動くっていいね

10-21,2013

久々にこれ聴いたら(見たら)えがっだぁー!

131019-5.jpg

これは、2004年ニューヨークは"smoke"で撮影された、
Peter Bernstein(g)Trioのライブ映像作品。
メンバーはLarry Goldings(org) Bill Stewart(ds)。
で、これがいい!
映像としてはとんでもなく呆気ない。
わしが撮影しても変わらんのじないかと思わせる程呆気ない。
(逆に音は凄く良く録れてる)
しかし、その呆気なさがいいのだ。
自分がその場に居る様な気分になる、妙な生々しさがあるのだ。

この生々しさを如何に上手く伝えるか。
それが、このブログでのわしの仕事だ。
さ、早速行ってみよぉ~!

ライブはいきなり始まる。
店の紹介だとか、雰囲気を伝える場面は皆無だ。
1曲目はピーターちゃんオリジナルで、"dragonfly"
初っ端からスパッとバシッと絶妙のノリの演奏だ。
まさに三位一体。
やはりこの3人相性グンバツ(抜群)だ。
もう言葉なんて要らない。
「ん?」「んんん~!」「ん、んん?」「ん、んんん!!」
「ウヒャウヒャウヒャ~!o(^▽^)o」っ感じで、
くだらん事を目だけで話してる筈だ。(嘘です)
店はとにかく狭そう。
一番前の席はまさに被り付きだ。
メンバーの真ん前に後頭部のシルエットが並んでいる。
ピーターちゃんの弾くギターはいつものザイドラー。
アップで見るとやはり美術品的美しさだ。
(ネックのジョイント部に結構傷がある)
そして、ギターを弾く態勢が独特。
先ずは椅子に腰掛けギターを右膝に乗せる。(ストラップも一応してる)
そこから大股を広げ、思いっきり背中を丸め肩と首を窄める。
その態勢のまま、神経質そうに指板を覗き込む様にして弾くのだ。
更に表情としては、しかめっ面を基本にして、
フレーズに合わせ半泣き顏も織り込めば、
貴方も明日から立派なピーターちゃんになれる筈です。
(プレイの方は別として)
さぁ、皆さんレッツ・エンジョイ・ピーターちゃん!
そしてこの曲、エンディングがまぁーカッコいい!
まさに、「わしら(このトリオ)には言葉は要らない!」って感じだ。

はい!
2曲目は5拍子で演奏されるピーターちゃんオリジナル。
いやぁ、これもイカすでがすなぁ、もぉ~。
さり気なく入れるダブルトーン(右手中指の使い方が上手い!)
アプローチノートの使い方もカッケー!
タメに溜めた、ど渋いフレーズに仰け反りまくる!
で、倍テンになってからのカッコいい事!
仰け反り過ぎて腰やっちゃう!

よく見ると、ピーターちゃんって右手首は完全に浮かせてる。
そして、柔かぁ~く弾くのだ。
何となくいやらしく。
これが一見不器用そうだけど実にいい感じだ。
で、アップ(ピッキング)に特徴があるのだ。
速いパッセージじゃなくても、あえて単音でもアップ使ったりする。
何でだろう?
ななな、何でだろう?(古いか!)

しかし、1曲目からラストまでカメラを物ともせず、
ガンガン横切るウエイトレスが気になって仕方ないのはわしだけか。
こ奴が出て来たらついつい目で追ってしまう。
で、これもエンディングカッコいい!

ほい、3曲目。
オルガンのソロから始まる、"spring is here"
その間、ピーターちゃんはクロスでネックを拭き、タオルで汗を拭いてる。
うーん、わしもライブではよく同じ事をしてる。
何故かホッとする。
で、ここで一言言っておく。
オルガンファンの方。
ソロの時も手元のアップとか無いです。(当然足も)
ドラムファンの方。
ザックリとしか見えません。
足元は全く見えません。
カメラは多分3台なのだろう。(もしかしたら2台かも)
しかも、客がカメラ前にドーンといる。
これは仕方ないと諦めて下さい。
その分、チューニングしたりMCしたりする、
珍しいピーターちゃんの姿をお楽しみ下さい。

話し戻って、プレイ方も素晴らしい!
じっくり優しく奏でるソロも最高だが、
ここではバッキングに注目だ。
オルガンソロをそっと包み込む、まさに歌う様なバッキングなのだ。
バッキングが歌うって最高じゃない?
うーん、最高でしょう!

