Lage Lundがやって来た!

06-17,2013

やっと来たぞい!
待ちに待ったこいつが、やっと来たぞぉ~い!
3月の予約から、3ヶ月、発売から、約1ヶ月。
わしのデカイ頭と、メタボな身体を繋ぐこの首を、
キリンさん程ではないが、首長族くらいは伸ばして待っていた、
コレが、とうとう我が家にやって来た!
Lage Lund / foolhardy (2013年録音)



「何だ、ただのCDか。」と、思わないで頂きたい。
わしはコレが、ホントにホントに、聴きたくて、待っていたのだ。
「HMV遅いんじゃい!」と、毎日文句言いながら待ってたのだ!
色んな方のブログを見て「何故わしの家には、まだ来ない!」
と、プンプンしながら、待っていたのだ!
それがやっと来た!
これを喜ばずして何を喜ぶ?
だから、このCDが入ったダンボール製の包みを、受け取ったわしは、
その包みを高々と掲げ、その場で小躍りしながら、円を描く様に三周程回って、
喜びを表した程なのだ!

「よっしゃ~、いよいよだ!とうとう聴けるぞぉ!」
北島のサブちゃん張りに鼻の穴を膨らませ、突風の様な鼻息を吐きながら、
ソワソワ、ワクワクしてたわしだが、直ぐに聴くのは勿体無い。
こんなに待ち続けたんだ。
あっさりと聴いてしまうのも、何となく癪だ。
だから、あえて包みを開けず、しばらくテーブルの上に置きっぱなしにする。
あっちの世界で云えば、所謂 放置プレイって奴だ。
あっちの世界とは、ムチとか、ロウソクとかの世界の事だ。
そして、そのムチ、ロウソク界のルールに従い、包みを無視し、
何事も無かったかの様に、座椅子に座って新聞を読む。
ゆっくりと、お茶を啜る。
両手を上げ、大きく背伸びをする。
したくもないのに、あくびをする。
しかし、ソワソワ、ワクワクが収まらない。
加速度的に貧乏ゆすりのスピードがアップする。
どうしても、包みに目が行ってしまう。
「見ちゃダメだ、見ちゃダメだ!」って、思えば思う程、じっくり包みを、見てしまう。
どうやら、わしの方が放置プレイされてるみたいだ。
包みに主導権を握られているみたいだ。
「いかん!いかんぞぉ!まだまだだぞぉ!」と、思いながら、更に自分を焦らす。
そう、焦らしプレイだ。
自分自身への焦らしプレイだ!
「ああっ!聴きたい!聴かせてぇ!早くぅ!早くぅ!」と、
もう、ここまでくると、真っ裸で亀甲縛りされている気分だ。

そして、思った。
あれ?何となく、このプレイについては、覚えがあるぞ。
この、地に脚が付いてない感じ、お尻の辺りがムズムズする感じ。

そうだ!思い出した!
まだわしがピッチピチの少年だった頃、やっと手に入れた、エロ本、エロビデオを、
焦らしに焦らして、見ていた時の感覚だ!
あの頃も、背中に背負ったリュックにエロビデオの入った包みを入れ、
原チャリのアクセル全開で、家路に急ぐ時、
いつも「落ち着け!こんな所で事故死してみろ、
遺品として、わしの遺体の横に3本のエロビデオが並ぶ事になるぞ!超恥ずかしいぞ!
そして、それを見たおかんが、情けないって嘆くぞ!」
と言いながら、はやる気持ちを押さえつけていたのだ。
そして、法定速度以下の、走る方が速いんじゃないかって位のスピードで、運転してたのだ。

家に帰ってからだってそうだ。
あえてゆったりコタツに座りタバコを一服、
更に、そこから横になり、ミカンを剥いて、ゆっくり味わいながら食べる、と云う忍耐を、
自分自身に課していたのだ!(でも、目はエロビデオの入った包みをチラチラ見てる)
さも、「うん?そこに何か、包があるねぇ、別に興味無いけど」
って感じを演出しつつ、我慢していたのだ!(でも、既に股間はもっこり)
そして、1時間程、じっくり自分を焦らした後、おもむろに起き上がり
「ま、興味無いけど、暇だし、ちょっと見てみるか」とか言いながら、
気怠げにビデオをセットするって事をやり続けていたのだ!(でも、目はギラギラ)

