凄い人

05-28,2016

勝手にダグ・レイニー週間。

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Introducing Doug Raney / Doug Raney (1977年録音)

Doug Raney (g)
Duke Jordan (p)
Hugo Rasmussen (b)
Billy Hart (ds)

ダグ21歳の時のデビューアルバム。
ジャケ写がぶちカッコいい。
オープニングは高速4ビートで演奏される"mr.pc"。
早速「若干21歳にしてマルティーノ越えか!」と云った怒涛のソロ。
まぁ〜腰抜かす程カッコいい。
2曲目はガラッと雰囲気を変え"someone to watch over me"
ここは優しくジャジーにしっとりと歌う。
3曲目のパーカーのスローブルース(bluebird)では
とても21歳とは思えない円熟したプレイを聴かせてくれる。
もうここまでの流れだけで参る。
名盤だと確信する。
リアルタイムでコレを聴いた人達はここまで聴いただけで
間違いなくこの男が只者では無いと思った事でしょう。(この時わしはまだ小学生)
勿論これ以降もいいのです。
4曲目はダグの卓越したリズム感を感じるこれまた怒涛の"the end of a love affair"
5はデューク・ジョーダンとのデュオで演奏されるタッド・ダメロンのバラード"casbah"
ダグはこのジョーダンとデュオで一度だけ来日したらしいが、
この演奏も素晴らしすぎて思わず屁が出る…じゃなくて溜息が出る程だ。
そして次からわし的ベストなスタンダードが2曲続く。
"I remember you"に"like someone in love"だ。
(後者はベースとのデュオ)
シンプルに小粋によく歌うソロ。
とても参考になる演奏だ。
8曲目はサム・ジョーンズの"unit 7"
またもやダグのドライビングギターが炸裂。
そしてラストはCD化に際して追加された"on green dolphin street"
セッション等でもよく演奏される有名ナンバーだ。
よってアナログ盤持ってたわしも速攻で買い直した。

しかしこうやって改めて聴くと今迄余り思った事は無いが、
実はこの男天才だったのだ。
やっぱり21歳でこれは凄い。
凄過ぎる。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

これです。



いつも読んで下さってありがとうございます。
またのお越しをお待ちしてます。

COMMENT

ガーシャさん,こんにちは。ご無沙汰しています。

Doug Raneyの訃報に接する前に,このアルバムを記事にしていたのは偶然かもしれませんが,惜しい人を亡くしました。そして,おっしゃる通り,この人,デビュー・アルバムから完成したスタイルを持っていたと思います。

ということで,私の記事は訃報に接する前のものですが,TBさせて頂きます。ココログとFC2とは相性が悪いので飛ぶかどうかはわかりませんが(苦笑)。
2016/05/28(土) 18:43:19 |URL|中年音楽狂 #uMKEDMHo [EDIT]
コメントありがとうございます!
ダグはずっと好きなギタリストでした。
ですがここ数年は録音も少なく心配してましたが
こんなに早く亡くなるとは本当に残念です。
駄作が無い人ですがコレはデビュー作にして名盤ですよね。ダグ初心者にもオススメですね。
2016/05/28(土) 21:14:06 |URL|ガーシャ #- [EDIT]

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Doug Raneyの初リーダー作:これって,昔よく聞いたなぁ

Introducing Doug Raney Doug Raney(Steeple Chase) このアルバムは学生時代,よく通ったジャズ喫茶で聞いて気に入ってしまい,アルバムを購入したのだと記憶して