甘える男

10-11,2014

久しぶりに「異人たちとの夏」を観た。

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今調べてみるとこれ1988年公開なんですよ。
なんと26年前ですよ!
「ハッアァァァアアア~~~!!!」ですよ!
(目を大きく見開き大袈裟な溜息混じりで)
まぁ、それはそれでいいんですが、
わし的にこの映画の最大の見所の一つは主人公役風間杜夫の演技だと思うのだ。
と、その前に手っ取り早く内容を言いますと、
この映画のタイトルの異人ってのは実は幽霊の事でしてね、
主人公の中年男が、子供の頃死んだ両親(片岡鶴太郎、秋吉久美子)の幽霊に会って諸々、
と云う話なのです。
手っ取り早くし過ぎて、10の内3くらいしか説明出来てないけど、まぁそんな感じ。
もっと詳しく知りたい方は各自Webで。

で、この死んだ筈の両親に出会って童心に戻るってシーンでの、
この男の演技がまぁー極上なんです。
もうね、ええ年こいた中年男が小学生どころか幼稚園児にまで戻って、
甘えた様な声出して嬉し気にはしゃぎ捲るんですよ。
屈託の無い園児の笑顔全開で。
まぁー、ほんにいいシーン!
そして、ほんに羨ましい!
そう!
わしだって童心に戻りたい!
園児に戻りたい!
戻って、一日中砂場でトンネル工事しときたいのだ!
そして夜寝る時はお父さんとお母さんの布団の間に入り
お母さんの乳を 揉みながら
「うわぁ~い!ぶどうパンじゃ、ぶどうパンじゃぁ~!(ビーチクを干しぶどうに見立ててる)」
とか言いながら寝たい!
その時は、いくらお母さんに「いい加減に止めなさい!」と言われても決して止めない。
「トントンはOKぇ~」とか言いながら意地でもやり続ける。
そんな調子の園児生活エンジョイしまくる。
ねぇ、ええじゃろぉ?

話戻します。
しっかし、
こう云う演技させると天下一品なんですよ、この風間杜夫って男は。
勿論、子供っぽく拗ねたりイジケたりする演技も上手い。
還暦過ぎた今でも底抜けに屈託の無い園児になり切る筈です。
これはもう、間違いないです。
因みにわし、
大昔この男の「本当のことを言おうか」って云う自叙伝読んで以来ずっとファンなのです。

そして、母親役の秋吉久美子もまたいいんです!
お母さん的優しさを醸し出しながらも実に色っぽいのだ!
もう必要以上に色っぽい。
この辺はわしのかーやんとはエライ違い。
勿論、この作品で数々の映画賞を受賞した鶴ちゃんも最高の演技を観せてくれる。
今では立派な役者ですがこの時から既に片鱗覗かせてます。
後、名取裕子もいいんだなァ。
若くて可愛いのだ。
何か最近のこの人って異様にデカイじゃない?
二の腕なんかスタンハンセンばりにブルンブルンしてるし。
それがこの時期は全くない。
細い。
但し凄いオチでビビるけど。

ま、そんな感じの古い映画です。
今観ても充分面白いです。泣けます。
特におっさんになったそこの貴方にこそ是非です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

Blu-rayでも出るみたい。




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COMMENT

大好きな映画です。ホントにいい話ですよね。
2014/10/12(日) 06:04:43 |URL|ならば #- [EDIT]
ならばさんどうも!
この映画ご存知でしたか!
原作の小説は読んだ事無いんですがホントにいいですよね。
これを機会に本も読んでみようと思いました。
11月の10日予定開けてます。
何時ごろですかね?
連絡とかどうすればいいでしょう?
2014/10/12(日) 06:38:39 |URL|ガーシャ! #- [EDIT]
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2014/10/12(日) 23:11:46 || # [EDIT]

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