と、甘酸っぱい記憶を思い出しながらも、焦らし続けるわしだが、とうとう包みに、手をかけた。
軽いな、おい!
ってか、当たり前か、中身はCD一枚だ。
妥当な重さだ。
バカだな、わし……
そして、生唾を飲み込みながら、そっと包みを開ける。
あぁ、あのエロビデオの包みを開ける時の遠い記憶が蘇る。
淫靡な記憶が!
包みを開ける手が、わなわなと震える。
「フンガ~、フンガ~」と、鼻息の台風を発生させながらCDケースを取り出す。
そこには当然だが、エロい写真など無い。
あるのは、一人の白人男の顔。
「待ってたぞ。ラーゲちゃん!」と言いながら、ケースを撫で回す。
撫で回しながら、部屋中を、ゴロゴロと、転がる。
それだけじゃ飽きたらず、ケースと一緒に添い寝までしちゃう。
ケースに、そっとタオルケットを掛けてやる。
それから、じっくりとジャケ写を見る。
何となくラーゲちゃん、人相が悪くなった気がする。
"悪もん"って顔してる。
時代劇の悪代官的な悪もんって顔してる。
大丈夫か?何かあったのか?
人が変わってしまう様な何かがあったのか?
且つては、可愛い顔してた筈だが、心配だ。
気のせいならいいが……

ジャケット裏を見る。
メンバーは、Lage Lund(g) Aaron Parks(p) Ben Street(b)Bill Stewart(ds)の、カルテット。
うん!いいメンバー!期待できるぞ!
収録曲は、オリジナル6曲に、その他3で、全9曲。
その中に何と、"TOKYO" と云う、ラーゲのオリジナル曲が有るではないか!
これは、東京の事だろ?
おお!これは、いいな!
何故か、有難い気持ちになるな!
わしは、東京都民ではないが、何故か嬉しいな!
これは、次回作では是非とも、"HIROSHIMA"って云う曲も、書いて貰わんといけんな!
そして、もっと喜びたいな!
大昔、グラハムボネット(元レインボーのヴォーカル)が、"HIROSHIMA MO NA MOR"  
って曲歌った時、嬉しかったもんな!
頼むよ!ラーゲちゃん!ってか、その前に広島来てよ!

「そうそう、あと、"HAJIME" って曲も、書いてくれにゃぁ!」
と、いきなり元(カープオーナー松田元)が、しゃしゃり出て来たが、負けてはおれん!
「ちょっと待ってよ!
じゃぁ、"I REMENBER GAASHA" っての書いてよ!(わし、まだ生きてるけど)」と、わし。
「いやいや! その前に"HAJIME'S MOOD"ってのは、どうじゃ?」と、元。
「いいえのぉ!その更に前に、"BLUES FOR GAASHA"でしょ!」と、わし。
「そのもっともっと前に"HAJIME'S DREAM" ってのも、いいじゃないかぁ?」と、元。
「じゃぁ、その更にもっと前に、"GAASHA IN WONDERLAND" でしょ!」と、わし!
「お前なんか、ガーシャ音頭でも作ってもらえ! 」と、元!
「うるさいやい!お前は、Tシャツでも作ってろ!」と、わし!
「何をぉ!Tシャツをバカにすんな!わしの大事な稼ぎ頭でぇ!」と、元!
「ついでに、手拭いもな!」と、わし!
「こいつぅ!やるんかぁ?殴るぞぉ!グーで、ブンブン殴るぞぉ!」と、元!
「よぉ〜し!やったろかい!」と、わし!
えぇ~と、すみません。もう止めます。

で、肝心の中身ですが…
ぶちカッコええ!
ラーゲちゃん、ますます進化してるみたいだ。
もう、貫禄すら漂わせている。
そして、音の方も変化している。
ギターを変えたのか、何か機材を変えたのか、
はたまた宝クジでも当てて、全ておニューに変えたのか、
何となく音が変わった気がする。(ただ単にセッティング変えただけかもしれんが)
前作迄は、もっとナチュラルな箱なりした音だったけど、
少し、モコっとした、コンプ感のある、アダムロジャースの様な感じの音になってる。
でも、これはこれで、悪くない。
いい音!
そして、オリジナルの完成度もどんどん良くなってる!
わし的には、1.3.5.6曲目辺りが、気に入った!
ホント、カッコいい!
そして何と、ラストにスタンダードの"all or nothing at all" を演ってるではないか!
これは、カート(ローゼンウィンケル)お気に入りの曲だ!
ファーストアルバムから演奏してる、お得意の曲だ!
そんな曲をあえて演るとは!
知らなかったとは、言わせないぞ!
これは、カートへの挑戦状か?
挑発してんのか?
そう受け取っていいのか?
人相の悪さはそのせいか?
などと、訳の分からん、くだらない事を考えつつ、昨日から何度も何度も、聴き続けてるのだ。

終わり。

(参考にならなくてすみません。でも買って損なし!迷わず買えよ!買えば分かるさ!)

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COMMENT

僕も久々にちょっとドキドキしながらプレイヤーにCDを突っ込みました(笑)

Will VinsonとOWL Trioが待ち遠しいです。
2013/06/17(月) 07:02:32 |URL|seco #- [EDIT]
secoさん、こんにちは!
待ったかいがありました。
Owl trio Will vinson
共予約済みです。
2013/06/17(月) 07:06:12 |URL|ガーシャ #- [EDIT]

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