よっしゃ、4曲目!
アップテンポの4ビートナンバーだ!
(しかし、ピーターちゃんの腕の毛すげーな)
ブレイクからのソロの出だし!
ぶりカッケーぇぇええええ!!
高音げんから低音弦へと駆け登る様な弦飛びフレーズの数々。
物凄い疾走感!
「もう、早弾きなんてしなくてもいい!」
「スウィープなんてやんなくていい!」
「疾走感にはそんなもん関係ない!」
そう断言したくなる程のカッコ良さ。
そしてビルスチュ!
この男のドラムも凄い!
ドラムが歌いまくってるのだ!
カッコいい事この上ない!

お次は、さり気ないカウントから始まる5曲目。
カッケーなぁおいぃ!
ブルージーにどファンキーに決めるピーターちゃんのソロ!
後半のコードプレイが、いなせやん!
ペンタの使い方も、いなせやん!
とにかく、やたらめったら いなせやん!
メンバー達の余裕の笑顔もステキやん!
(以上全て紳助風に)

6曲目はスタンダードで、"I should care"
ここではバラードで演奏される。
長いオルガンのソロからスタート。
そこからピーターちゃんが優しく静かにテーマを奏でる。
うーんそうそう!
このフェイクがピーターちゃん節!
いい!
いいでがすぅううう!!
そして、音が跳躍する様なフレーズとノリ。
まさにワンアンドオンリー!
あぁ、たまんねっす!
ゴージャスで哀愁てんこ盛りのオルガンソロも最高だ。
思わず「あんたらいいね!こんな演奏毎晩聴けて!」
と、客の後頭部に向かって呼び掛けた程だ。
しかし、ピーターちゃんよい。
あんたぁ、ビデオ撮影あるもんだから前日散髪行ったな。
だって妙に襟足綺麗だもん。
わしゃ見逃さんよ。
曲が終わった瞬間、全員が同じタイミングで顔拭くのも、なんか面白い。

7曲目はゴールディングスのオリジナル。
マイナーキーの3拍子の曲だ。
ピーターちゃん、ソロ出だしでまたもカッコ良く決めてくれる。
これだけで、もうゾクっと来ちゃう!
金玉ちゃんがギュッとコロンと、「デッカくなっちゃったぁ!」
じゃ無くて、小っちゃくなっちゃったぁ!
(マギー審司風に)
しかし、ピーターちゃんって、案外左手小指使わないんだよな。
ハイポジション弾く時もサッと薬指で行く。
ワイドストレッチも余りしない。
これはフレーズ的にそうなのか?
何故だ!
そして、唸りを上げるドラムソロからまたも阿吽の呼吸でテーマに戻る。
おおおおおおおおおおおお!
言い飽きたんで言い方変えます。
物凄くカッコいいさぁ。(沖縄の人風に)

で、いよいよラスト!
アーマッドジャマルのスローブルースだ。
まぁ、激渋プレイの見本市状態。
思いっきりアーシーにブルージーにギターを泣かせライブは終わる。
うん!最高だった!
このトリオ、いつか見たいぞ!
出来れば広島で!(と言いつつ絶対来ないけど)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

コレですよ。お早目に。



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COMMENT

これ、最初は、店のお姉ちゃんがカメラ関係無しに
動いては、視線を遮るんで、困ったもんだと思ってたんですが
何回か見てるうちに、すっかり慣れてしまいました。

黄金のトリオですね!
2013/10/21(月) 18:55:05 |URL|J works #- [EDIT]
黄金も黄金。
黄金過ぎて困っちゃう!ってくらいの黄金ですね。
ホント、見たくて堪らん!
2013/10/21(月) 19:08:15 |URL|ガーシャ #- [EDIT]
こんばんは

僕もウェイトレスが普通にカメラの前を横切るのに、ついつい笑ってしまいましたw

それとピーターって必ずタオルを常備してますよね。

あと、ガーシャさんも仰るとおりピーターって小指はあまり使わないんですよね。
2013/10/22(火) 00:19:44 |URL|seco #- [EDIT]
secoさん、どうも。
ライブではタオルはマストアイテムですよね。
僕なんか大汗かきなんで二枚あってもいいくらいです。

2013/10/22(火) 00:33:51 |URL|ガーシャ #- [EDIT]

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