又もお得感に包まれて

12-14,2016

ぼちぼちではあるがようやっとブルーノートの人気盤入りお得ボックスが出始めた。
で、早速ジョーヘンのを買ってみた。
因みにダブり無く全て持って無かったのでお得感も倍増だ。

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Our Thing 、 In'n Out 、 Inner Urge
The State Of The Tenor vol,1 、The State Of The Tenor vol,2
上記のこの5枚が厚手の箱に収まってます。(写真左上)
解説の類は一切無し。
オリジナルジャケットを縮尺しただけなんで、
老眼の方はジャケ裏の英文は拡大鏡無いと読めない。
でも、このオリジナルをそのまんま縮尺と云うのはわしの好きなパターンなんで、
これで良し!
内容についてはどれも説明不要でしょう。
と言いつつ実はサックストリオ(テナー、ベース、ドラム)の2枚は初めて聴いたんじゃが、
これ実にカッコええですなぁ!
このボックスセット買ってなきゃ一生聴かずにおったかもしれん。
ほんに良かった。

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これです。



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今日はこってり

10-06,2016

特濃こってり系ジャズが聴きたくなったんで今日はこれ引っ張り出して来た。

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Chris Potter / Vertigo (1998年録音)

Chris Potter (ts,ss,bcl,p)
Kurt Rosenwinkel (g)
Scott Colley (b)
Billy Drummond (ds)
Joe Lovano (ts) 3,6&8

なんとクリス・ポッター&カートの共演。今ではかなり貴重だ。
冒頭に書いたように皆が皆"こてぇ〜っと"ソロかましてくるんで、
小洒落たピアノトリオ的なのが好きな方は買わない方が無難なヤツ。

収録曲は全9曲。
全てポッターちゃんオリジナル。
ポッターちゃんは当然カッコいいし、
これまた貴重なジョー・ロバーノとの共演も3曲も有るんでサックスファンは間違いなく買って損なし。
よってこのブログではいつもの様にギターファンが気になるカートの露出について書いていきます。
えぇ〜結論から先に書くとカート大活躍。
9曲中8曲参加。うち6曲でアドリブとっている。
この当時まだカートは28歳だが既に貫禄のプレイ。
プレイもサウンドも出来上がってる。
が、曲調やポッターちゃんの影響も受けてか
いつもよりアバンギャルドなアプローチも多い気がする。
でもどんなにドロドロしてもどこか洗礼されてるのがカートなのだ。
(ポッターちゃんもそう)
この辺りの感性がホント好き。
そんな訳でソロ以外バッキングプレイも面白いのでそこも注目して頂きたい。
曲は案外4ビートも多い。(3曲)
6曲目のロバーノ入りの曲などはストレートなジャズでぶりカッコいいし、
何気にメロウな7曲目も物凄くええのだ。短いがカートのソロもいい!
カートファンマストの作品。

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これです。



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円熟な2人

08-10,2016

フィル・ウッズとヴィック・ジュリスのデュオ作。
おそらくコレがフィル・ウッズの遺作になるんじゃなかろうか?
違ってたらすみません。

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Phil Woods & Vic Juris / Song One (2014年録音)

Phil Woods (as)
Vic Juris (g)

鳥越俊太郎風に説明すると
「サラッと聴くもよし」「じっくり聴き込むもよし」といった感じでしょうか!
収録曲は全て歌モノスタンダード。(全12曲)
それらを奇をてらう事無くサラリとオーソドックスに演奏。
各曲の演奏サイズも長くもなく短くもなく丁度良い。
読書のBGMとしてもお昼寝のお伴としても申し分なし!
アルトとギターのデュオなんて地味過ぎて普通のジャズファンには敬遠されそうだが
非常に聴き易く案外一般リスナーに受けそう。
よって小洒落たカフェのBGMでもOK。
しかしそんな聴き易さだけで終わらないのがこのアルバムの良いとこなのだ。
ギターファン目線、とりわけ御自分で演奏もされてる方にとっては
じっくり聴けば聴く程はまり込み事請け合いのアルバムだ。
コードワーク…まぁ要するにギター1本での伴奏の妙。
更にギターソロ時でのコード感溢れるアプローチの数々。
(そこでは当然ながらもギターのみになってしまう)
ジョー・パスとはまた一味違うコンテンポラリーなフレージングやコンピング。
イントロ、エンディングやアレンジのアイデア。
円熟味溢れるムード。
心の底から魅了される。
触った事もない楽器の事を偉そうに書くのもなんだが
勿論フィルさんのアルトも気持ちの良い音域でのびのびと歌い上げる。
アルトやギターファンだけのアルバムにしとくのは勿体無い!
是非御一聴を。

