味な人

09-12,2017

先日ウォルター・ベッカーが亡くなったと云う事で
今日はこれを取り上げます。

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Steely Dan / Eberything Must Go (2003年)

わしが思うにスティーリーダンの全スタジオ作品の中でこのアルバムが
一番ウォルターベッカーが表に出てるんじゃなかろうか。
勿論他の全てのアルバムでも重要な役割担ってるんじゃろうが
基本この人ドナルド・フェイゲンに比べかなり地味に裏方の人じゃん。
わし初来日した時福岡まで観に行ったがその時も正直ドナルドフェイゲン程印象残ってないし。
でもこのアルバムでは実際の露出として全曲ベース弾いてるしギターも沢山弾いてる。
更には1曲でリードヴォーカルもとってる。
しかもベースに関しては元々がベーシストなんで当然と言えば当然なんだが
リードギターの全てを本人と云うのが珍しい。
基本スティーリーダンのアルバムは楽器のソロは多彩なゲストがとってると云う事が多いから。
それがスティーリーダンの魅力だし。
しかし逆にこのアルバムは
曲毎にミュージシャンが変わると云うこれまでのスタイルでは無く
基本固定メンバーで録音されているのだ。
だからそう云うの目当ての人はガッカリするかもしれない。
でもこのバンド感、サックリ感、スッキリ感、決して悪く無いのだ。
と云うかはっきり言って良い。
しかもわし的にはウォルターベッカーの味のあるヘタウマギターかなり好きだし。
と言いつつわしも最初聴いた時はそんな理由で若干地味だなと思ったのだ。
豪華なミュージシャンを贅沢に使って欲しいなとも思った。
しかしじっくり聴くとスティーリーダンの本質はそれまでと全く変わってない事に気付く。
スティーリーダンの良さはそんなところでは無いのだ。
そしてウォルターベッカーの弾くギターの良さも再発見する。

それにしてもこの前のチャックローブといいこの人といい60代で亡くなるとは…
まだまだと思いつつもうなんとなく他人事では無い気もする。
自分ももう若くはないのだ。
最後にウォルターベッカーの歌う"Slang Of Ages"貼っておきます。
ご冥府をお祈りします。



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これです。



この本面白そう。



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クソ暑いんで

07-14,2017

ここはやっぱりウエストコースト系かと云う事で
久々にこの傑作ライブを引っ張り出してきた。

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Eagles / Hell Freezes Over (1994)

1980年の解散から14年の時を経て再結成した時のアルバム。
#1〜#4が当時で云う処の新曲。(スタジオ録音)
それ以降の曲が94年録音のライブ。
何故か地味な扱いのアルバムじゃが内容は素晴らしいのだ。
ライブの方はドンヘンリーのソロアルバムからの1曲
(ハービーもカバーしたNew York Minute。あたりまじゃが全く同じ曲だとは思えません)
それ以外は解散前のイーグルスのナンバーから。
アコースティックなアレンジの"Hotel California"が超カッコいい!
でも実はわし、この再結成時に東京ドームまでライブ観にいったんじゃが、
やっぱりホテルカリフォルニアだけはオリジナルバージョンで演って欲しかったのだ。
確かにこのアコースティックバージョンもすげーカッコいいんじゃが
やはり中坊の頃完コピしたバージョンが生で聴きたかった。
だからドンフェルダーの代役サポートギタリスト(名前忘れた)が、
例のダブルネック持って立ってるの見たとき物凄く安心したのを覚えとる。
(でもこれはこれでぶち良い)
で、その時も思ったがこのおっさん連中とにかく全員が歌も楽器もクソ上手いのだ。
ライブであれだけのパフォーマンスが出来ると云うのは並みの上手さじゃないよ。
超絶メチャンコぶちぶりクソ上手いと云う事だ。
そしてこの完全なるバンド感。
それぞれがソロでも充分やっていけるメンバーじゃがやっぱりバンドなのだ。
特にライブとなると尚更。
これ聴くとその辺りの感じ分かって頂けると思います。
因みにビートルズで良く問われる様ににイーグルスで誰が好きかと問われると
まぁ〜やっぱり取り敢えずグレンフライと答えるじゃろう。
がしかし実はジョーウォルシュも大好きなのだ。
この中では"Pretty Maids All In A Row"がフェイバリットだ。
東京ドームのライブでもこの曲のイントロが流れた時テンション上がりました。
それ以外にも案外ジョーウォルシュの露出は多かっな。
貼っておきます。



