謎のおっさん

04-09,2014

この前のセッション以来(この記事参照)家ではヤマハのSA2000Sばっかり弾いてるんで、
今日はそのSA2000Sを使用する謎の日本人マスクマンじゃなくて、
謎の日本人ギタリストのアルバムを聴きましょう。

13962590990.jpeg

Gene Ess / modes of limited transcendence (2008年録音)

メンバー
Gene Ess (g) Tigran Hamasyan (p, ep)
Harvie S (b) Tyshawn Sorey (ds)

このアルバムで実際にSAをメインで使ってるかどうかは分かりませんが、
この人のサイトには嬉しそうにSA抱えてる写真が沢山有りました。
それにしても何が謎かって名前ですよ。
何でジーン・エスなんでしょうか?(勿論、芸名なんでしょうが)
理由知ってる方教えて下さい。

さ、始めます。
ええっと、最初に言っておきますがこのアルバム、
全曲ジーンちゃんオリジナルです。
では、1曲目。
のっけからガッツリ変態的クロマチックテーマの変拍子曲。
ソロはギター、ピアノの順。
疾走するウォーキングベースとドラムが、
ジーンちゃんのコンテンポラリー感溢れるギターを猛プッシュだ!
カッコええ!
跳ねる様に躍動するピアノもええ!

ジョンスコ風クランチサウンドで幕を開ける2曲目。
マイナーキーの3拍子曲です。
12分越えの長尺でジーンちゃんのソロもたっぷり。
モロ東洋系おっさん顔(関係者の方すみません)に似合わん 、
ぶりカッコいいオシャレフレーズを連発しとります。
強いて云えば、ジョンスコをみじん切りにして
一晩水に漬けてアクを取ったって感じでしょうか。
アウトし過ぎない、粘っこくなり過ぎない感じ。
しかし、こうやって手間掛けてジョンスコ最大の特徴を取り除いても、
尚且つジョンスコっぽいのです。


3曲目。
これ又、変態テーマの変拍子曲。
若干のアジアンテイストも。
ソロはギターとエレピが。
エレピが独特のいいムード醸し出してます。
ジーンちゃんもクランチサウンドでウネウネと蠢く速いパッセージの連続攻撃!
右手、左手ともテクニック的にも申し分無し!
素晴らしい!

テーマを奏でるジョンスコ風の腰のあるクリーンサウンドが気持ち良い4曲目。
ミッドナイト的ムードのバラードです。
アグレッシブにも聴こえるジーンちゃんのソロは、
実は非常に丁寧で綺麗なフレージングで構成されている。
やっぱり、アウトしないあっさり味のジョンスコって感じだな。

5曲目はミディアムファーストの3拍子のナンバー。
ソロはベース、ピアノ、ギターが。
バックと一体化したジーンちゃんが、ウネる!疾走する!歌い捲る!
ジョンスコの影響をしっかりと消化した素晴らしいソロです。

はい、6曲目。
クロマチックなど変態テーマから次々と顔を変え、
最終的にソロ部では高速4ビートになると云うやたらめったら忙しい曲。
ソロはピアノ、ギター、ドラムが。
ジーンちゃんのソロは、ハードボイルドタッチの剛腕フレージング連発と云った趣き。
うぅ、モロに来たなジョンスコが。

7曲目。
このタイトル(gagaku dreams)って雅楽の事でしょうか?
どの辺がそうなのか分からんが、
基本フリースタイルの曲。
で、最後のみスピリチュアルなテーマで終わります。

そしてラスト8曲目。
これもテーマ部で色々と展開する、
少しエスニックな初期のジョンスコが作りそうな曲。
最後もしっかりガツンと弾きまくって〆ます!
ジョンスコ、カート等のファンの方はきっと気に入るアルバム。
是非、是非、是非!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

これです。



最後まで読んで下さってありがとうございます。
更新する励みにしています。
御手数ですがバナーのクリックお願い出来ますか?
お願い!

にほんブログ村 音楽ブログ ジャズへ
にほんブログ村


音楽(ジャズ) ブログランキングへ

COMMENT

Nicki Parrottをフィーチャーした作品を1枚持っていますが、この人日本人だったんですか・・
(ずっと中国か韓国の人だと思ってました)

ジョンスコかアバクロ好きは気に入りそうなギタリストですね!
2014/04/13(日) 11:25:20 |URL|seco #- [EDIT]
純粋な日本人かどうかは謎ですが日系人みたいですね。
何にせよ、もっと注目されてもいいギタリストですよね。
2014/04/13(日) 20:11:31 |URL|ガーシャ! #- [EDIT]

COMMENT FORM

  • URL:
  • comment:
  • password:
  • secret:
  • 管理者にだけ表示を許可する

TRACK BACK