霧の中その2

11-30,2016

豪華メンツによるウォルフガング・ムースピールのECM第2弾。

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Wolfgang Muthspiel / Rising Grace (2016年録音)

Wolfgang Muthspiel (g)
Ambrose Akinmusire (tp)
Brad Mehldau (p)
Larry Grenadier (b)
Brian Blade (ds)

本人作が9曲にメルドー作が1曲の全10曲。
前作同様霧の中的ムード全開な「これぞECM!」なアルバム。
それはトリオ(前作)だろうがカルテットだろうが変わらないのだ。
ヒタヒタと忍び寄る寂しさ。
聴く時間と場所によっては一気に落ち込んでしまいそうな危険なアルバムだ。
そこに今回は メルドーの美しくも怪しいピアノが絡み。
プラス、アンブローズちゃんの冷たいペットの音色まで追い討ちをかけて来る。
寂しさは更にアップされた。
ギター好きのわし的にはトリオも大好きなんじゃが、
一般的にはこの2人が加わったのは大正解じゃなかろうか。
昔ながらのECMの音が好きな人にはドンズバでしょう。
特にアンブローズちゃんの功績は絶大で、
トランペット好きに人にも強くオススメ出来るアルバムになっとります。
それに個人的には今作の方が好みの曲多し。

さて肝心のウォルフガングちゃんのプレイ。
ナイロン弦のアコギ使用が4曲、エレクトリック使用が6曲。
ギター好き目線で言えばやっぱりエレクトリック弾いてる曲に魅力を感じる。
3、5曲目のソロがぶちカッコいい。
アコギでは4、10曲目かな。
何食わぬ顔でサラサラ〜とど偉いフレーズ弾いてくれんさる。
呆れる程上手い。
前作のレビューではもうちょいガツンとした曲があってもいいんじゃなかろうかと書いたが
それは今回も同じ。
基本ミディアム、スロー系で締められる。
よってプレイも渋目。
でも印象としてはギター沢山弾いてると感じるのが不思議なのだ。
名盤誕生。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

コレです。



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