ギリシャの人

03-11,2016

少し前にくそカッコいい"チュニジアの夜"の動画を貼った
ギリシャ人ベーシスト、ペトロス・クランパニスのセカンドアルバム。

20160311092617f8d.jpeg

Petros Klampanis / Minor Dispute (2013-14録音)

Petros Klampanis (b)
Gilad Hekselman (g)
Jean-Michel Pilc (p)
John Haffielb (ds,per)

動画ではギターフロントのトリオだったが
ここではそのトリオにピアノが加わりカルテットがメイン。
更にヴァイオリン×2、ヴィオラ×2、チェロ×2が加わる計10人の大所帯。
(失礼ながら弦の人達の名前は割愛させて頂きます)
正直わしは当初このストリングス6人参加は「微妙だな」と思っておった。
「甘くなり過ぎるんじゃないか」
「変にゲージツしてんじゃないか」
とマイナス思考で勘繰っておった。
しかし中々どうしてコレが劇的な効果を生み出しているではないか!
コレは有りだ。
全然有りだ!

収録曲は本人のオリジナルが4、ギラッド作が1、ジョビンの"Luiza"
ギリシャのトラディショナルが1で全7曲。
ギリシャ、イスラエル人がメインなんで音の方もそんな感じ。
肌寒いような薄暗いようなムード、マイナーキーメイン。
更に弦の効果もあってかアルバム通して現代音楽的ムードもある。
1曲目からまさにそうでヨーロッパ、及び中東のムードも漂う哀愁美メロ曲。
しかししっかり現代的ジャズなムードもある。
そしてやはりストリングスの旋律が効果絶大。
これが入ると一気に雰囲気が変わるのだ。
中盤ベースのリフからのギラッドの乱反射的ギターソロが何とも言えずカッコいい!
2曲目も基本そんな感じだがこれは少しスパニッシュなムードもある。
まぁどちらにせよヨーロッパなんだけど。
ギラッドソロ有り。
3曲目はギラッド参加してるがギターソロ無し。
しかしピルクちゃんの素晴らしいピアノソロが聴ける。
4曲目がギラッド作。
これまた如何にもギラッドなコンテンポラリーかつ中東な曲調。
うん、やっぱストリングスいいよ。
勿論ギラッドのカッコいいソロ有り。
5はギターソロ無し。
ギターはテーマのみ。
ここもストリングスが劇的に盛り上げる。
6がブラジル人ジョビンの曲。
しかしヨーロッパなムードのこの中にあってもこの曲は全く違和感無し。
それどころか逆にぴったり。
このアルバムのムードが分かって頂けるでしょうか。
ギラッドの美しいソロ有り。
7はギリシャトラディショナル。
トラディショナルと云うよりコンテンポラリーナンバーと云った感じのアレンジ。
ギラッドソロ有り。

ベーシストがリーダーだが、
アルバム全体通して演奏の方のメインはギラッド。
曲もいい。
ギラッドファンは買って損無しの名盤。
オススメします!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

コレです。



いつも読んで下さってありがとうございます。
またのお越しをお待ちしてます。

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