ヤコブ・ブロのライブに行ってきた

03-06,2017

はるばる岡山まで。
残念ながら広島には来ないが岡山には来てくれたのだ。
プロモーターさんが呼んでくれたのだ。
しかもメンバーはリーダーのJakob Bro (g)を筆頭にThomas Morgan (b) Joey Baron (ds)
そうヤコブちゃんの新譜のメンバーだ。
ヤコブちゃんは勿論のことわしゃジョーイ・バロンも大好きだ。
行くしかない。

で、せっかく岡山まで行くんだからと
少し早目に車で家を出発し岡山名物「えびめし」と云うのも食べに行った。
行ったのは中でも有名な「えびめしや」と云うまんまな名前の店。

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わしが注文したのはえびめしとチキンカツがセットになったプレート。

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えびめしはえらい黒いし味も濃いが結構旨かった。
但し暫くいい。

そして更にせっかくだからと桃太郎像を見に岡山駅に。

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もっとデカイと思ってたのにえらい小さかった。

そして肝心のライブ。
会場はここ。

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そう。
門だけなんで写真では分かりにくいがライブをするのはれっきとしたお寺なのだ。
外から観るとこんなところ。

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暗くなって撮ったからこれ又分かりにくいが奥でジョーイさんがリハしてる。
防音サッシらしく音はかなり遮られてるが、
ぱっと見は普通の座敷に絨毯敷いてあるだけの部屋。多分本堂だろう。
PAシステムも立派な物が据えられてした。

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これが中で撮った写真。写真ではガラガラに見えるが実際は満席。

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どうです。完全な座敷でしょ?
座敷犬だってちょこちょこ歩いてたからな。
そしておそらく金屏風の後ろに本尊が祀ってあると思われる。
因みにステージに当たる部分はコンパネ貼ってあった。
調べるとどうやらここでは定期的にライブをしてる会場らしく
音響システムも照明もバッチリだった。
更に当日はドリンクやツマミまで売ってた。
完全にライブハウス。
しかし基本本堂なんで玄関で靴脱いで入ります。
(靴は下駄箱に)
ここからは客も演者もスタッフも靴下状態。(和尚のみ素足)
勿論ヤコブちゃん達3人もそう。靴下姿で現れた。
で、これがヤコブちゃんの足元。

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てか、これはギタリスト的にの足元(エフェクター)
こっちがまさに足元。

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ね、靴下姿で演奏してるでしょ?

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ちなみにギターは薄いピンクのテレキャスシェイプのギター

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アンプはフェンダーツイン。

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そういやぁ目の前で靴下だけの足で器用にエフェクター操作してるヤコブちゃんを見て思い出した事が有る。
大昔の話だが、わしもある人に頼まれある宗教系施設の仏間(座敷)で
100人程の御老人を前に演奏した事が有るのだ。(当然、靴下で)
その時は"ラブ・イズ・オーバー"とか演歌系や歌謡曲を演奏したんじゃが、
エフェクターのスイッチングで苦労したのだ。
エフェクターのスイッチって小さいからね、
靴下だけだと足の親指でピンポイントで押さなきゃいけない。
足先をバレリーナの様にピンっと伸ばして親指に力を込めパチン。
それでもしょっ中踏み損なう。靴だと適当にポンっと踏むだけでいいのに!
これが結構ストレス。
この時程自分の持ってる全エフェクターが「BOSSだったらな…」と思った事はない。

でもそんな不安定な靴下状態でもヤコブちゃんはいつものプレイをしっかりと聴かせてくれた。
エフェクターを駆使(特にルーパー)しあの幽玄なサウンドを作り上げていく。
兎に角引っ切り無しにエフェクターを踏もうかどうか悩んでる。
ルーパー踏むかと思えば止め、止めたかと思えば踏む。
で又踏むポーズからのスカし。で、踏む…
かと思えばディレイの方を踏む。
心の中で思わずスッチー的に「ルーパー踏まんのかぁ〜い」と叫んでしまう程だった。
しかし、
そんなわしを尻目にヤコブちゃんはスイッチングどころか足親指でツマミまで微調整してた。
一本足の時間の長い事。凄い。(でも一回ヨロけたけど)
そしてアバクロをも凌ぐ囁き感。
決して素人が手を出してはいけないスタイルだ。
(何してるのだこいつはと思われる可能性大)
どうやったらあんなスタイルが生まれるのか。
ジョーイさんも素晴らしかった!
圧巻とはまさにあの事だ。
比較的小さなセットであそこ迄表現出来るのか!と感動した。
連れも驚いてた。
が、手にいっぱいツバ付ける(演奏の為です)のでライブ終了後握手してる貰う時
「手洗ったかな?」とちょっぴり思ったけど。
そしてある意味トーマスちゃんが一番の驚きだった。
シャイ過ぎる位の大人しい青年じゃったがプレイは堂々としたもんだった。
ヤコブちゃんの囁きの後ろで歌う歌う。歌いまくるベース。
もう大好きになった。
そんな3人がトコトン自由に演奏する。
なのに全く破綻する事なくひとつの音楽として完成するのだ。
凄いもん観させて貰った。
いや聴かせて貰ったか。
でも、マジこのトリオはライブを観てこそ面白いとも思う。
音楽が作られていくのがリアルタイムでまざまざと感じられるから。

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新譜のアナログ盤。現地で結構売れてた。



ヤコブ使用のルーパー。機能違いも有る。



いつも読んで下さってありがとうございます。
またのお越しをお待ちしてます。

COMMENT

ガーシャさん,こんばんは。おぉっ,最終公演に行かれましたか。

彼らの音楽は,表現力に乏しい私にとっては「幽玄」以外の言葉が思い浮かばないものでしたが,お寺で聞いたら,更に幽玄度が増しそうですねぇ(笑)。

私はCotton Clubでしたが,聴衆の数は決して多くはなかったものの,かなり受けて,熱いアンコールを求める拍手を受けていたのが面白かったです。

いいライブだったと思います。お寺で聞くと更にいい感じだったでしょうね。

ということで,TBさせて頂きます。
2017/03/07(火) 23:59:57 |URL|中年音楽狂 #uMKEDMHo [EDIT]
中年音楽狂さんコメントありがとうございます。
お寺の和尚さんがかなりの音楽好きなんじゃないでしょうか。
かなりの頻度でライブを開催してるみたいです。
しかもジャズが多いみたいです。
今迄ここの存在を知りませんでしたが
雰囲気もいいしこれから又行くこともあるかもしれませんね。
2017/03/08(水) 10:01:22 |URL|ガーシャ #- [EDIT]

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Jakob Bro@Cotton Club参戦記

ここのところ,飲み会続きで体力がきつい中,あまり帰宅が遅くなってばかりだと家人の顰蹙を買う。そんな中でJakob BroのライブがCotton Clubで開催されると知り,行くかどうか,迷いに迷ってい