Bill LaBountyの傷心

03-12,2013

一昨日のお経ダウンロードに、気を良くしたカーヤンから
新たなお経のリクエストが来た。
今回は三個(数え方分からん)もだ!

さて、話変わりまして今日の話題は
ビルラバウンティの四枚目のアルバム、
タイトルもそのものズバリ!"Bill LaBounty" !
そうです。捨て曲無しの、AORの超名盤ですね。

洗礼されたメロディに、
豪華なバックミュージシャン(ルカサー、ガット、サンボーン等)
ハスキーでソウルフルなヴォーカルなど
魅力を上げればキリが無い程だが、
特にセンチメンタルなムードが堪らんのですね。

わしなんか、このアルバム聴いて黄昏る為に、
わざわざ夜一人でドライブまでしてたからね。

で、このアルバムですが、
当時(1982年)のAORの国内盤でよくあった様に、
ジャケットデザインを日本仕様に変えてあるんですね。
ついでにタイトルまで変えてる。

オリジナルジャケットは、ビルさん本人の、どアップ顔写真。

P3121118.jpg これね!

それをね、水中メガネに足ヒレで飛び込み台に突っ立って、
股間押さえたカメラ目線のガキの写真に差し替えてんですね。

P3121119.jpg これね!

タイトルは"サンシャインメモリー"だって。

確かにビルさん、禿げ上がったむさ苦しい男で、
決してイケメンではないです。
なんとなく、婦女子のジャケ買いも見込めないだろうとも思います。

でもね、このオリジナルジャケットの写真、
イーグルスやローリングストーンズなども撮影してる
写真家のノーマンシーフによるものなんですよ。
超有名カメラマンですよ!
近所のおっさんに「ちょっと、わし撮ってくれる?」って
サクッと撮って貰った物じゃないですよ!

ほら、そう思って見るとカッコいいでしょ?
アルバムのムードにも断然こっちの方が合ってる!
あんな意味不明の海パン坊主の写真よりも絶対にいい!

ビルさん本人だって、この写真撮影、気合い入れて挑んだんだと思うよ。
前日、一人で鏡の前座って一生懸命キメ顔、練習したかもよ。
結構なニヒルなムード漂わせてるもん。
一世一代の、すげーキメ顔してるもん。

そんで、何枚も何枚も撮影した中から、みんなで一緒に楽しく決めたんですよ多分。
「これが良いんじゃないか?」「いやぁ、こっちもステキよぉ」
「そうかなぁ、えへへへ」とかニヤけながら。
練習しといて正解だなとか心の中で思いながら。

そんな努力の結晶の写真をね、
いとも簡単に変えてる。いとも簡単にダメ出ししてる。
「このハゲ写真、チェンジ!」とか言って。(想像ですが)

これじゃ頑張ってキメ顔したビルさんだって浮かばれない。
いくら「お前のレコード、日本で売れてんぞ」って言われても、
ジャケット見て「へ?わしのキメ顔は?」「誰?この海パン小僧」
って傷付く筈ですよ。

だからね、わしとしては、よっぽど酷いジャケットじゃない限り
オリジナルジャケットでいって欲しいんですよ。
ジャケットも音のうちだと思うからね。
このアルバムなんか特にそう思います。

ま、なにはともあれ、最高のアルバムなんで、
未聴の方は是非聴いてみて下さい。
そして、思う存分黄昏て下さい。

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COMMENT

Bill Labounty って「This night wont last foerver」しか知らないのですが、このアルバムにはそんな感じの曲が沢山収録されてるのでしょうか?
2013/03/12(火) 16:51:58 |URL|ラバオ #TAgeFoVU [EDIT]
その曲程、ベタな曲はないが、こっちのアルバムの方が断然良いよ。
兎に角聴いてみてくれ!
ワイハーの夜景にもバッチリだと思うぞ。
2013/03/12(火) 17:28:20 |URL|ガーシャ #- [EDIT]

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