。
古本安いです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

原作これ。



映画これ。



いつも読んで下さってありがとうございます。
またのお越しをお待ちしてます。

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