たまんないんだからぁ~

03-25,2015

前作"foolhardy"は泣く程待たされてやっと聴けた時には
喜びの余り半狂乱で意味不明の記事を書いたが、(これ)
今作は先週届いてたのに直ぐには聴かず、今週になってようやく聴きました。

14271685680.jpeg

Lage Lund / idlewild (2014年録音)

メンバー
Lage Lund (g) Ben Street (b) Bill Stewart (ds)
鉄壁の布陣!

ギタートリオ物ってホーン物やピアノトリオに比べ地味ですがね、
わしらギターファンにはたまんない編成なんですよ。
このアルバムもそう。
こりゃー今後何年も楽しめそうなアルバムです。

1
ラテンフィールの浮遊系オリジナル。
ビルスチュの素晴らしいドラムソロからラーゲのソロへ。
ジャケ写からするとこのアルバムでの使用ギターは最近のメイン
Gibson ES-350TD でしょうか。
いつもより若干優しい音かなと云った気がする。
同じくgibsonのバードランド持ってるわしからすると
ラーゲちゃんが新たなメインギターに
同じショートスケール、シンボディの350を選んだのがやけに嬉しいのだ。

2曲目はソロで次曲へのイントロ。
ユラユラ漂っとります。

3
スタンダードの"come rain come shine"
一般的なテンポより若干遅めの後ろ髪を引かれる様な4ビートで演奏される。
有名スタンダードと云え、
もうテーマ部からしっかりラーゲちゃん独特の浮遊感。
プレイの方は音色同様少し優しくなったか?
しかし、このテンポは逆に難しいよ。
でもこのメンバーは流石だ。素晴らしいビートを感じる。

4
コール・ポーターの"so in love"
ミディアムテンポのボサで。
テーマ部のシングルノートと和音の感覚がむちゃくちゃカッコ良い。
ソロに入ってからはこれ又ラーゲちゃん独特の浮遊感が続くが
やはり素材がスタンダードだからか、
いつもの様に冷たく切り込んでくると云うよりやっぱ若干優しく感じる。
何はともあれ付かず離れず3人の息の会ったインタープレイが堪能出来る。
これは名演だ!

5曲目はボビー・ハッチャーソンのハードボイルドナンバー"isn't this my sound around me"
これ系でもやっぱ徹底的に浮遊しまくるラーゲちゃん。
もう素晴らしいと云うしかありません!
こうなったらもうラーゲちゃんが演る"st.thomas"を一度聴いてみたい。
それでも浮遊するか?

6
ジョーチェンバースのミステリアスなスローナンバー"mirrors"
この曲はまさにラーゲちゃんにピッタリ。
薄くかけたディレイが気持ちいい。

7曲目はまたもコール・ポーターナンバーで"just one of those things"
ファースト4ビートで演奏。
これもラーゲちゃんの卓越したハーモニー感覚、フレージングで
現代的な響きで聴かせてくれる。
この解決感の薄いフレージングが癖になるのだ。

8は2と同じく次曲へのイントロ扱い。
エレハモ(electro-harmonix)のfreeze もしくはsuperego使ってますね多分。

9はピアニスト、ケニー・カークランドのオリジナルで"chance"
ミディアムテンポの3拍子で演奏される。
無機質の塊。
無表情の中年男がジワリジワリとにじり寄って来る様なムードが
不気味カッコ良い!

10
スタンダードで"good morning heatache"
ど緊張の後はホッと一息。
このアルバム中最もリラックスした感じの演奏。
テーマ部、やっぱフリゼル的ムードあるな。

11はコルトレーン作の"straight street"
ファースト4ビートで演奏。
ここは何も言わずラーゲちゃんのテクニックをたっぷりと堪能すべし!
ただただカッコ良い。

そしてラストはタイトル曲。
スペーシーで冷たいラーゲオリジナル。
1曲目同様これも珍しくアコギをオーバーダブしてます。

冷たい緊張感を漂わせつつも
サクッとした感じがとても良い塩梅のアルバムです。
問答無用聴くべし!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

これです。



エレハモのエフェクター。



最後まで読んで下さってありがとうございます。
更新の励みにしてます。
バナークリックをどうかよろしくお願いします。

にほんブログ村 音楽ブログ ジャズへ
にほんブログ村


音楽(ジャズ) ブログランキングへ

COMMENT

COMMENT FORM

  • URL:
  • comment:
  • password:
  • secret:
  • 管理者にだけ表示を許可する

TRACK BACK