そしてこのアルバムも東京でのライブでもラストは"Desperade"
これも鳥肌立てて感動したのを覚えとる。
てかわしこのライブ前半で既に若干涙流してたのだ。
新曲も勿論良いぞ。
ティモシーがヴォーカルの#2とグレンフライの#3は全盛期の代表曲に引けを取らないナンバー。
しかし何度でも書くが何故こんな大名盤が地味な扱いなのだろうか。
不思議だ。

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これです。



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地味が良いのだ

07-01,2017

今日はAOR。
ペイジズのファースト。

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Pages / Pages (1978)

一般的に一番完成度が高いと評価されてるのはは3rd、
(わしもそう思う)
わし的に一番思い出が有るのは以前書いた2nd
(この記事参照)
でも、何気に好きなのはこのファーストかもしれない。
1978年の作品なんでサウンド的には実に地味。
しかし曲が良いんだな。
この当時のAORの雰囲気が強烈に漂ってる。
ラフな感じも逆に捨てがたい。
勿論全曲捨て曲無しじゃが特にこれが好き。



昔のボズみたいじゃない?

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これです。



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追悼ヴァレリー・カーター

03-10,2017

今日知ったんだけど今月ヴァレリーカーターが亡くなったらしい。
このアルバム好きだったのだ。

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Valerie Carter / Wild Child (1978)

レイ・パーカーJrやルカサー、グレイドンなど参加で
結構ギター度の高いアルバムなのだ。(Gソロも全部で4曲有る)
これはグレイドンのカッコいいソロが聴ける曲。



でも1番好きな曲はこれじゃな。



でもこれも良いんじゃよなぁ。



御冥福をお祈りします。

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全曲捨て曲無し。



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追悼アル・ジャロウ

02-13,2017

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Al Jarreau / Breakin'Away (1981)

このアルバムは高校生の頃からそれこそ数え切れない程聴いて来た大好きなアルバムなのだ。
そのうち「わしを構成」シリーズで取り上げ様と思ってたんだけどな…

ご存知の様にアル・ジャロウは色々な側面を持ったシンガーで、
非常にジャンル分けが難しい人だが
このアルバムは中でも1番AOR色が強いんじゃないかな。
プロビュースもジェイ・グレイドン。
グレイドンはソングライティング(9曲中5曲)にも参加してるし
ペイジズの2人も1曲提供してる。
更に演奏するミュージシャンもガッドにエイブ、ルカサーとそれ系ではお馴染みの豪華メンバーが揃う。
この手が好きな人達にとっては非の打ち所がないアルバムだ。
勿論当時のわしはめちゃくちゃ影響受けた。それは今も間違いなく何処かにある。

と、ここまで大絶賛しとりますが、
リリース当時はカセットテープでしか持ってなかったのだ。
このブログでは最早恒例「何でも直ぐに買っちゃう男」友人Zの購入したレコードを録音したテープ。
しかも当時のバンド仲間ゴッチ(ドラム)がウォークマンの録音ボタンを誤って押した為1曲目のイントロ時に「あっ…」と云う声の入ったのを何年も聴いてた。
(確か某大手楽器メーカー主催のコンテストに中国地区代表として参加する為
静岡県某所に向かう新幹線の中でやらかしたんじゃよな)

しかし今こうして改めて聴いても良いんだなぁ!
(勿論当時のテープじゃなくCDで聴いとります)
本当に全曲捨て曲無しの名盤なのだ。
そして聴くといつも当時の思い出が瞬時にそして鮮明に蘇る。
若く元気でバカだった頃。
もう随分会ってないが奴らみんな元気かのう。

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これです。



BOX SETも有る。



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