早熟野郎

11-25,2013

さ、2日休んだんで張り切って行きます!
昨日はこれ聴きました。

131118-2.jpg

Kris Bauman Quartet featuring Kurt Rosenwinkel(2001年録音)
メンバーは、Kris Bauman (as) Kurt Rosenwinkel (g)
Jochen Ruevkert (ds) Alexis Cuadrado (b)
聞く所によると、どうやらこのアルバムのリーダークリスちゃん(松村ではない)は、
16歳の頃からプロ活動する早熟野郎みたいだ。
なんと早い事!
わしの16の頃といやぁ、
やっとこさサンタナの"哀愁のヨーロッパ"を完コピして喜んどった歳だぞ。
方やプロミュージシャン。
方やサンタナコピー。(しかも下手くそ)
えらい差だ。

ええっと、話戻します。
わしは、云うまでも無くカート目当てで購入。
これ、カート大活躍のアルバムなのだ。

ジャケット中面の写真を見ると、
このアルバムでのカートの使用ギターは、ヤマハのセミアコSAシリーズ。
ヘッドのインレイから見てSA2000か2000s、もしくは2200だと思うんだけど、
これがまた大改造を施してるのだ。
ええとぉ、まずストップテールピースをビグスビーのトレモロユニット変えてる。
カートはアルバム内で特にアーミングプレイをしてる訳じゃない。
でも、これによって結構音が変わるらしい。
その効果を狙って、あえてビグスビー付ける人も居るらしいからな。
カートもそれ狙いだろう。
そして、センターにドッグイヤータイプのP90ピックアップを取付けてる。
要するに3ピックアップ状態だ。
更にフロント、リアともピックアップ自体をオープンタイプ(多分ダンカン)の物に変更。
で、ギターの色。
これがまた黒なのだ。
確かSAシリーズに黒は無かった筈だから色まで変えてる可能性がある。
(あったらすみません)
うーむ、カートちゃんマニアック!

さ、説明は終わった。
では、早速1曲目行くよ。
おおっと、いきなり「一人静かに幸せを噛み締める」的なカッコ良さ!
3拍子のオリジナルだ。
カートの弾くアルペジオがスペーシーで無機質な雰囲気をあたり一面に醸し出す。
ソロも極上!
ユラユラと漂う様なフレーズをパズルの様に繋げて行く。
しかも結構長いソロ!
わし大満足!

2曲目!
もののけ的怪しいムード全開のこれもオリジナル。
テーマを吹くアルトに纏わり付く様なギターも怪しさMAX!
わしん家の近所のババアは狂気度MAX!
ええー、カートは、この曲でもたっぷりとソロを聴かせてくれる。
演奏の隅々まで神経を張り巡らせ慎重に、
そして繊細にフレーズを積み重ねて行く。
あぁホントいい。
しみじみと、いい。

3曲目はマイナーキーのスローボッサ。
うーん、いい感じの哀愁ぅ~。
思わず背中意識しちゃう!
「わしの背中ちゃんと男の哀愁出てる?」って感じで、
道行く人々全てに聞いてみたくなっちゃう!
空間系エフェクターを駆使した美しいギターサウンドが
これまた哀愁気分を煽るんだな。
だから意識しちゃうのも仕方ないんじゃない?
ええじゃろ?
ソロはベース、サックス、ギターが。
カートのソロは、
ピッキングのアタック音を消す様なエフェクト
(Malekkoのアッタック/ディケイか?)を掛けているのか、
不思議なサウンドで表情豊かに奏でられる。
ホント、カートのバラードプレイは寒イボが出るほど美しい。
下手すりゃ、オマケにイボ時まで出ちゃうかもしれん。
気を付けねば。

ほい、4曲目!
メカニカルなテーマがカッケー16系のオリジナル。
キメもバチバチあるぞ。
テープの逆回転みたいな効果を駆使したカートのソロが面白い!
何じゃこりゃ!

よっしゃ、5曲目。
ユーモラスなテーマを持つ2ビートな曲。
ちょっとレゲエっぽいリズムで刻むカートのコードワークも思いっきりユーモラス。
ソロはサックス、ギター、ベースの順。
カートのソロは、あえてスペースを聴かせる様に殆どフレーズを弾かないプレイ。
しかし、これがかえって効果的。
うーむ、面白い事するな、カートって。

6曲目。
一応テーマ的な物は有るが、中盤はほぼフリー的な演奏に。
4人のミュージシャン達が「わしのぉ、わしのぉ、わしの話を聞けぇ~♫」
って感じで同時に色んな事喋ってる様なムードだが、
中でもカートの主張は群を抜いてる。
場の仕切り方がハンパ無い。
多分、カートって鍋奉行タイプだろう。
肉の皿は全て自分の前に置いてそうだ。
だから、わしら庶民は肉食いたければ、
いちいちカートに御伺い立てなきゃなんない。
「カートさん、肉頂戴」って。

7曲目は、ミディアムスローのスタイリッシュなナンバー。
手を替え品を替え多彩に彩るバッキング、
ゆったりとした中で一音一音にまで気を使った奥深い表現力で聴かせるソロ。
あぁ、ええなぁ、もぉ~。

さぁそして最後は、コンポラ系アップナンバーで〆
最後まで、攻めまくるバッキングもカッコいいし、
「これこれ、これこれ!」と思わず笑顔で頷くフレーズ満載のソロまで、
これぞカート節ってもんを思う存分聴かせてくる。
いやぁ、もう最高!
こりゃもう聴くしかないでしょ。

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クリスちゃん初リーダーアルバム。これです。右はmp3




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