独特な人

01-14,2014

こんにちは。
どんなに寒かろうが、冷たかろうが、
家では絶対に靴下を履かないガーシャです。
でも…あぁ冷たい…

今日はなぁ~んとも独特なスタイルを持つブラジル人ギタリストを紹介!

140103-1.jpg

Nelson Veras / rouge sur blanc (2012年作)
メンバーは、Nelson Veras (g) Thomas Morgan(b)
Stephane Galland(ds)

ネルソンちゃんは、全編ガットギターのみで勝負する珍しいジャズギタリスト。
現在は主にフランスを中心にヨーロッパで活動してるみたいです。
そのせいかどうかは知らんがブラジル臭は余りしない。
インテリ的なムード漂うこの男のプレイを早速聴いてみよう!

さ、1曲目!
フランス人ピアニストBenoit Delbecqのオリジナルからスタート。
無調性的混沌とした曖昧な雰囲気の曲を、
先鋭的かつアバンギャルドなフレーズで彩っていくネルソンちゃん。
初めて聴いた時は思わず「うーむ…」と考え込んでしまった。
しかし、これが聴けば聴く程癖になる。
とにかくどう言って説明すればいいか分からないギタリスト。

おしっ!
2曲目はネルソンちゃんオリジナル。
基本4ビートなんだけどこれ又曖昧ムード。
ネルソンちゃんは指弾きなんでガツンとくる派手さは無いけど、
よく聴くと、ど偉いカッコいいフレーズ連発してる。
だけど、ジャズの常套句的フレーズは皆無。
どこ迄も独特な男です。

3曲目はスローなオリジナルナンバー。
これも無調性的曖昧なヌ~っとした曲。
だから聴いてると、どの曲も同じ様なアプローチなんだけど、
これが何気にムズムズと堪らんもんがある。
あぁ、曖昧って結構良いですね。

4曲目はハイライトナンバー!
ジョーヘン(Joe Henderson)の"inner urge"
何故かこのトリッキーなテーマにホッとする。
クールでインテリジェンスな演奏だけど物凄い緊張感。

はい、
お次はブラジル人の音楽家Vinicius De Moraesの"medo de amar"
スローな美メロ曲だ。
ここでようやくブラジルテイストが顔を覗かせるが、
それもホンの少しだけ。
ガットギター版"ブラッド・メルドートリオ"とでも云えそうな、
美しく気高い雰囲気で演奏される。
うぅ…ぶちいい…

6曲目は2分ちょっとのオリジナル。
ベースとのデュオでヌ~っと。
ただ一言。「う~む…」

7曲目もヌ~っとしたオリジナル。
これ又リ曖昧なムードの混沌&淡々としたパンダの名前みたいな雰囲気の曲だ。
因みに、コントンが雄でタンタンが雌ね。
どうでもいいけど。
で、やっぱ同じ様なアプローチで独特な緊張感を漂わせる。
あぁ、見え見えのこの男の罠にまんまと引っかかってる感じ。

8曲目はCaetano Velosoの曲。
ブラジル人ミュージシャンみたいですね。
少しだけスパニッシュテイスト出してるけど、
曲が進むにつれどんどん曖昧なムードに。
もぉー何もかも曖昧。
無表情でヌ~っと突っ立ってる感じ。
あるいは一人押入れにこもり苦悩してる感じもある。
ま、どっちでもOK!

9曲目はMalik Mezzadriって人の曲。
これ又同んなじ様な混沌としたヌ~的ムード全開曲。
何故こうなる?

10曲目はエリントンの"take the coltrane"
しかし、1ミリたりともブルースには聴こえません。
でも、とにかくめちゃくちゃカッコいい!
この曖昧さがカッコいいのだ。

で11曲目でラスト。
最後も勿論ヌ~っと。
しかしこの曲は一体何でしょうね?
一晩考えてみます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

コレです。カッコいいですよ!(右はダウンロード版)




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