わしだって探したい

03-01,2016

大江千里の「9番目の音を探して」と云う本を読んだ。

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副題に"47歳からのニューヨークジャズ留学"とある。
えぇ〜みんな知ってると思いますが念の為書いときます。
大江千里とはJポップでは有名な方ですね。
顔と何曲かはわしでも知ってた。
多分今40代以上の人はほぼみんな知ってるでしょう。
そんな有名人が今の地位を捨て47歳にもなってジャズを勉強しにニューヨークに行く。
コレだけでも十分興味深いが、
何と留学したのがブラッド・メルドーやピーター・バーンスタインもいた
ニュースクールのジャズ科なのだ。
今はラーゲ・ルンドも教えてる。
だからコレはもう興味津々だ。
ニュースクールとは一体どんな所なのか?
どんな勉強してるのか?
どんな授業風景なのか?
ジャズファンでしかも実際楽器もしてるわしからしたらコレらは物凄く気になる。
今まで大江千里には一切興味は無かったがコレは読みたいと思った。

で、実際読んでみるとコレがまぁ〜理屈抜きに面白いのだ。
47歳(卒業時は52)のおっさんが青春してるのだ。
プライドを傷付けられたり挫折したりしながらも気合いと情熱、
友情とで乗り越える。
息子程にも年下の同級生、個性的な講師達、愛犬"ぴ"
登場人物達も魅力的。
ほんとにイキイキと生活し、悶々と悩みまくる。
これぞまさに青春。
読み進むにつれこの人の事がどんどん好きになる。
勿論ニュースクールについてもよく分かる。
文章もシンガーソングライターらしく洒落てる。
歌詞の様にも感じる。
そして読み易い。
1ページ2段組でページ数も多いが一気に読める。
(但し少し文字が小さいのが老眼には辛い)
でもこれ普通に考えれば面白くない訳がないんだな。
この人普通じゃない事してんだから。
ポップスで成功したこの人しか出来無い事してんだから。
「47歳中小企業サラリーマン、妻子持ち、貯金無し、しかし35年住宅ローンは有り」
と云った一般中年男じゃこんな事は絶対出来んよ。
それどころか3泊5日のニューヨーク旅行行きたいって言っただけで半殺しされるよ。
嫁に。
だからコレだけで面白いんだな。
「47歳のおっさんが普通じゃない事してる!」
もうコレだけで読む価値有りなのだ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

コレです。ジャズファン以外の方にもオススメします。



市野元彦さん率いるRabbitooのセカンド出ます!



いつも読んで下さってありがとうございます。
またのお越しをお待ちしてます。

COMMENT

萌えますね。
いや、燃えますね。
2016/03/02(水) 08:01:56 |URL|ならば #- [EDIT]
普通じゃない事すると燃えますね。
2016/03/02(水) 08:56:03 |URL|ガーシャ #- [EDIT]

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