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コレです。



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ラーゲ度高し

07-15,2016

久々視聴はデビッド・サンチェスのコンコード盤。
ラーゲ・ルンド参加。

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David Sanchez / Cultural Survival (2007年録音)

David Sanchez (ts,per,vo)
Lage Lund (g)
Ben Street (b) 1-7
Hans Glawischnig (b) 8
Henry Cole (ds) 1.4.5&8
Adam Cruz (ds) 2.3.6&7
Pernell Saturnno (per) 2.8

収録曲は全8曲。
モンクの"Monk's Mood"を除きオリジナルで占められてる。
殆どの曲が非4ビートのコンテンポラリージャズナンバー。
アフロキューバン、ラテン、アフリカンと云ったリズム多く
トリッキーなリズムアレンジ多し。
しかし何処をどう聴いても純然たるジャズ。
ウォーキングベースは無くともジャズはジャズなのだ。
そしてピアノレスだけあってラーゲ度非常に高し!
無機質にスペイシーに、
更に曲によってはプログレッシブに全編に渡って弾き倒す。
ある意味リーダーのサンチェス君を喰っちゃう勢いで目立ってる。
まさにラーゲファン必聴のアルバム。
ラーゲのプレイは全ていいが、
あえてのベストを選ぶとすれば20分を超える大作の8曲目か。
ラーゲちゃん、ぶーちカッコいいです。

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これです。



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混沌にあうぅ〜

04-20,2016

この間紹介した(この記事)ローガン・リチャードソンの新譜。
パット・メセニー参加。

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Logan Richardson / Shift (2013年録音)

Logan Richardson (as)
Pat Metheny (g)
Jason Moran (p,ep)
Harish Raghavan (b)
Nasheet Waits (ds)

前作参加のMike Morenoは全10曲中5曲に参加。
うちソロ取ってるのは2曲と云う感じだったが、
今作のメセニーはどうか!?
どうなのか!

結論から先に書きます。
全11曲全てに参加。ソロもほぼ全てで取っとります。
但しですね…
ギターシンセ多めなんですよ…
(何と7曲がそう)
はぁ…
何度も書きますがね、
わしゃほんまにアレが苦手なのだ。
正直一切無しでも構わないとさえ思ってるのだ。
当初あぁーヤダヤダと思ってました。
しかし…

曲調は非4ビートで変拍子バリバリ。
でもトリッキーなテクニカル系ではなく浮遊感のある今時な感じで、
基本曲が終盤に向かうにつれメンバー全員が組んず解れつになり、
カオス状態に突入して行くってパターン多し。
(普通のエレクトリック弾いてる曲もバラード以外はそんな感じ)

で、ここで話戻るんですが、
先のメセニーのギターシンセの件り。
あのわしの苦手なギターシンセがですね、
こう云うカオス状態の曲調になると有りっちゃ有りなのだ。
例のギュイーン!ギュイーン!が混沌としたムードを更に深める。
見事にハマってる。
音量もいつもより小さめでいいんだな。
いつもは一人だけクソデカイ音出してるから喧しいのだ。
それが本当にいい感じのバランスで録れてる。
そうなってくると当然わしの感想も変わってきた。
「いいじゃん!ギターシンセも!」
「ちょっぴり見直したぞギターシンセ!」
となってきた。
しかもメセニー度は超特濃。
良かった!良かった!
ほんに良かった!

でもやっぱ普通のエレクトリックの方が好きだけどね。
と、そんな感じの感想です。

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これです。



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