小洒落た人

12-17,2013

今日もJim Hall聴き。
先週亡くなる直前、Blu-specCDとして再発されたばかりのこれ。

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Art Farmer & Jim Hall / big blues (1978年録音)
メンバーは、Art Farmer (fh) Jim Hall (g)
Mike Moore (b) Steve Gadd (ds) Mike Mainieri (vib)
うん、昔に比べ格段に音が良くなった気がする!
音の分離がいいと云うか、各楽器が凄くクリアに聴こえる。
と偉そうな事言ってみましたが、
わしが持ってたのって、くっそボロいオーディオでダビングした、
くっそ古いカセットテープだけだから全く比較にならんけど。

ま、それはともかく20年以上振りに聴いたこのアルバム、
確かに今の耳で聴くと若干の古臭さは感じるけど(特にアレンジ)
それでもかなりいい!
ってか、凄くいい!
とにかく、むちゃくちゃ小洒落てるのだ!

さ、それでは1曲目から張り切って参ります。
オープニングはBenny Golsonの"whisper not"
おおぉ!
さすが数々の名盤を生み出してきた名コンビだけの事はある!
一糸乱れぬアンサンブルならぬ小洒落感が心地良い!
マイニエリのヴァイブと、
ガッドのおっされ~なドラミングがより一層の小洒落感を演出する。
聴いてるわしも完全に小洒落モード突入。
イギリス紳士気取りでブランデーグラス持って記念写真をパシャリだ。
(ど派手な赤い象さんがプリントされたパジャマ姿だけど)
あぁ、こう云うジャズも最高。
いいでがすぅ~!

2曲目は、ゆったりとした3拍子で"a child is born"
これ下手すると、ってか、
素人が演奏すると、ベターっと重ぉ~い感じになるじゃん。
でもこれはね、重くないの。
全然重くない、軽やかぁ~な哀愁。
で、マイニエリちゃん、ファーマーちゃん、ジムさんと、
まぁ、3人が3人とも見事な迄に素晴らしく歌うソロを聴かせてくれんの。
当然、小洒落感全開で。
うん。
でもまぁアレだな。
この小洒落感の秘密はガッドちゃんだな。
この男の軽やかぁ~なドラミングが実は肝なんだな。

はい、3曲目。
タイトルナンバーはジムさんオリジナル"big blues"
このアルバム唯一のアップテンポの曲だ。
(と云っても180位だけど)
このアルバムのジムホールはいつもより若干トレブリーなサウンド。
決して力まずクールに歌うフレーズがぶちカッコいい!
ジムさんは、ブルース演っても、
いや例えコブシの効いた演歌演っても小洒落てんのだ。多分。

4曲目。
Ravelの"pavane for a dead princess"
この曲のみアレンジをDavid Matthewsが担当。
この当時はクラシックをジャズ風にってのが流行ってたらしい。
(この頃わしはまだ中坊)
これもその流れでしょう。
で、この曲のみアレンジをDavid Matthewsが担当してる。
もぉ思わず「わし、ルパァ~ンしゃ~んしぇ~い」
って広島弁でモノマネしたくなる程ルパンムード全開アレンジ。
しかし、ソロ部ではインテンポの4ビートへと変わる。
おお!
とてもクラシックの曲だとは思えんノリノリの演奏じゃんか!
うーむ!
カッコいいアレンジ!
いいさぁ、とてもいいさぁ。
とても小洒落てるさぁ。
(以上沖縄の人風に)

ええっと…
ま、そんな感じで終わりです…
そうです4曲で終わりです。
総収録時間34分しかないです。
でも、やっぱり最高でした。
持ってる人もこの際買い換えどうでしょう?
安いしさぁ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

コレです。



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