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面白い!

10-16,2018

ウィル・ヴィンソンの新譜はベースレス。
新譜と言いつつリリースは9月頃だったかが…

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Will Vinson / It’s All Right With Three (2017年録音)

Will Vinson (as,ss)
Gilad Hekselman (g)
Antonio Sanchez (ds)

最近のベースレス作品と言えばこないだレビューした
このアルバムでもギター弾いてるギラッドの新作の半分がそうだった。
でもあれはギター、ピアノ、ドラムと云う編成なんで若干雰囲気は違う。
かと言って同じく菅、ギター、ドラムのJohn Raymondの一連のアルバムとも若干違うんじゃが。

収録曲は全8。
クリスクロスらしく自作曲にスタンダード、ジャズメンオリジナルがバランスよく並ぶ。
因みにスタンダードは”My Shining Hour””It’s All Right With Me”
“Nobody Else But Me””Where Are You?”とか演ってる。
面白いトコでマーク・ジョンソンの”Samurai Hee Haw”とかも。
演奏はベースレスなんで当然ウォーキングベースがグイグイ来る様な4ビートとかは一切ありません。
要はギターがベースの代わりに…みたいな事はほぼしない。
これが面白い!
ベースの低音部もフォローしつつピアノ的アプローチで和音もフォロー、
更にはギターとしてソロもちゃんと弾くと云う新たなスタイルでの演奏なのだ。
しかもこれも我が日本が誇るBOSSのOC-3(スーパーオクターバー)
があってこそと云うのが誇らしい!
このエフェクター(ジャズ系ではカート・ローゼンウィンケルも使ってる)
は普通のと違って任意の帯域にのみオクターブ効果をかける事が可能。
これによって巻弦でベース音、高音弦でソロや和音と云う使い方が出来るのだ。
ここでも全編で使用してると思われる。
てか、これ無しではあり得ないプレイがガッツリ聴けるのだ。
ま、それもこれもギラッドの超弩級のテクニックあってこそなんだが。
因みに同じBOSSのオクターバーでOC-2と云うのをわしは使ってる。
これはポリフォニックではなく単音のみなんじゃが
アナログ回路の温かみのあるサウンドが人気で今も使ってるミュージシャンが多い。
ジャズ系ではベン・モンダーちゃんが使ってます。
でもOC-2だとこう云うプレイは出来ないな。
後はエレハモのフリーズっぽいのも効果的に使ってるか。
そんな感じなんで当然ウィルちゃんやドラムのアントニオ・サンチェスも
いつもとは違うアプローチで向き合ってる。
空間を生かすと云うか空間をどう埋めるかと云うか…
演ってる本人達ほんと面白いだろうなぁーと思う演奏が57分。
てか、聴いててもとにかく面白い。
「実際ジャズ演ってる身となって聴いて下さい」
そんな感じのアルバム。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

これです。(右はダウンロード版)



いつも読んで下さってありがとうございます。
またのお越しをお待ちしてます。

COMMENT

わしは今でも一本だけ出してる派なんじゃが、最近は1ヶ月位でローテーションを始めた。やはりギターは弾かんとダメじゃし、弾かないと持ってる楽しみもないからのぉ〜。

SA2000を買った「ならばさん」のページはどれ?ちなみにわしのはSA1000じゃ〜
2018/10/18(木) 16:19:31 |URL|ラバオ #ecISjVMc [EDIT]
おーいラバオよいーコメント書く記事間違えとるでぇ。
そうかそうか1000だったの。間違えた。
それはそうと練習アンプまだ買ってないんか?
確か買うっつーてなかった?
ならばさんはリンクのぎた郎日記じゃ。
2018/10/18(木) 17:34:47 |URL|ガーシャ #- [EDIT]
投稿してから違う記事に対してコメントした事に気がついた!耄碌しとるのぉーーー。

アンプはACアダプターが壊れたので買おうと思ったんだけど、息子の使ってないPCのアダプターで音が出たんでいまはそれを使っとる。
2018/10/19(金) 01:30:17 |URL|ラバオ #TAgeFoVU [EDIT]
アダプター良かったの。
Black starええアンプじゃけぇ。
2018/10/19(金) 08:18:57 |URL|ガーシャ #- [EDIT]

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